ひらけ玉手箱

[今日の風景] カテゴリの記事

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  中町散歩♪

  一世を風靡した？時代が過ぎ、郊外店の優勢に押されながらも頑張っている商店街のぬくもり。方言のれんに迎えられて街歩き。途中気になる掲示板も。友人情報ではこぴあ中の口店でも開催されているとのこと。ビューティ＆シェイプアップヨーガしか探せないけど、これの中身がストレッチポールなのかな…。あちこちにしつらえられている椅子やベンチを見ながら通り過ぎたけれど（中にはシーソーまで！体重制限あり、の注意書きが微笑ましい）ここは歩を止めてしまいました。アップにするとなんだか微妙な色かたちですが、お香が立ち上る店先に居心地のいい腰掛が。小冊子やチラシなど、読み物まで準備されているのが心憎い。反対方向に歩いていくと、最近できた古本屋さんが。   古本さとう猫やさん。店主は猫。丁寧に扱われているオーラを醸し出している本たちが並んでいます。大事にされている本の空間っていうだけで、なんだか幸せ。

  2014.09.08

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  誕生祝2014

  寝苦しい夜がやってきたなぁ…と思っていたところに。友から以心伝心の誕生祝いが帰宅後即開封。白熊くんが、私の眠りを守ってくれています。ありがとう。こちらは一緒に贈ってくれたペンケース。昭和レトロな柄が夏の疲れを癒してくれます。昭和レトロといえば、今回は食堂ランチでした。その名も山王夢食堂。ここは地場産野菜をたっぷり使ったメニューと、バイキング方式のご飯やお惣菜がお手頃価格とともに、学生をサポート。（注：炊き込みご飯やお惣菜は無くなり次第終了なので、ランチでいただくのが確実）先日食べた夏野菜カレーが食べたくて寄ったものの、今日は別メニュー。でもやっぱり、と頼んだカレーがこちら。ココナッツミルクの甘さがマイルド。大き目カットの野菜は食べごたえあり。ちなみにこの日気になっていたもう１つのメニュー、サラダ麺は後日トライしました。すごいボリューム感実際食べごたえはどっしりあります。豆腐がまたクリーミーで美味しかった！でもちょっと私には塩味が強かったかな。氷が解ける分を計算するのは、それぞれ食べるスピードも違って難しいかも。この日も刺身こんにゃくや漬物、夕顔とカニカマの煮物など、充実していました。

  2014.07.27

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  酒田まつり

  今日は酒田まつり。なんと先日３０周年を迎えた東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ）30周年イベントでミッキーたちの特別パレードがやって来るそうな。特にディズニーファンではない私は腰が重くて行く気にならないが地元では市内のホテルが早くから予約でいっぱいになったとか。すごいなぁ。ディズニーパワー。３０周年を迎えてなお、勢いがとまらないあたり、感動モノ。妹が届けてくれた赤飯とお菓子をいただく。お菓子の包みも酒田まつりバージョンでめでたい。これはミッキーたちのパレードの前に繰り出す恒例の山車にも登場する、シンボルの獅子頭。耳が立っている黒獅子が雄で、耳が垂れている赤獅子が雌なんだ！色で性別の想像はつくが、耳の違いまでは知らなかった。中味はこちら。木村屋は酒田と鶴岡で扱うお菓子も違っていて多彩。さて。ミッキーはどうだったかな。

  2013.05.19

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  「さとのえき 白山 (いなかフェ)」 の午後

  今日は掃除日と決めたものの、何かと立ち行かない事態が相次ぎ……。気分一新あるいは現実逃避にいなかフェへ行こうと決意。実は昨日から友人と話していたのです。まずは義務を果たしてから、なんて殊勝な事を考えたのですけど、つくづく締め切りがないと動かない性格です、私は。そんなこんなで３時に友人と出発する⇒それまで掃除を完了。と背水の陣をしいていい感じでスタート。しかし、ままならないのが人生。今度は内部の問題ではなく外部からの要因で立ち往生してしまったのでした。ええい。もういい！行くぞ、いなかフェへ。コロナ、こんにちはー。寝ていたようだったのに起きてくれた。それとも食べ物の匂いに反応したのか？！ええと。とりあえずー。「あっちむいてー……」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ホイっ！」　　　　　　　　　　　　　　　　　……勝敗は言わぬが花。今日はベイクトチーズケーキをいただきました。タルト部分が純朴に美味しいです。甘味は抑えてあるので、添えられていたジャムを一緒にいただくとまた別の美味しさが。コーヒーを一緒にいただきました。たっぷり２杯。器も好きなものが選べて嬉しい。私は最近このカップ。陽射しがオレンジを帯びてくる頃までのんびりさせていただきました。今年はフリマスペースをコンパクトにして被災地支援を続けるそうです。友人は本、私は食器を買って帰りました。このフリマスペース、運営してくださってるご苦労はハンパないと思うのでもっけだなーと思いつつ、友人と二人持参したり買って帰ったりと楽しませてもらっています。ものが回転して交流できるのっていいですね。暗いところで眠っていた品が、どこかよそで息を吹き返しているかもしれない。ようこそ我が家に来てくれましたってモノもある よもやま話でおしゃべりしてきたのですが、震災直後は活発だった支援活動も、国や自治体の補助がなくなったり何より人々の関心が薄れてきたりで、支援を呼びかけるのも難しくなってきたらしい…。ちょっと冷たい風が吹いているというか。せっかく送ったお金や品物がなかなか有効活用されていなかったようなニュースもあって不信感が支援を後押しする気持ちにブレーキをかけているのかも。でも、いなかフェ白山から岩手県山田町に送られた食器類は50箱以上送った今でも、公民館に置いておくと半日でなくなるそうです。まだ必要なんだなぁ…そうでなくても、すでに関心が薄れてしまって補助体制が崩れていく中、いつ途絶えるかわからない支援物資に危機感や焦りをお持ちかも…と考えさせられてしまいました。新品でなくてもちゃんと使えるもの、まだ眠ってます。いなかフェでは支援物資を送る際にかかる送料を昨年までのフリマの売り上げ金から出すことも考えてくれているそうなので、地道に食器の片付けに取り組んでみたいと思います。あ、雑穀クッキー美味しかったです！ 

