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カテゴリ:山登りと山歩き
陣馬山からは笹尾根に沿って奥高尾縦走路を行き、次に目指したのは景信山でした。
陣馬山から景信山までは道のりにして5.7kmありますが、それでも今回の全コースではまだまだ道半ばといったところです。 陣馬高原下から高尾山口までの奥高尾縦走路は、「関東ふれあいのみち 鳥のみち」のコースともなっています。 今回の縦走路の中では、最初の陣馬山が最高点だったこともあり、途中のピークやコルでアップダウンはあるものの、高尾山までは緩やかな下りの尾根歩きとなります 実は以前もこの道を通ったことがあるはずなのですが、全く記憶にありませんでした。 それにしても、緩やかで歩きやすい道が続き、新緑の自然林の中を歩くのは、本当に快適です。 アップダウンもさほどではなく、陣馬山から30分ほどで明王峠に到着しました。 陣馬山の山頂もそうでしたが、このコースでは茶店が多くあり、明王峠にも茶店があります。 明王峠の茶店 こうやって茶店のはしごをしながら、珍しい地の山菜などを味わうことができるのは、やはり縦走路ならではだと思います。 明王峠茶屋の隣には、峠の名前の由来だと思われる不動明王が祀られていました。 うっかりすると見落としそうなくらい、ひっそりと鎮座していました。 明王峠には尾根を南側へ下る道との分岐点があり、与瀬神社を経由して相模湖駅へと降りることもできます。 明王峠からも引き続き奥高尾縦走路を行き、関場峠方面との分岐点となる堂所山のピークを越えて行きました。 やがて平坦な尾根からピークの登りに差し掛かり、陣馬山を出てから約70分で景信山の山頂に到着です。 景信山の三角点(標高722m) 景信山の山頂も眺望があり、特にこれまで視界が効かなかった東側、都心方面をよく見渡すことができました。 都心方面 正面に見えるのが八王子城山です 丹沢山地 景信山の山頂にも茶屋が2軒あり、そのうちの1軒「景信茶屋」に寄ってみました。 これまでの道のりでは、キリンの一番搾りかアサヒのスーパードライの2択だったので、サッポロの黒ラベルが登場したのはうれしい限りです。 (さらに山菜の付け出しが絶品でした) 名物のなめこそばも注文して、そばを食べていると、相席となったご婦人が山菜の天ぷらをおすそ分けしてくれました。 せっかくなのでお話をしてみると、この景信茶屋の山菜天ぷらは奥高尾の茶店でも随一で、この山菜天ぷらを食べるために、よく景信山に登ってくるとのことでした。 (天ぷらの山菜の種類も豊富で、珍しい山菜もあったりしたのですが、名前を忘れてしまいました) 実は景信山に来たのは2回目のことで、1回目は探検部時代の先輩であるRICARDOさんと2007年の1月に来ていました。 私は陣馬山の白馬像しか覚えておらず、当時のRICARDOさんの記事(→こちら)を読んでみると、その時は小仏峠から景信山に登り、奥高尾縦走路で陣馬山へ抜け、さらには温泉にも入っていたようです。 景信山を後にすると、その小仏峠へ向けて、奥高尾縦走路を南へと歩き始めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/03/19 09:06:59 AM
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