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2010.05.30
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同じ海辺の観光地でも伊豆の「さぁ!いらっしゃい」的雰囲気に比べると、こちらは本当に素朴。手ぐすねひいて待ってられる伊豆気分に慣れてる人にしてみれば、観光スポット少な過ぎ、またはほっとかれてる気分…だろうか。
でも私はむしろそこが気に入っている。手付かずの自然がここにはある。ゆったりとした時の流れ、洗練されてないホテル。親切な人たち。なんとくつろぐことか…!これでいいじゃないか。こんなゆっくりで。
特急にしてもどうだろう。
朝10:18のしおさい8号、続いて11:58のしおさい10号の次は、なんと14:16のしおさい12号までは東京行きの特急はないのだ。まったく観光客の便利というものを考える気はないみたい…。

さて、初日の出を拝んだ私はそれからまたグッスリと眠り、次に携帯アラームが鳴ったのは7時半。これからまた温泉だ。昨夜のうちに男女が入れ替わってるはずだから、初めての所だ。
しかしきのうはあんなに混んでいた大浴場に誰一人いないではないか。脱衣所に入ってフト露天のほうをみると、黒い長靴を履いたおじいさんが軽石のようなもので、一生懸命露天風呂のお掃除をしている。
『えっ!?今って入っていい時間だよね』と焦り、もう一度表に出て「女」の赤の暖簾を確認する。
まぁ、おじいさんだし、見られたって別にいいんだけど、ちょっとおじいさんと浴衣を着てるうちに話をすることに。
「あの、今って入っていい時間ですよね」
すると、おじいさんはなんだか歯がないのか、よくわからないけどハッキリと聞き取れない言葉でどうやら
「9時まで入っていいの」と大きな声で教えてくれる。そして、外に出て行った。

あぁよかった。内心ホッとして一番楽しみにしてたこのホテルの「売り」の写真に使われてた一番の露天に入る。↓ ホテルHPの写真(入ってるのはペンギンにあらず)
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全国で6位に入った露天、しかも貸切だ!旅気分高揚チェックポイント3でベスト1だ!少々のスリルはあったにせよ…(大汗

だいぶゆっくりつかり、夕べの食事場所とはまた違う大広間に朝食に行く。年配のおばさんたちがキビキビと挨拶していて、とても気分が良かった。
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夕べのご馳走がまだ胃に残っていてご飯は断ったけど、「少しどうぞ」と持ってきてくださる。「少しどうぞ」と一膳分持ってきてくださったので、残すのが嫌な私はそれをまた食べる。

ところで、一人旅の人は全員、海を眺められる窓側の席を用意してくれている。あぁ、このホテル好きだ。絶対にまた来たい。

実は今回の「東」を取るにあたって、最初は実はニューヨークに行く予定だった。もう最後にNYに行ったのはいつだったろう。しばらくご無沙汰していたので、ガイドブックまで購入し、じっくり読み込んでいた。しかし、『よし、これでいこう!このプランで!』とクリックしようとしても、なぜか自分がクリックしない。なぜだろう、年とったんだろうかと思ったら、その後、10年パスポートがきれていたことに気づいた。もう更新している時間はなかった。そうか、去年のハワイで切れたんだ。それを自分のハイアーセルフは気づいていた。で、クリックしなかったのだろう。

同じ吉方でもニューヨークと千葉ではえらい違いなんだけど、ここ犬吠崎は国内で自宅から来られる一番の東。今回はこんなほのぼのしたホテルで太平洋の荒波の音を聞きながら眠れて、なんというか、拾い物をしたような気分。犬吠崎、これを読んで下さってる方でまだ行ってない方がいらしたら、是非一度足を運んでみると、もれなくレトロでノスタルジックな旅ができますよ!

銚子電鉄の写真もいっぱい撮ったよ。031-111.jpg033-333.jpg034-444.jpg036-666.jpg045-555.jpg046-666.jpg

帰りの特急はE257系で5両編成。1,3,4,5車が自由席、車内販売あり。
しかし、夕べの食べ過ぎがたたってか、なぜかお腹がまったく減らず、楽しみの駅弁は次回の旅の楽しみに~♪
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Last updated  2010.05.31 20:17:01
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