  2013.04.14

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  新春の酒田港

  寒風吹きすさぶ日本海。冬は心底青空が恋しい。そんな寒さの中で水をかけながら甲板掃除をしている姿が。巡視船　「つるぎ」　ＰＳ－２０１　実は全国でも有数の、高速特殊警備船みたいです。PS-201 つるぎ 2001年（平成13年）2月 酒田（第2管区） PS-202 ほたか 2001年（平成13年）3月 敦賀（第8管区） PS-203 のりくら 2001年（平成13年）3月 伏木（第9管区） 　　PS-204 かいもん 2004年（平成16年）4月 名瀬（第10管区）PS-205 あさま  2004年（平成16年）4月 浜田（第8管区） PS-206 ほうおう 2005年（平成17年）1月長崎（第7管区） 酒田への配置が一番早かったなんて。地元の事は知ろうとしない分、意外な情報があるもんですね。撮影している私は完全防寒体制でしたが、それでも指がかじかみました。甲板清掃されていたお兄さん、大丈夫だったでしょうか。風邪などひかずにお勤めされてますように。

  2013.01.07

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  日和山へ初詣 後編

  奥の本殿に向かう前に、赤い鳥居が２つあります。こちらにはなかなか詣でることがないのですが……。え？日本を代表する美女？美人で「桜」といえば、木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）か。　富士山をご神体に祭る浅間大社の御祭神だし。知らなかった！いきなり信仰心が湧き出る。心なしか彫り物まで神々しいような……。いかんいかんっ。今日は私の願い事に来たわけではなかった。気を引き締めて本殿に向かったら……。なんと！あまりの冷え込みで、お清めもできない。薄氷が張っている、などと風情のある佇まいではなくすっかり凍っているではないか。ここまで来たら初志貫徹。撮影は遠慮しましたが、社殿に入ってから天井を見上げると神様の使いとされる猿と、龍の彫像が見事です。とっても味わい深いので、手を合わせた後は見上げるのをお忘れなく

  2013.01.06

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  日和山へ初詣

  ……寒い。でも甥っ子太郎が受験でもあることだし。ここは一発神頼みをせねば。鳥居の上部に三角形の屋根が乗っているのは、仏教と神道の合一を表しているのだそうです。最澄が比叡山に天台宗を開いた折、既に守護神でいらした日吉大神を｢山王権現｣と称して、神と仏を一緒に祭ったのが始まりのようですが詳しい事はわからなくても、ちょっと面白い形ですよね。なんとかハウス～♪みたいな。こちら「日枝大神社」の額は西郷隆盛の手によるとか。庄内では鶴岡との縁が濃いのかな、と思っていましたが酒田とも縁が深かったんですねぇ。山門も重厚でいい感じです。中から鳥居を振り返るとなんだか昭和な風景。なんていうか。いい味出してます。「NEW」の文字がなんだか切ない。実はそのお隣にはこんな建物も。青い扉に見覚えはありませんか？映画「おくりびと」のロケでNKエージェントとして登場した場所なんです。おっと。脱線してしまいました。初詣後編は次回に。

  2013.01.06

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  ハロウィンのかぼちゃケーキ

  毎年嬉しいいづみやのハロウィン企画。今年もかぼちゃケーキ（小）を注文。お隣は期間限定でこの時期しか登場できないお人形……のはずなんだけど、実は箪笥の上から部屋を見渡せる位置に年中鎮座している。一目惚れして買ったものだから、年に一度ではちょっと切ない。さて。じゃじゃ～んっかぼちゃだかぼちゃだ見よ！このつややかなお尻！じゃなくて艶姿父に1/6あげて。これはおよそ2/6。ちょっと見返り美人な風情。米どころ庄内、食のイベントが続いたものの、なかなか参加できず季節感を堪能できなかった。今日はいい感じ！

