カテゴリ:発達障害
ADHDっ子、たいちん(7才・長男)のお話。
先日。私がお迎えに行って、駐車場まで歩いて来てしまってから、宿題の漢字ノートを忘れたと言うのです。 「取ってきなさい」と言うと、面倒くさそうにのんびり歩いて取りに行く たいちん。 その背に、「先に まりりん(妹)迎えに行って来るよ~」と声を掛けました。 目を合わせない、返事が無いのは、いつもの事。 例え聞こえて無くても、保育所と学校は近いので、すぐ来られるし…。 普通にその場で待っているだろうと思ったのです。 が、これが大間違いでした。普通じゃないんですよね~_| ̄|○ il||li また、その日は奇しくも朝にコンサータを飲み忘れていたのです(その所為ばかりではないのですが)。 再び学校に来た私は、何処を探しても たいちんが居ない事に焦りました。 お友達は「とっくに帰ったよ」と教えてくれました。…そんなまさか。 その日はパスモ(ICカード)も持たせていないし、バスじゃ帰れない筈。 もちろん簡単に歩いて帰れる距離ではありません。 もしかしたら、保育所の隣の図書館に居るかもしれない、と思って見に行くも居ない。 すれ違ったかもと思い、また学校へ… …でも居ない。 校庭、裏山を探し、学童の先生に聞いたり、お友達に聞いたり… 保育所と学校の間を何度も往復して探しました。でも、どこにも居ない。 なんでこんな短時間に居なくなるんだよ~。最悪の事態も頭をよぎる。 車の中では、まりりん(6才・長女)が ひかたん(1才・次男)をあやしながら待っているし。焦る。 一時間ばかり探し続け、途方にくれた私は、まず保育所の先生に息子が来ていないか尋ねてみました。 そうしたら、わざわざ主任先生が近辺を探して下さるとのこと。 有難くもあり、おおごとになっちゃったなぁ~という思いも湧く。 でも、こうなったら学校の先生にも言わない訳には行かないので、職員室に向かい、 訳を話しました。 担任の先生も学校中探して下さいましたが、とにかく居ない。 「○○君は、生活力があるからなぁ。もしかしたら帰っているかも…」と先生。 念のため、職員室で電話を借りて仕事中の主人に電話を掛ける。 「こういう訳で、もしかしたら帰ってるかもしれないから家を見に行って」 と頼みました。 それから更に30分経過。 保育所の方にもう一度、車で移動。駐車場で主任先生と会いました。 そうしたら、「今、家から『帰ってきた』と電話がありました!!」と力強く知らせて下さいました。 「お母さん、良かったですねぇ~。」 先生とホッと息を付いた瞬間でした。 問題のお騒がせ野郎は、なんと一時間半掛けて歩いて帰ったのです。 どうやら、置いていかれたと勘違いした模様_| ̄|○ il||li わざわざ迎えに行ってやって、置いてくわけないだろうが。 途中、何もなくて本当に良かった。 もし次にはぐれた時は、職員室に行きなさいと言っておきました。 私も、何があっても離れてはいけないと思い知る出来事でした。猛省です。 そんな思いと共に、後日お礼の品を手に、お世話になった先生方に頭を下げて回る私でした(^_^;) たいちんに関しては、謝って回るのが日常茶飯事です(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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