ひらけ玉手箱

昨夜の雨が晴れて今日は久しぶりに太陽が顔を出した。
甥っ子太郎はサッカ－の試合、甥っ子次郎は劇の発表会。
スポ－ツの秋、芸術の秋で結構結構。
同じ時間帯なので太郎の方には父（スポ－ツ観戦が割と好き）を派遣し、
次郎の方には私が出向いた。

次郎の学年の劇がスタ－ト。「おおきなカブ」のおじいさん役。
スト－リ－展開からいって最初に出てくるはずだな。
････って、あれ？え？
まだナレ－ションだっていうのに幕からひょっこり顔を出したのは････
見覚えのあるあの父の帽子をかぶっているのは････
いやいや見間違い、見間違い。そういうことにしておこう。

おじいさん役登場！
できるだけたくさんの子に役をつけるため（賛否両論のようだが）
なんとおじいさんも四人。次郎は三番目に登場。でかい。
ただでさえでかいので遠慮しているのか、根っからの大根なのか、動きが超鈍い。
大丈夫か、次郎！
でもまあ、役柄とはいえ最初からでずっぱりで、しかも舞台構成上ど真ん中、の
最高に目立つポジションを与えてもらったのだから、満足だろう。な、次郎。
最後の方は慣れてきたのか、結構みんなと同じに大きくのびのびと動いていた。

その後休憩に入ったので、きりのいい時間のうちに帰ろう、と出口に向かいながら
人波に目をやって次郎がいないか探してみる。
あきらめて帰ろうとしたらいたいた！
声をかけても聞こえていると思うのだが振り返らない。
肩をたたいても気づかない。
おいおい、むんず、とつかまえたら、降り返ってにやっと笑った。
隣にいる子の手前、恥ずかしかったのかもしれないな、と思う。

一番後ろから望遠なしのデジカメ撮影なので、さすがにキツイ。
こんな時望遠のデジカメが欲しくなるが、贅沢だし重いしなあ。





来週は仕事がたてこんでいるので、いいスタ－トを切るために
今日は休日出勤することにした。
やれやれ、と思いながら歩いていたら、面白いモニュメントが。
海の近くの学校だから、下が波で上にあるのは魚なんだろう。
しかし、なにやらユ－モラス。
グランドにどんと建っているのも笑いを誘うではないか。
いつからあったのかな。





職場に向かう途中、白鳥軍団に出会う。
少し早いランチタイムか。
う～ん、そう言えばお昼は一度うちに帰らないとね、と一瞬主婦に帰る。

結局午後も仕事。いや－進んだなあ。
休日勤務でも明るいうちだと悲壮感がなくていい。
電話や来客がないとこれだけ集中できるんだ、とつくづく思う。
とりあえず、アドバンテ－ジは取ったな。
忙しかろうと負けるものか。
行くわよ、ひろみ！（わかる人だけわかってください）