  2012.10.31

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  風のガーデンでTeatime

  羽黒町桜ヶ丘にある「風のガーデン＆カフェギャラリー」を訪ねたのはＧＷで、やっと雪が消えた頃。今頃は緑が綺麗だろうな。想像以上に美しい暑い日でしたが、ここは風が抜けて涼しいくらいです。今は薔薇が盛り。アーチには赤と白の蔓薔薇が巻きついて以前訪れた時より格段にゴージャスでした。薔薇の名前を見て歩くだけでも楽しいのですが、中でも心惹かれたこの薔薇。その名を「しのぶれど」と言うそうな。アンティーク調のゆかしい紫が素敵です。カフェギャラリーではコーヒーもいただけます。前回オーダーした「至福の時間」もすっきりと上品な味で美味しかったのですが、今日は「ローズティー」が気になる。紅茶に薔薇の花びらが入っているのかと想像していましたが、なんだか葉っぱが緑…？うん。深みのある緑茶に近い味わいです。この葉っぱの具合、色、澄んだ味わいは、最近まで好んで飲んでいたルピシアの台湾春茶に似ています。テラス席から景色を満喫しながら、風に吹かれているうちに、帰りに聞いてみよう、と思っていたことも飛んでしまい、結局どこの品なのかオリジナルなのか、わかりませんでした。別世界のようなこの贅沢な空間は、まだあまり知られていないせいかもったいないくらいの貸切状態。紹介してしまうのももったいなくて、みんなこっそり訪れているのだろうか。また来よう。

  2012.06.30

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  夏だ！北海道！的な風景

  梅雨らしからぬ爽やかなお天気。青空がまぶしい。田んぼの緑と空の青。地球に住んでてよかった。この風景、どことなく北海道な感じがしませんか。数年前から思っていていつかご紹介したいと思っていたのです。やっと実行できました。どこが？と聞かれると「なんとなく」としか言えないのですが。空の雲模様を眺めているだけでも楽しい。あ、あれは……。月ですね。「宇宙兄弟」を思い出すなぁ。

  2012.06.28

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  ハロウィンを☆かぼちゃケーキと自画像で

  毎年楽しみな「いづみや」のハロウィン毎年迷いつつ、でもやっぱり買ってしまう定番のかぼちゃケーキ。んー。美味しい幸せだなぁ。今回はいづみや女主人の絵心を継ぐ、一人息子くんのイラスト付き。ふふ。まずはその場で私の自画像を書いてくれたのだが、こちらは後の楽しみにして…自画像の次は水玉が書きたいと言ったんですよ、Boyは。かぼちゃの下に色とりどりの水玉模様が見えるでしょう？「これ結んでいい？」とジグザグに結び、イレギュラーに上にびよ～んと２本ほど線を引いてから「（書き足して）何か絵を書いてみない？」と持ちかけたらのってくれたんです。しかしかぼちゃとは巧い！その上の空間が寂しい……と言ったら次々に書いてくれました。そしてそして！じゃじゃ～ん。これが微妙にポイントを捉えている私の自画像このブログ、一部の友人知人以外には知らせていないのだが、これでばれるのなら仕方あるまい。巨匠にサインと日付をいれてもらいました。価値でそう

  2011.10.31

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  鶴寿祭に行ってきました♪

  【農学部：鶴寿祭（かくじゅさい）】テーマ：Green Revolution（グリーンレボリューション）　このテーマは、今まで実施していた１１月祭を更に盛り上げて、皆の心に残るイベントにしたい、つまり１１月祭に「革命」を起こしたいという気持ちから、名づけたものです。　革命のひとつとして、今年度からは、今まで利用していた１１月祭の名称を変更し、新たに鶴寿祭（かくじゅさい）として生まれ変わり、実施の時期も１０月へと変更をいたします。　また、企画についても、東日本大震災ボランティアに関するイベントや、地域の方々との交流イベントなど、例年に増してたくさんの企画を準備しておりますので、よろしくお願いいたします。　　　（山形大学農学部ＨＰより）雨の予報はいい意味で裏切られ、まずまずのお出かけ日和。女三人でランチ⇒Teatimeと盛り上がった後、そのまま帰るには惜しい……と雑貨屋さんに向かう途中、華やかな風船のアーチが目に付きました。その向こうにはヤギたちが…。看板を見て「ヤギにしても羊にしても２００円って安くないっ？！」と一人妙に興奮していた私でしたが、落ち着いて眺めれば「２００」じゃなくて「ＺＯＯ（ズー）」だったんですね。そうだよね…。ほとんどのイベントが終了している午後４時に門をくぐってしまったので残念ながらイベント参加はできませんでした。チョッパーのポスターで「スリッパ卓球」って書いてあったのが今でも気になる私。３０分２００円。いい汗かけただろうなぁ。帰りに門をよぉく見たら、なんと牛乳パックで作られていました。モッタイナイ精神で、お祭り後はリサイクルするんだろうな。ありがとう、今時の大学生諸君気のない様子でそぞろ歩きしていたオバサンに「こんにちはー」と明るく声をかけてくれた女子大生にもThanks a lot

