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2008年02月23日
カテゴリ：旅日記・お出掛け
 先日向こうへ行った際、 星野道夫さんの写真展の他に見に行ったものがありました。 それは、「六甲山氷の祭典」。 六甲山にあるガーデンテラスという場所で、 日本氷彫刻会の氷彫刻家さん達の全日本コンテスト出品作品が 約３０点展示されている祭典なんです。 ２００５年から毎年行われているこの祭典も、今年で４回目。 以前から一度行ってみたいなと思っていたんですが この祭典が行われている期間が３日間と短いため、 なかなかその期間に向こうに行くチャンスがなく、お見送りしていたんです。 それが今回運良くその期間内に向こうへ行く機会に恵まれたので 今回初めて行ってみる事にしたのでした。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 氷の彫刻は夜になるとライトアップされて とても綺麗だと聞いていたので、 それを狙って夕方近くから行ってみたんですが・・・・ さすが六甲山、ものすごく寒い！！(>_<) 氷点下の世界は初体験だったので、 こんなに寒いものなんだと、かなり驚きました。 かなり防寒していったつもりでしたが、全然足りませんでしたね(^^; あっという間に体が冷えて、ブルブル震えてしまいました。 まだライトアップされていない彫刻達をぐるっと見て回ったあと、 あまりに寒かったので、暖を取るのも兼ねて、 屋台でラーメンやお好み焼きを、ふたりで分けて食べたんですが、 これが本当に美味しかった(*^^*) ものすごく寒い中で暖かいものを食べると 本当に幸せを感じますね（笑） 夜になり更に寒さは増してきたけれど、 エネルギー補給をして元気になったので、 いよいよライトアップされた彫刻を見て回る事に。 昼間は白い氷の彫刻だった作品達も、夜になると・・・・  ↑こんな風にライトアップされて、 さっき見た、透明な氷一色の作品とは 全然違う雰囲気の作品になり、ビックリ。 ライトアップにより色味が追加されることで 作品に奥行き感が出て、美しさが増すなぁと思いました。 どの作品も本当に細かいところまで彫られていて 素晴らしい作品達ばかりだったんですが、 その中でも、何点か私が気に入ったものをご紹介♪  こちらは「奏」という作品。 バイオリンを奏でている人を モチーフに彫られた作品です。 赤い光の中にブルーの光が入ることで 彫刻の透明感もより際立って見えて とても綺麗だなと思いました。  こちらは「舞」という作品。 これもとっても素敵な作品で うっとりと見てしまいました。 ライトアップされる前は見逃していた 作品の細部にまで光が入り、 とても繊細に彫られた 作品なんだということが ライトアップによって解ったりして 氷彫刻家さんって 本当にすごいなぁと思ったりして。 ただただ感心して、感動して、 ひとつひとつの作品を見て回りました。 そして、もうひとつの作品は・・・・  こちらの作品。 私の大好きな馬が彫刻されていたので この作品にはもう釘付けになり、何枚も写真撮っちゃいました。 あまりに写真を撮るのに夢中になり過ぎて 作品タイトルもちゃんと見ていなかったという(^^; 躍動感に溢れていて、とても素敵な作品でした。 そして中には、こんなものも・・・・  バレンタイン前だったので、 氷で彫られた、ハートのオブジェが置いてありました(^^) このオブジェの中にある二つのハートの穴から カップルがそれぞれ顔を出して写真を撮ったりしていましたね(^^) ・・・私たちはやりませんでしたけど（笑） そんな風に彫刻達を満喫していたら、 夜も更けてきたので帰ることに。  帰りのバス待ちの時間は ものすごく寒くて大変でした(^^; ←この写真、 その待ち時間に撮ったものですが あまりに寒くて手が震えるので ピント合わせもちゃんと出来ず、 ボケた写真になってしまいました(^^; えぇ、本当に寒かったんです(^^; なので山を降りてきた時は なんて暖かいんだろうと思いました。 暖かいといっても、 気温５度とかだったと思いますが(^^; それを暖かいと感じるほど寒かったです。 いや～・・・暖かいって幸せですね(*^^*) ・・・私、北国では暮らせないかも(^^; そんなこんなで、ものすご～く寒かったですが、 沢山の素晴らしい作品達を見られて、良かったなぁと思いました。 暖かい食べ物や、暖かい部屋で暮らせる事の有難さも解りましたし、 あの寒さを体感出来て、良かったのかもと思ったり。 また見に行ける機会があったら、 今度はもっとちゃんと完全防寒して（笑）、見に行きたいなと思います(^^) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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