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カテゴリ:医療に関して思った事
現在、癌を早期発見する方法は定期的に癌検診か人間ドックを受けるか・・・そんな方法しかない。
でも、これらの検査で、たまたま発見されたという人もいるけれど、見逃されていまった人も少なくない。 見逃されてしまった人は、安心にどっぷり浸ってしまい、そのうちに進行してしまう。 スキルスの場合、発見がとても困難だ。 スキルスでも本当にたまたまこういう検査で発見された人も確かにいる。 が、見逃されてしまったか、もしくは胃潰瘍と診断され、いつしかステージ4になっていた・・・という人を何人も知っている。 ちなみに、父は市役所から届く癌検診を必ず受けていた。 癌検診と言っても肺癌検診だったから、肺癌では無かったから確かに「問題なし」だ。 でも、スキルスとわかってから検診の過去の血液データを見ると、明らかに毎年白血球数が減少していた。 これも、癌のサインではなかったのか?と思う。 こういう検査では、検査する側も沢山の人の画像を見るし、画像診断力も人により差がありすぎるし、癌があるなんて思いながら見てはいないから、見落とす事がある。 そして、一説では検査の繰り返しが癌を作る・・・とも言われているから、正直言ってどうして良いのかわからない。 昨日、主人がこんな話を聞かせてくれた。 英国の医学雑誌のネイチャー・メディスンに面白い研究論文があったという。 この雑誌は、世界有数の医師が論文を発表している。 その論文の中で、犬の嗅覚を使って癌を見つける・・・という研究があったそうだ。 空港で犬が麻薬を見つける要領だ。 犬が反応した人に、絶対どこかに癌がある!と疑い、くまなく検査すると、早期でも癌を見つけられた・・・と、言うのだ。 (ほんま、かいな????) もともと、膵臓癌の中でも特に悪質な癌を見つける事を目的に研究されたそうだ。 ところが、この膵臓癌の中でも特に悪質な膵臓癌は、症例数自体があまりにも少ないために、本来の目的は未だ果たせてはいないらしい。 俄かには信じられないが、もし、本当にこんな事が可能なら、こんなに安全な方法は無いのではないか? 費用だって安くすむ。 本当に健康な人間に意味のない検査をする必要がないし、安全とされている量とは言えX線を被爆せずに済む。 まぁ、病気は癌だけではないから一概には言えないけど。 でも、こんな夢のような方法で癌が発見出来たら、本当に良いのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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