  2011.10.15

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  神殿へ向かう花嫁行列に出会う

  美術館でアートに触れた後、俄かカメラマンに変身したのも今日の天晴れな天候による影響が大きいと思われる。そんな中、車を発進して間もなく、縁起のいい光景に遭遇。近くにある神社で神前式を行うのだろう。神殿前の砂利道をしずしずと花嫁行列が行く。真紅の蛇の目傘を差しかけられて、花嫁御寮はまるでお姫様。笛やら、太鼓…はないか、横笛の演奏で晴れやかに。白無垢でなくてもいいのね。拝殿に向かって鳥居をくぐる一行を見送る。お幸せに。木の陰から…って、私花婿の元カノでもなんでもありませんから。いや、誰もそんな疑い、微塵も持っていないだろうけどなんとなく弁明。拝殿脇にある斎館は、３月になると古くから伝わった雛人形も飾られる場所。温かみのある木肌が優しい。秋にしては強い陽射しを受けても、優しい。こちら本日のカメラマン。花の独身二人組。果たしてご利益はあるのか。　　　　

  2009.09.27

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  静かな秋　玉川寺編

  秋の玉川寺を訪れよう。なかなか書けずにいた絵葉書もそこで書こう、と決めて車を走らせた。萩の花がいい加減に咲き、庭の表情もすっかり秋めいている。ススキが明るい日差しを浴びて、池に影を落とす。枝垂れ桜の葉も黄色に色づき始めている。堂内でお庭を眺めながら持ってきた絵葉書を取り出す。友人たちの顔を思い浮かべながら一枚…また一枚。今読んでいる本の話題も。映画で観てから、すとんと落ちない部分が気になり、原作を読みたいと思っていた。同じ想いで文庫本を購入した知人からの差し入れ。日本庭園を前に、ドイツ文学を縁側で読む。これまた一興。幸いお寺は空いているが、絵葉書を書き本を読み、長居をしているので不審に思われても…と気の小さい私、ここで抹茶をいただく。春には桜の花びらが散っていた緋毛氈の長椅子の周りには黄色い落ち葉。花に代わって、葉っぱが主役の秋。うららかな秋の陽射しに温みながら、名残を惜しみつつ立ち去る。静かな秋、見つけた。

  2009.09.15

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  ピラミッド出現？！

  田んぼの中にピラミッド現る？！･･････と仰天したら。どうやら道路工事用の盛り土だったようです。

  2009.06.17

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  緑の田んぼに真っ赤な夕陽

  風の強い日だったなあ。帰りは午後６時半をまわっていたけれど、まだまだ明るくて日が長くなった事を実感。田植えがすんで緑のミニ連隊が気をつけをしている田んぼの向こうに真っ赤な夕陽。田んぼに張った水に映って綺麗だ。我が家の庭は私の知らないうちに時が流れていることがしばしば。（帰宅するとダッシュで台所に直行、あるいは帰宅時すでに暗いから）今日は思い立って駐車場から台所へ走る前に、庭を眺めてみた。芍薬が間もなく満開。ちゃんと見てあげられてよかった。満開の姿も見るぞ、と約束する。眼らない街、歌舞伎町で路上生活を送っていた４歳の少女。無垢な笑顔や生活のひとこまを写真で切り取る作業をしながら被写体以上の思い入れを感じる「取材としては失敗」のゾーンに踏み込んだ作者。写真集なので多くは想像するしかないのだけど、私が一番ショックを受けたのは、４歳のこころちゃんの路上生活の様子では、実はなくて大写しされていた路上生活者の汚れた裸足の足。水平の視点からアップで撮影されている、足の裏。鑑賞態度としてはこれも「失敗」かな。でも痛さを受け止められてよかった。

  2009.05.29

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  夕陽あかあかと

  本日の夕陽。日が長くなったせいももちろんあるけど、明るいうちに夕陽を眺めながら帰れるのが嬉しい。1枚目はデジカメの撮影モード「夕陽」で撮った一枚。こちらは「風景」モード。色は出ないが、実際の風景に近い色合いはむしろこちらかなぁ。この時期は田植え前の田んぼに水が張ってあるせいで水面に映る夕映えも楽しめる。１枚目とほぼ同じ構図で撮影した「風景」モード写真。色合いが随分違うのがわかっていただけるだろうか。最近ようやく映画鑑賞にも復帰。今のところ「クローズzero２」と「レッドクリフ Part２ ―未来への最終決戦―」の２本。どちらもそれぞれよかったけど、充実度では後者かな。早く感想を書き込めるようになりたい 

  2009.04.30

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  さくら さくら 野山も里も 見わたす限り♪

  乾燥注意報が出るほどの天気が続き、先週の土日ですっかり開花した桜。週末までもたないのでは、とハラハラしながら迎えた週末。今日もお天気。花見日和ださあ、出発花の上に円盤のような雲が。傘雲というのかな。去年眺めたのもこの時期この場所の桜。近付いてみよう。土手一杯の花・はな・ハナ桜と水は相性がいい。もう少し鳥海山に近付きたい。桜の名所、手蔵田の桜並木へ。去年は５月に訪れたので桜よりも菜の花が印象的な風景だった。今回はまたしても気になる雲が。う～ん。まるでＵＦＯ。宇宙規模の花見か？！振り返ると月山が見える。桜の額に入った絵のよう。今日は山の姿も美しくて満点の花見日和。森敦の『月山』は有名だが、どんな話だったかと問われると頭に何も浮かんでこないのが淋しい･･････。あらためて検索してみるととても美しい描写なのに。遠くに眺めても近くに眺めても綺麗な桜。これほどまでに魅かれるのは日本人の遺伝子がなせる業なのだろうか。奈良時代にはすでに愛でられていた花。現代まで続く桜フィーバー。あらためて感服。

