テーマ:城跡めぐり(1238)
カテゴリ:お城
浜松市天竜区水窪にある高根城は遠州と信州をつなぐ秋葉街道を見下ろす山頂にあり、国境警備のために築かれた山城で、応永21年(1414年)に奥山氏が築いたのが始まりとされています。 信州と遠州の国境にあるため今川・徳川・武田のそれぞれが支配しようとし、帰属を巡る内紛が勃発、奥山氏は自ら滅亡し武田氏の支配下になります。 武田信玄・勝頼によって城は大きく改修されますが武田氏が滅亡して廃城となりました。 城があるのは三角山と呼ばれる標高420メートルの山頂なので眺望がとても良いです。 麓には秋葉街道(塩の道)、飯田線が見下ろせる。これなら国境を越えてくる軍勢を見張るには絶好の場所だったでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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