前回の(1)から随分時間が経ってますが、記録として残しておこうと思いますので、続きを・・
住宅建築中で近付けなかった95号をあとに、つぎの96号鉄塔に向かいます。
この辺は以前に東京電力の東大和線を追いかけたときに通った場所でした。
前回は自転車だったのでこの辺はすいすい通り過ぎたんですが、今回は徒歩なのでやたら距離を感じます。
次の96号鉄塔には程なく到着、しかし鉄塔は茶畑の中に建っていて近寄れません。
シンプルな四角錐型の鉄塔は背が高くて、身を屈めて下をくぐる東電の12本の送電線の上を行くJRの送電線を支えています。
これで天気が良かったらな~。
次の97号鉄塔への道は誤って1本西側に行ってしまい、えらく遠回りを強いられました。
道が畑の中で途切れていたり・・
結局元に戻ってしまい、多大なタイムロスになりました。
実はこの日は、iPhoneの地図機能を使うというアイディアには思い至ってなかったのでした。
どうにか97号鉄塔に向かう道を発見しました。
続く97号鉄塔はスッキリとした痩身で、ここまでの原型鉄塔に比べると近代的な印象です。
鉄塔のプレートを見ると・・
最近補修工事を受けているようです。
どこが同補修されているのかは分かりませんが。
さらに南東に延びる送電線の先には、原型鉄塔の姿が見えます。
次の98号鉄塔までの道も、途中で見事に袋小路にはまりました。
袋小路というより、送電線の下を素直に辿っていったら墓地の中に入り込んでしまいました。
墓地に裏口があるわけでもなく、結局また入り口に戻り、墓地を迂回する道を辿り直します。
次の98号鉄塔も四角錐の原型鉄塔でした。
鳩峯公園内の道路脇にあって、地図があったら迷う余地のない場所・・
プレートはJRになってから取り替えられていますが、柱の状態はかなり古いものであることを物語っているようです。
何しろ丸70年ですからね。
何度も塗装しているのか、たまには鋼材を交換するようなこともあるんでしょうか。
鉄塔の根元に柵がなかったので、例によって結界画像を取得。
さてここまでで家を出てから1時間半あまり、ひたすら遠ざかる一方で歩いてきました。
帰り着くにはそれなりに時間がかかるはずなので、この日はここでおしまい。
やはり徒歩だと余程時間をとらないと行動範囲が限られてしまいます。
しかも迷子になると、徒歩の場合は一気にタイムロスが大きくなるし・・
この日の教訓:「地図を見ろ!」
帰り道は、すぐ脇にJ-Powerの只見幹線の鉄塔があったので、その送電線を辿って帰宅しました。
(2009年9月23日)