  2009.04.18

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  秋晴れの最上川沿いドライブ

  久しぶりの晴天。昨日の雨が嘘のよう。ああ、今の眺めいい！撮りたい！でも車は急に止まれない。最上川沿いは道幅が狭くてカーブが続く。どんぴしゃのスポットがあっても恨めしい顔で通り過ぎねばならない辛さ。白糸の滝ドライブインでようやく車をとめて、一枚。ドライブインの２階にあるパーラーは透明なガラス張りなので、向こう岸の眺めや最上川の流れが展望できる。ここのホットサンドが好きなんだけど最近食べてないなぁ。このあたりでは導入が遅かったエスプレッソマシーンもいち早く取り入れてくれたところで、ケーキも大きい。･･････が今日はこのまま帰宅せねば。こちらは最上川舟下りの船着場。一度友人と乗った時は雪見酒を楽しんだ。寒かったけど楽しかったな。陽のあたり加減で同じ山なのにいくつも表情が浮かぶ。わずかなアングルの違いでも。自然のふところって大きいし、不変どころか表情豊か。フィギュアスケートでいうならＮＨＫ杯で逆転３位に入りファイナル出場を決めた中野友加里選手か。２位の鈴木明子選手のどこかコケティッシュな妖艶な表情もなかなかよかった。

  2008.11.29

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  公園の秋

  人気のない公園。空気が湿り気を帯びて何やら濃度を増す。しっとりと秋。公園って不思議なバランスの聖地だ。人工の遊具と自然。もっとも自然発生した樹木ではないから人工美であることに、変わりはないのだけど。遊び手のいない公園はひっそりと大人の王国の香り。この別種の静寂の中に置いても、琴は静かに鳴り出すだろうか。

  2008.11.17

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  ラーメン屋さんで見つけた花＆珈琲島で出会った補足付タヌキ

  甥っ子チームが昨日から滞在中。今日持ち帰れるように、と遅くまで洗濯をしてから寝たので眠い。･･････というのを口実に、朝食は手抜き。昨日のおでんの残りを味噌汁代わりに、フルーツトマトときゅうりの青じそドレッシングサラダをつけてこれまた晩餐の残りのオードブルを温めて、これで許せパターン。お昼はラーメンを食べにみんなで出かけた。「手打ちうどん萬人」あらためラーメン屋「萬人」は今日も１２時前なのに立ち待ち。超汗っかきの甥っ子次郎用に持ってきたタオルを早くも活用していると（ラーメンも食べてないのに！なぜそんなに動き回るのだ、お前というヤツは･････）太郎が「これで投球練習でもしてこい」とタオルの片方の端を玉結びにしてくれた。なるほどー。「よしっ！オバ行ぐぞ（行くぞ）！」って結局付き合うのは私？それでも外に出たおかげで、庭先の花がいくつも綺麗に咲いているのを楽しむことができた。怪我の功名。「目ぇ（が）下（を）向いっだぞ（向いてるよ）。バッターの方（を）見で（見て）！」とアドバイスをしたつもりでいると「バッターでね（じゃない）。キャッチャーを見んなんよ（見るんだよ）。」･･････あっさり反論されてしまった。ごもっとも。“三者盆栽”程度の知識しかない人間が背伸びをするんじゃなかった。オバの権威失墜である。ヤブヘビ。（そう言えば今日は太郎にせがまれ、○年ぶりで二次関数にトライ。こちらは・・・・・どうだったかなー。やってて思い出す程度で）そろそろ接待も疲れてきたところへ援軍登場。いとこの子どもたちが来て遊び相手になってくれるというのでコーヒーも切れたことだし、と珈琲島へ向かう。９月限定のコーヒー「秋桜（コスモス）」をひいてもらっているうちにカプチーノをいただいた。秋ですものね、お月見のタヌキですか、と声をかけた私に茶目っ気のある奥様が「歯医者に行ってぷくんと腫れてるタヌキです」と補足してくれた。う、う～ん。微妙。見えなくもない？今日も美味しいラテアートでした。

  2008.09.15

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  夕暮れのひと時

  すっかり色づいた稲穂が波打つ向こうに鳥海山。どの時期に見てもいい。今日は暑かったせいか、空気の澄み具合がいまひとつで、稜線がはっきり見えないが、蒼くにじむ姿もまた魅力。少し足を延ばして小さな沼へ。わずかの間に夕暮れてきた。まだ明るい空を振り仰げば、月が。水鳥が漂う様も、哲学的に見えてくる夕暮れ時。何を考えているのか、いないのか。少なくとも晩ご飯のメニューじゃないな。夕焼けの色が濃くなってきた。さざ波のシルエットがうねるような質感を持ち始めている。沼に夜の帳が近付いている。そう言えばカメラを構えていたら、ぜひ写真に撮れ、と声をかけてくれたおじさんがいた。毎夕６時頃にはえさをやりに沼を訪れているのだとか。何に？･･･････巨大な鯉に！この日も頭を出してくれたが、シャッターを押すのまでは待ってくれない。数匹が陸近くまで来て、えさを食べに大きな口を開けて行った。こちらはその名残の水紋。大物の影が見えるような見えないような。

