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2008.12.18
テーマ：最近観た映画。(38856)
カテゴリ：映画 ハ行
『ベオウルフ／呪われし勇者 』を観ました
 最強の勇士が凶悪な怪物たちと壮絶な闘いを繰り広げるアクション・ファンタジーです   >>『ベオウルフ／呪われし勇者 』関連 原題： BEOWULF ジャンル： アクション／アドベンチャー／ファンタジー 上映時間： 114分 製作国： 2007年・アメリカ 監督・製作： ロバート・ゼメキス 出演： レイ・ウィンストン アンソニー・ホプキンス ジョン・マルコヴィッチ ロビン・ライト・ペン アンジェリーナ・ジョリー 【ストーリー】 古代デンマーク。 戦士ベオウルフは、時の王フロースガールの命によって、人々を襲い続ける 呪われし巨人グレンデルの討伐に立ち上がる。 そして激戦の末、グレンデルを見事に打ち負かすのだった。 しかし、平安が訪れたのも束の間、ベオウルフの部下たちが皆殺しにされる。 それは、魔性なグレンデルの母による仕業だった。 さらにはベオウルフも冷酷で妖艶な彼女の魅惑に引き込まれ、彼女を愛せば 永遠の力を持つ王になれる、という悪魔の誘いを受け入れてしまう。 はたして、突然命を落としたフロースガールの後継者として王の座に就くベオウルフ。 だが、やがてある時、ドラゴンが現われ、民衆を襲撃し始める…。  ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です  ここから先はネタバレを含みます。 ご注意を “呪い”の連鎖は、一人の女の誘惑から始まる。 先日の『ブレイブ・レジェンド -伝説の勇士ベオウルフ-』に続き、 勝手にベオウルフ・ナイトの第2本目です  こちらは、実写映像にCGを融合させたロバート・ゼメキス監督のお得意技が炸裂した なんとも不思議でファンタジックな世界観で圧巻です  B級ベオウルフではしょぼかったモンスターは、この世界観の中では一際不気味に、 魅力的に描かれていてすばらしいです  必要以上に無防備でそんな所にもCGが大活躍されたのかと入らぬ想像さえしてしまう、 英雄ベオウルフは、熱い男だけど、ダークな部分も持ち合わせている とても人間味溢れる人物像でございます。 カッコよさはB級版には劣るけど、間違いを犯す弱さがあるって部分には 親近感を覚えてしまう魅力的なキャラクターでした。 演じているのはレイ・ウィンストン。 CGと融合されたレイはご本人よりもマッチョに見えるし、 顔立ちも違う感じがしましたが、声がすこぶるかっこいい  他の出演者はCGと融合してもそのまんまに見えます。 酒乱のフロースガール王には、アンソニー・ホプキンス、王の側近にはジョン・マルコヴィッチを、 若き王妃にはこんな事言ったら失礼かもしれないけど、 幸の薄い女性の役が似合ってしまうロビン・ライト・ペン、 そして、なんとも妖艶なグレンデルの母にはアンジェリーナ・ジョリーなどが登場しているから 見応えたっぷりです つい期待してしまうジョン・マルコヴィッチですが、今回はとてもあっさりしてたかな  もっと邪悪で濃いマルコヴィッチが観たかった… 男の弱さ、母親の愛情、女性同士の確執など豪華俳優陣の演じるダークな部分も見応えたっぷり。 迫力と、おぞましさ、大人の事情が絡み合う怪しげな余韻の残るラストに 何とも言えない気持ちになりました ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です
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