あやちゃんママ 闘病16年4か月 最終章 ⑤ 腹膜偽粘液腫
久しぶりの更新ですみません今日は、あやちゃんのお話を。つい最近のことです。米村先生とお話する機会があったので、あやちゃんママの他界後、あやちゃんから電話がきた話をしたんです。母親が亡くなって、1か月くらいは学校に行けなかったようですが、中学校の卒業式には、ちゃんと出向き、その後は、地獄の春期講習に参加したようです。進学校は春休みにも春期講習がしっかりあるんですねぇ。。私なんぞ、ただの公立の中学校でしたから、春休みは、遊びまくってましたけど大げさでも何でもなく、あやちゃんママが米村先生と出会ってなければ、あつかましいけど、もっと言っちゃうと、あやちゃんママが私にメールを寄こさなければ、あやちゃんは、存在していませんでした。正しくは、米村先生がいなければですけどねそれだけに、米村先生にしてもあやちゃんの存在は、ある意味特別かな。あやちゃんママが、腹膜偽粘液腫と診断されて、米村先生の元へ来て、まだお子さんがいなかったあやちゃんママご夫婦に、お子さんを設ける時間をくれたんですから。米村先生の一言がなければ、お子さんは諦めていたはずです。病気を抱えながらの子育ての奮闘は、容易くはなかったでしょうけど、元気な時間は長かったですし、楽しんでいたことは確かです。何より、あやちゃんの成長は励みでしたね。生きたい、長生きしたいって思う力は、闘病の大事な要素です。だけれど。。。その肝心のあやちゃんママが亡くなり、その後のあやちゃんの姿を見た米村先生、あやちゃんに、かけたかった言葉があったんですって。 お母さんが一番喜ぶのは 一生懸命勉強する姿だよって。 でも、言えんかった あまりにも可哀そうで って言ってました。そうですよね、まだ中学生です。自分の中学生の頃を思えば、なんて能天気に過ごしていたんだって思いますもん。 僕も一生懸命勉強したんです 結果が付いてこないとダメでしょう だから苦しかった そんな事も言ってました。これ、うちの博士も言います。大学時代、卒業論文を書くのは地獄だったって言います。勉強は苦しいし、辛い。結果が出ないと更に苦しい。わかっているからこそ、母親を亡くしたばかりの中学生に言える言葉じゃないって思ったそうです。人生、何歳になっても、辛いことってあります。悲しいことってあります。乗り超えるのは容易くはないです。でも。。。あやちゃんママは、あやちゃんが元気で笑っていたら、それだけで幸せな気持ちになるのだから、それだけは、忘れないでいてね。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。