僕ら、けいこママ応援団! 大腸癌・腹膜播種 6
今日は本当に久しぶりの、けいこママの近況を。ブログでは2017年5月17日以来となりますから、1年半ぶりでしょうか。何故、けいこママの話かと言うと。。けいこママって、北海道の人なんですが、たまたま同じ市に在住のスキルスの患者さんから相談メールが届きましてね。ありがちな質問なんですが、米村先生の手術を受けた場合、その後のケアしてくれる病院を心配する内容だったので、けいこママに連絡してみようって思ったんです。この手の質問、言わば「米村あるある」です。けいこママの経過をざっくり書きますと。2012年、30代前半でS状結腸癌で手術を受けました。この時、ステージⅢaで、術後半年間、抗癌剤治療を行いました。ですが、手術して1年で卵巣に再発。卵巣の切除を行いましたけど、腹膜播種が判明。当時、近隣の大学病院を紹介する旨の話があったのですが、けいこママ、自分で色々調べて、思い切って大阪の米村先生の元へやってきました。術前化学療法は地元病院で。と言うのも、大腸癌の場合、これと言って特別な手法を行っている訳ではないので、別に米村先生の元へ通う必要もないのです。術前化学療法3クール施行後、2014年3月に腹膜切除、並びに術中温熱療法を施行。で、今に至りますから、術後4年半が経過です。術後、何度か大阪の病院に定期健診に来院はしましたけど、基本、術前も術後もず~っと、地元の病院でお世話になっています。術後はTS-1を1年服用しましたが、治療はここで卒業。定期健診のみで、今は正真正銘の元気です。で、久しぶりにけいこママと電話でお話したんですが、(あれ、もしかして電話で話すのは初めてか)目下の悩みは、いつまで通院するものでしたって言うより、ご本人、特に考えることもなく当たり前のように定期健診に通っているのですが、ここに来て、地元の病院の先生から「検査は来年で終了かな」 みたいな発言があったんですって。来年は、術後5年ですからね。それで思ったらしいです。そういえば・・病院って何時まで行くものなんだろうって。腹膜播種で再発した時は、こんな悩みが出てくるなんて思ってもみず・・・それで、これも米村あるあるで、米村先生の患者さんの5年越えの方々のケースをお話しました。年1回ペースで10年通っている患者さんが結構いること。中には、米村先生が「もう来んでも良いよ」って言っても米村先生のお顔が見れないのは寂しいから、来年も予約入れてくださいって懇願する患者さんもいること。また、今は米村先生の患者さんではないけれど、地元病院で13年で通院終了となったスキルスの患者さんもいること。腹膜が絡む癌となると、結構、長期に渡り経過観察状態なんですよね。ここまでくると、再発を懸念するというよりも、医者としても、これまでの常識を覆している患者さん方なので、データを下さいみたいな感じでしょうか。だって、本当にあり得ない話だったんですから。けいこママ、10年って聞いて驚いてましたけど、 でも、うちの病院でも私一人だけみたいですって言ってました。それだけ、腹膜播種で5年越えるのは異例なんですよね。だけど、ちゃんと存在すること、けいこママが証明したみたい。そう言えば、他の患者さんも言ってたなぁ、自分が3年越えた時点で、地元の先生が米村先生を紹介し始めたって。けいこママ、今はパートのお仕事をしながら、子育てしていて、普通のママやってますとっても楽しいでした。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。