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2008.09.03
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：映画 マ行
『舞妓 Haaaan!!!』を観ました
 人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎が“舞妓”の世界を舞台に書き下ろした オリジナル脚本で華麗に贈るドタバタ・コメディです   >>『舞妓 Haaaan!!!』関連 ジャンル：コメディ 上映時間：120分 製作国：2007年・日本 監督： 水田伸生 出演： 阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ 【ストーリー】 鈴屋食品の東京本社に勤務する平凡なサラリーマン、鬼塚公彦。 彼は高校時代に修学旅行先の京都で舞妓に出会って以来、熱狂的な舞妓ファンとなり、 いつかは“舞妓はんとの野球拳”という究極の夢を抱いていた。 まだ“お茶屋”で舞妓と遊んだことがない公彦だったが、念願の京都支社への転勤が決まり、同僚ＯＬの彼女、大沢富士子をあっさりと捨てて京都入り。 はじめは“一見さんお断り”の壁に跳ね返されるものの、お茶屋の常連だった社長から “仕事で結果を出せば連れて行ってやる”と言われ、しゃかりきに働き、 ついにお茶屋デビューを果たす。 そして公彦は、いよいよ念願だった舞妓との野球拳を実現しようとするのだが…。  ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です  ここから先はネタバレを含みます。 ご注意を 京都は日本の宝どす。 僕も京都は大好きですが、舞妓オタクという人には今まで会った事がないので 斬新な世界でした  ほぼ全編、舞妓オタクの公彦を演じた阿部サダヲのハイテンション劇場で、 前半は勢いでもっていかれましたが、 後半はちょっぴり切ないお話なんかも入れ込んで、 お茶屋さんや舞妓さんの世界、 絡み合う人間関係、恋模様、京都の街並みなどなど いろいろと堪能できちゃう美味しい映画でした それにしても、安部サダヲさん、凄すぎます じっとしていることあったのかなってくらい動き回り、しゃべりまくり、 時にはミュージカル調に歌って踊ったりしちゃいます   そんな個性的過ぎる阿部サダヲの公彦もさることながら、 公彦がライバル心をむき出しにする 野球選手を演じた堤真一のキレまくりのキャラも凄かったです  堤真一はクールなイメージがあったのですが、こういう面白い役もできちゃうんですね  舞妓さんを演じている小出早織、柴咲コウは本当に可愛らしかったです  僕も”京都は日本の宝どす”というのには大賛成で、京都は大好きで、 何度が訪れてますが、歴史探訪ばかりしていて 舞妓さんがいるような華やかな場所を観光した事がないためか ものすごく遠くからしか舞妓さんを観た事がないんですよね…  成功者にしか許されない社交の場は、庶民の僕には夢のまた夢ですが、 あの可愛らしさで、京都言葉を話されたらイチコロになっちゃうかも  いや～、知ってはいけない世界を知ってしまった気が…  公彦に振り回されっぱなしの社長の伊東四朗、部長の生瀬勝久など 脇を固めるキャストも、 さらに、ちょい役で次から次へと登場する個性豊かなキャストも 豪華で見応えがありました。 特にさらりと出てきた 植木等さんの”ステッキ”な演技は粋でした ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですお気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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