たばちゃん♪の いいもん見っけ！

きのうだったかな、おとといだったかな。
会社帰りに、郵便物を投函しようと、
入り口前にポストが設置してあるコンビニに、立ち寄りました。

すると、ポストには、品のよさそうな大型犬が
つながれています。

お散歩途中のお買い物なのでしょう。


ポストは、店舗正面の左端にあるのですが、
ちょうど、その大型犬の視線の先・・・店舗正面の右端には、
小さめの犬が つながれていて。

お互いに、キャンキャン、ワンワン、大騒ぎ。


おーい、お兄さん。
ちょっと そこのポストに、コレ、入れたいの。
いい？

大型犬に 交渉してみたものの、
私が 指をさすと、ポストの方に 顔を 向けるけれど
すぐにまた 小型犬の方に 興味が戻る。

ワンワン、キャンキャン 大騒ぎ。


おーい、お兄さん。
これ、そこに ひょいっと入れるだけなんだけど・・・？

私は ふたたび 声をかけましたが、
やっぱり、ワンワン キャンキャン 大騒ぎ。


たぶん、見た感じからして、
彼、ふだんは ちゃんと 躾がされていて
そんなに吠えることもないのだろうな、
という雰囲気では あったんですけどね。

お仲間が 近くにいるもんだから、
ついつい 興奮してしまったのでしょう。

一緒に 遊びたかったのかな。


彼を飛び越して 手を伸ばしたところで
噛みつかれることは ないのでしょうけど。

やっぱり、大きいしさ。

ニャンコなら、なにされたって タカが知れているけれど、
私、ワンコには 慣れていないから、予測がつかなくて
ちょっと怖い。


私は あきらめて、郵便物を持った手を 引っ込め、
「じゃ、いいわ。 バイバイ」と 手を振って、
道路へ出ました。

この先の大通りの脇にあるポストに投函すれば、いいや。
どうせ、今日の便には間に合わないのだから。


そして、歩き出してから、気づいたのです。

ああ。
あの大型犬、「彼」じゃなくて 「彼女」だったのかもしれない。

「お兄さん」じゃなくて「お嬢さん」と 呼びかけていたら、
前を通させてくれたのかもしれないな。

悪いこと、しちゃったかな。


でもさ、この次からは、
性別のわからない相手には なんと 声をかけたら
いいのかしら。

やっぱり・・・
baby（ベイベー）かしらねぇ。 ← ミッチーじゃないんだから。


ありがとうございます。