  2008.09.09

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  風に揺れるコスモス

  淡紅の秋桜が秋の日の　　何気ない陽だまりにゆれている　この頃涙もろくなった母が　庭先でひとつ咳をする当時は地味に思えたメロディーライン、そして歌詞が歳を経るほど胸に沁みてくる。さだまさしの作詞・作曲。久しぶりに彼の初期の頃の曲が聞きたくなった。雑草だと思われたり、どうも嫌い、という人が意外に多かったりでいまひとつ不人気なコスモス。だからこそ愛しくなる不思議。そう言えば昔、ドライブコースに綺麗なコスモス畑があったっけ。整備された花畑のようだったから、人の手がかけられなくなっていれば今頃荒れているかもしれない。いや、それでもたくましく奔放に花を咲かせているだろうか。コスモスは離れて群れを眺めている方が綺麗だと思う。でも近付くと思いがけないシャッターチャンスに恵まれることもある。人生三歩進んだり二歩さがったりだなぁ。

  2008.09.08

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  おんぶバッタはオンブバッタ？

  おんぶバッタで検索したら「もしかしてオンブバッタ」の表示が。オンブバッタ（負飛蝗）Atractomorpha lata は、バッタ目（直翅目）・オンブバッタ科に分類されるバッタの一種。和名通り、メスの上にオスが乗っている姿が知られる。　　　　　　　　出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）宮川大助・花子コンビだと大きさが逆だから、鳳啓助・京唄子コンビな感じ？私の目から見るとどのバッタも同じに見えるんだけど、バッタの方では互いのパートナーの見分けがきちんとついてるんだろうな。うっかり間違えちゃった、なんてボケたオスはいないんだろうか。探すのもひと苦労。これは甥っ子次郎が見つけて教えてくれた。どこにいるかわかる？

  2008.09.05

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  世界を見渡すライダー

  今年は中国でイナゴが大発生して北京オリンピックへの影響も考えられたとか。いやあ、知らなかった。いろんな問題を抱えつつの開催だとは思っていたが、イナゴの脅威まであったとは。米どころのここ庄内平野でも今年はイナゴが多い。某小学校では、イナゴを捕まえようとして子どもが窓を割った話が地域に伝わるさなかに様相を変えたらしい。「イナゴがガラス割ったって？」････････サイボーグじゃないんだから。あまり暑いので窓を少しばかりあけていたら、ライダーがご来訪。カメラを向けても悠然と田んぼを見つめる姿には、世界の平和を見守る品格があった。

  2008.09.04

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  戻り夏

  春先に真冬のような寒さになる事を「寒の戻り」というが、暑さが戻ることをなんていうのだろうか。一足飛びに秋が来たような涼しさが嘘のように、蒸し暑さが戻ってきた。じんわりとした暑さにはまいるが、久しぶりの青空に白い雲が湧くのはいい感じ。気づけば稲穂も黄金に色づいている。不順な天候に心配されていた米の発育もまずまずだろうか。よかった。うん。勢いがある！間もなく食卓にのぼる君たち、日差しを浴びて甘くゆったりと実ってください。稲穂越しの青空に豊作を祈る。

  2008.08.29

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  夏景色

  晴天の中、風車は廻る。夏草の勢いは気持ちよいくらい。水の流れを見ていると、自分も流されている気になった遠い日、子どもの私。気づかずに撮影したが、左上隅に蜘蛛が写っていた。

  2008.08.07

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  昨日の夕焼け（リベンジ編）＆ハクモクレンと今日の空

  今日は心も晴れる青空。体調も久々に回復。体も軽い（が体重は変わらず･･････）。満開のハクモクレンが空に映える。背景の飛行機雲もいい感じ。陽をはじく眩しい白も綺麗だが、夜目にほの白く浮かぶ艶姿もいい。桜もそうだけど、木も花もそこにかわらず「ある」だけなのにこうも風情が変わって見えるのは、人間サイドの煩悩が原因だろうか。花郁悠紀子の『白木蓮抄』を思い出す。彼女の儚げで洋の東西を問わない不思議な透明感が好きだった。（ウィキペディア～Wikipedia～で調べて萩尾望都のアシスタントだった事をあらためて知った。納得。）もっとたくさんの作品を読みたかったが･･････。胃癌で世を去るにはあまりにも早い２６歳の死を悼む。実妹の波津彬子は現在も活躍中の漫画家。姉、花郁悠紀子のアシスタントをつとめた彼女の作品も好き。共通する雰囲気を持っていても、較べるとやはり花郁悠紀子の線は儚げ。波津彬子のそれは柳のしなやかさと強さがあるように思えるのは思い込みか。そうそう、昨日少し早い時間帯に帰る事ができたので夕焼けの写真に再チャレンジ。時刻はどんぴしゃだったと思うのだけど、どうかなあ･････。

