テーマ:TRPGについて(597)
■今日の見出し
・最近のTRPG通読:Role & Roll(vol.12) (今日の一言) 〈停滞〉と〈手痛い〉……。 意味は違うものの、なにか通じるものがありそうです。 つまるところ、停滞状態だと、どうにも手痛いわけですよ。 ■最近のTRPG通読 「Role & Roll(vol.12)」 刊:新紀元社/資料度:★★★☆☆/2005年6月(詳細情報 in 楽天ブックス利用) ○どんな本? テーブルトークRPG(TRPG)を遊ぶのに役立つ(かもしれない)情報をお届けする冊子。 この号は、日本で支持層が随一のTRPG「ソード・ワールドRPG」が特集です。 ○気になるフレーズ 巻頭記事の、ソード・ワールドRPG歴代リプレイ著者による座談会から。下の表紙は歴代リプレイ(の一部)。 (17頁) 〈安田:他のリプレイでときどきあるやん、歌舞いているタイプとか〉 拙ブログ:「古典芸風リプレイと近代芸風リプレイ」(「TRPG蛇行わき道」)で私が言いたいこととつながりそうな一言っぽく受け取っています。 引用記事では、「地に足ついてなさそうな冒険譚ばかりTRPGしなくてもいいっしょ?」という話題です。 ストーリーを見せるコンピュータRPGと似た方向に、TRPGも進む必要はないんじゃないか?はごもっともなわけです。コンピュータRPGを引き合いに出しての発言は引用記事にありませんが。 (12頁) 〈清松:4部、5部なんか、「ここでボクはうなずいてます」ですからね。うなずきエルフのマイスの話ですが。 (中略) どうしてくれようこの男。だって、実際たくさんうなずいてるんですが、テープにはひと言も入ってないんですよ〉 TRPGのリプレイというのは、口に出した会話で遊ぶTRPGを録音したものを文字化したものですので、言葉ではなくアクションで参加された場合、文字化が難しくなります。 リプレイ化を念頭にしない、普段の遊びならば問題ない(でも、あまり褒められないかも)行為でも、リプレイにする場合にはたまりませんなぁ。 ○ここが素敵 引用した安田氏の発言が、拙ブログ記事の続きを書く際に役立ちそうで、安堵しました。 ○そして、こう思う 今回は新作TRPGに関する特集ではなかったので、既存のTRPGメインの人間には高価値な内容でした。 でも、ロングセラーを視野に入れないライトノベル系の文庫レーベルで出てる既存TRPGが多いので、既存作品にばかりページを使うわけにもいかないんでしょうね。 入手難易度の高い既存TRPGの記事に喜ぶのは、古参だけだしねぇ。で、古参ほど「Role & Roll」とかサポート誌を買わなかったりするわけで。 ○読んだ理由 ゲーム資料。 (自己管理用スペース) ・今日の体重:80.4kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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