テーマ:小学生ママの日記(28627)
カテゴリ:読書
表題の通りの子育て指南書を借りて読みました。図書館でも、大人気でなかなか借りられなかったです。
今どきの親は、この辺のテーマが悩みどころ…というのは、皆同じなのかな。
「ADHDのペアレントトレーニング」本でも、一般子育て本でも、書いてあることは「褒めて育てる」ということ。 それが、なかなか褒めるところが見つからない…という意識を変えていかねばならないところです。 10のうち、1出来たら褒める。 テストの×の所に注目するのではなく、○が付いている所を褒める。というのは、なるほど~と思いました。やはり、間違い直しばかりさせたい親としては反省です。 片付けや宿題など、普段やらない時はやかましく言わないで、少しでもやろうとしたら沢山褒める。 内容は、よーく分かるのですが。読んだ後は実践してみても、慌ただしい日常に追われるとままならなかったり、イライラすると子供の人格を否定することばっかり_| ̄|○ il||li 「何度も言ったのに、まだやってない!」「ほんとに駄目ね」とトゲトゲしてしまう。言った自分も完璧な人間じゃあないのにね。 一生懸命になり過ぎて、高い理想というハードルを作っているのかもしれないですね。 ただ何か見つけて褒めるだけじゃなく、些細なことでも「ありがとう」を日常的に使うことや、スキンシップ、子供の話を聞く・共感する、一緒にご飯を食べたり遊んだり…など、 普段の関わりで家族の信頼の絆が深まるというのも良く分かります。 誰かに自分が必要とされている、「ありがとう」と言われる。自分はここに居ていいんだ、と思える。 自分の存在をまるごと愛してくれる人が居る。 そんな、「自己肯定感」を求めて彷徨っているのは、何も子供だけでは無く、生きている人全てがそうなんだと思います。 自分自身が、気持ちに余裕がなくて、自分をまるごと愛してくれる人を求めている。 求めるばかりでなく、まるごとの愛情を相手に向けることを忘れている…というか、愛し方が分からないというのが本当の所かもしれません。 そんな互いの存在を認め合う、自分の土台をしっかりさせることが出来るのは、やはり家族です。 が、こうして迷う親が多いというのも、親の土台である「自己肯定感」自体が薄いんだろうなぁと思います。 私も迷いつつ、子育てを通して自分も成長しなければと、事あるごとに考え直す日々です。 子育てと同じで、自分育てもなかなか思うようには行かないのですけどね(^_^;) 自分に優しく、そして他人(子供)にも優しく。世の中がギスギスし過ぎて生きずらい中、もっとおおらかな気持ちで、生きていきたいものです。 蛇足ですが、当時20~30才で『エヴァ』のシンジ君に共感していたような人(自分を含め)が、親世代になっているとしたら…。 自分の存在を確立しつつ、子供も…と、苦労する人が多いのかもしれないなぁと思ったり。 拍手有難うございます。『FF7が好き!』に一票頂きました。FF7関連も、もう少し何とかしたいと思っております。お待たせしてスミマセン。 その他、前記事に拍手頂いた方々も有難うございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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