  2008.04.16

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  晴れた日には５分でも

  甥っ子たちが朝から襲来したこの週末、太郎の応援でグランドに出向いたが、辛抱たまらぬ寒さ。ロング丈のダウンを来て帽子を被って手袋をしてもまだ冷える。汗かき大王次郎は、大汗をかきつつボール遊びに燃え、おそらくそれが原因で夜中に発熱。あれだけ大騒ぎしておいて朝にはすっかり元気になり、今日もまた太郎の応援先で大暴れ。若いって素晴らしい･･････のか？まあ今日は昨日の冷え込みが嘘のような春らしいお天気だから。空が青い。いいなあ。白い蕾の階段。空港に近いこの緑地は風が強い。ハクモクレンの蕾がまっすぐ上に伸びず、てんでにばらばらなのは、だからだろう。向こうに見えるのはお馴染みの鳥海山。いつ見ても落ち着く故郷の山。少し下って水辺を歩いてみた。土筆がもう胞子を飛ばしそうにふくらんでいる。フキノトウも天ぷらにするには開きすぎたくらいに盛りを過ぎている。（蕾のうちの方が香味もほんのりした苦味もあってオススメ）晴れた日には５分でもいいから自然を眺めながら歩こう。春が過ぎるまでその訪れも知らなかったなんてことがないように。残業して暗い道しか歩けなくても、せめて空を見上げよう。夕陽に間に合わなくても月や星が頭上にある。曇っていてもそこにある。自分に活を入れて明日からまた新しい１週間のスタート。

  2008.04.06

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  出羽富士と電車

  『死神の精度』の次の上映になんとか間に合いそう、と駆けた昨日。よおし、余裕の15分前、と安堵したのも束の間、上映時間がその日から変更されていて開始時間を10分以上過ぎていたのだった･･････。「本編も始まっていますか？」あきらめきれずに尋ねてみるものの「･･････始まっていますねー」の答え。うううう。自分の間抜け加減に哀しくなる。そんなブルーな気分を引きずりながら迎えた今日、朝食を食べて片付け、洗濯機を３回まわし、お昼を作り。映画にも気になっている個展にも行かず、かといって家をピカピカに磨き上げるでもなくなにやら今週も無為に過ごしてしまった･･････とブルー度をまして日用品の買い物に出かける。運転しながらふと目に入った鳥海山。あれ？あれー。曇り空に稜線もくっきりと美しい姿。青空に浮かぶお山も綺麗だが、色は深みを増して今日のような曇り空に映えるんだなあ。邪魔者なしで拝みたくなって街を抜け田んぼ道へ。踏み切りの手前で車を停めたら電車もやって来た。お山の方に向かって走っていく。う～ん。残念。小さく過ぎいく車体しか撮れなかった、と惜しんでいるところへ逆方向から（お山の方角から）また電車がやってくる模様。四月が目前とはいえ、冷え込みがぶり返して風が切るように冷たい。早く来い来い！待つ身は辛いでござる。さあて。シャッター準備。カシャ。ちょっとピンボケだけどまあまあかな？鉄道ファンならこの画像で電車名もわかるだろうか。通過後。本当はこの鳥海山を背景に車体を撮影したかった。まだまだ修行が足りん。夜。今週こそは、と『篤姫』を見る。老女役で健闘している松坂慶子の演技にまた涙。来週もまた泣きそうな予告編。こんなに泣けるのも篤姫が天真爛漫で健気、というベースがあるからかなあ、とふと思う。もちろん脇を支える役者さんたちの演技もお見事なのだが。誰しも肩に入った力を感じさせないのがまたいい。唯一難儀だろうなあ、と見る方も力が入るのは第13代将軍徳川家定役の堺雅人。今日の名言は「かっかっか」。正室を迎える話をする老中に「ワシが欲しいのはかっかっかと火が出て豆がよく炒れる新しい火鉢じゃ」と返し、「よいか。かっかっか、じゃぞ。」と念押しする姿には脱力するより拳に力が入った。公式ＨＰの紹介文では『生来病弱で奇行も多かったが、実はそれは、あまりの責任の大きさと、硬直した幕府への諦めからの一種の逃避だった』とあるけど、ほんまかいな。これを日々演じ続けていたとしたら、病弱どころか心身ともにかなりのツワモノとお見受けするが。さて。忙しい1週間のスタート。がんばろう。

  2008.03.30

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  北に帰ったとばかり思っていた白鳥に出会う

  隙間時間を利用して隣町の図書館へ向かう。青空に霞むように浮かぶ鳥海山の雪の峰が綺麗だ。足元に咲いていたオオイヌノフグリ。大好きな早春の花。名前の由来を知った幼い日には大ショックだったが･････。今となれば遠い日。図書館の帰り道、いつもと違う道を帰ろうと短い探検に出た。これも暖かい春の日差しが招く好奇心。以前も訪れた事のある小さな沼のまわりの散策路。あの時は小さな太公望たちがそこかしこに散らばっていた。夕暮れ間近のもの憂い光が差す水面にはもはや北に帰ったとばかり思っていた白鳥の影が。静かな動きに揺れる水のさざ波模様が日に反射して綺麗だ。光と影のゆらめき。水上に静止する白鳥。先客のご夫婦が（白鳥のものだろう）名前を呼びながら与えていたパンくずを見つけて放る。北に向かう旅の前のつかの間の休息だろうか。ゆったりとした時の流れ。羽ばたきの日、彼らに加護がありますように。

