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カテゴリ:乗り物
所沢航空公園の入口には往年の名機「YS-11」が展示してあります。
昔は機首のレーダードームが黒い材質で作られていました。(歴史を感じます) 敗戦後の日本では飛行機の製造が禁止されており、戦後初めて国産の旅客機が飛んだのは1962(昭和37)年のことです。 その初の国産旅客機がこのYS-11でした。(でもエンジンはロールスロイス社製) 短い滑走距離でも離着陸できることから、日本のローカル線で大活躍しました。 YS-11はそんな優秀な飛行機ですが、製造会社では赤字が続き合計182機で生産中止となっています。 そしてこのANK(エアーニッポンネットワーク)のYS-11A-500Rも、1993年4月13日の大島→羽田を最後に引退しました。 YS-11のように優秀な国産旅客機が再び日本の空を飛んでくれることを願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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