  2008.03.22

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  つらら

  昨日の切るような冷え込みがなくなり穏やかな朝。窓から乗り出して撮影する姿を、通勤の車中から物珍しげに見つめる方もいる。アヤシイ者ではございません。祝日もお勤めなのですね。お疲れ様です。いい一日でありますように。映画の後に立ち寄った書店で買ってきた本。これまでにも読んだ内容が書いてあるだけなのだから、としばし買うのを迷い、レイアウトが読みやすかったので結局購入。昨夜寝る前に読んでみると、やはりノウハウは言い尽くされている感がある。後は気構え一つなのだ、と自分を鼓舞してみるが･･････。今朝（一日の計画は朝のうちに、の教えに従って）計画を立てるついでに仕事日の一日のスケジュ－ルを作成してみた。すると自由時間は１時間程度。ＴＶを見たらブログも書けない、読書もできない。でもうんうん、と納得してしまうのだよね。実際そうだから。自由時間を増やすには、家事にかかる時間を減らす（ゼロにすれば一気に３時間は確保できるのだけど）工夫が必要だということになる。掃除は毎日しなくても死なないが、料理は毎日食べるから項目削除はできない。このへんが要領だろうか。一週間の献立をたてて賢くまとめ買い、まとめ作り、が理想的だが。いっそそういう嫁さんが欲しい！

  2008.01.14

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  クイズ百人に聞きたい～『彼女は何をしているのでしょう』

  この像、ちょっと不思議でしょう。私が時間ができた時にじっくり本を読むため出かける図書館がある大学の、駐車場側に建っている。草ぼうぼうの中、暑かろうが寒かろうが、照ろうが降ろうが顔色変えず一心になにやら持ち上げている姿がいつもとっても気になるのだが。碑文や説明書きは一切見当たらないのだ。今日の仕事は疲れた。不思議な彼女の持ち上げオ－ラをもらって少し元気になりたい。

  2008.01.10

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  まずまずの休日

  昨夜の雨が晴れて今日は久しぶりに太陽が顔を出した。甥っ子太郎はサッカ－の試合、甥っ子次郎は劇の発表会。スポ－ツの秋、芸術の秋で結構結構。同じ時間帯なので太郎の方には父（スポ－ツ観戦が割と好き）を派遣し、次郎の方には私が出向いた。次郎の学年の劇がスタ－ト。「おおきなカブ」のおじいさん役。スト－リ－展開からいって最初に出てくるはずだな。････って、あれ？え？まだナレ－ションだっていうのに幕からひょっこり顔を出したのは････見覚えのあるあの父の帽子をかぶっているのは････いやいや見間違い、見間違い。そういうことにしておこう。おじいさん役登場！できるだけたくさんの子に役をつけるため（賛否両論のようだが）なんとおじいさんも四人。次郎は三番目に登場。でかい。ただでさえでかいので遠慮しているのか、根っからの大根なのか、動きが超鈍い。大丈夫か、次郎！でもまあ、役柄とはいえ最初からでずっぱりで、しかも舞台構成上ど真ん中、の最高に目立つポジションを与えてもらったのだから、満足だろう。な、次郎。最後の方は慣れてきたのか、結構みんなと同じに大きくのびのびと動いていた。その後休憩に入ったので、きりのいい時間のうちに帰ろう、と出口に向かいながら人波に目をやって次郎がいないか探してみる。あきらめて帰ろうとしたらいたいた！声をかけても聞こえていると思うのだが振り返らない。肩をたたいても気づかない。おいおい、むんず、とつかまえたら、降り返ってにやっと笑った。隣にいる子の手前、恥ずかしかったのかもしれないな、と思う。一番後ろから望遠なしのデジカメ撮影なので、さすがにキツイ。こんな時望遠のデジカメが欲しくなるが、贅沢だし重いしなあ。来週は仕事がたてこんでいるので、いいスタ－トを切るために今日は休日出勤することにした。やれやれ、と思いながら歩いていたら、面白いモニュメントが。海の近くの学校だから、下が波で上にあるのは魚なんだろう。しかし、なにやらユ－モラス。グランドにどんと建っているのも笑いを誘うではないか。いつからあったのかな。職場に向かう途中、白鳥軍団に出会う。少し早いランチタイムか。う～ん、そう言えばお昼は一度うちに帰らないとね、と一瞬主婦に帰る。結局午後も仕事。いや－進んだなあ。休日勤務でも明るいうちだと悲壮感がなくていい。電話や来客がないとこれだけ集中できるんだ、とつくづく思う。とりあえず、アドバンテ－ジは取ったな。忙しかろうと負けるものか。行くわよ、ひろみ！（わかる人だけわかってください）

  2007.11.04

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