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2009.04.07
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カテゴリ:映画 ラ行
『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』を観ました目

三国志の有名なエピソードを基に、日本をはじめアジア各国で大ヒットを記録した
ジョン・ウー監督によるスペクタクル巨編「レッドクリフ」の後編ですかちんこ


>>『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』関連

原題: RED CLIFF: PART II
赤壁
ジャンル: 歴史劇/アクション/ドラマ
製作年・製作国: 2009年・アメリカ/中国/日本/台湾/韓国
上映時間: 144分
監督・製作・製作総指揮・脚本: ジョン・ウー
出演: トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー チャン・チェン


【ストーリー】
80万の曹操軍をわずか5万で迎え撃つ劉備・孫権連合軍は、
軍師・孔明の知略と指揮官・周瑜の活躍でどうにか撃退に成功する。
思わぬ大敗にも依然圧倒的な勢力を誇る曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する。
そんな中、曹操軍には疫病が蔓延してしまうが、非情な曹操は死体を船に積み、
連合軍のいる対岸へと流す。
これにより連合軍にも疫病が拡がり、ついに劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断する。
ただひとり戦地に残り、周瑜とともに戦う道を選んだ孔明だったが、
劉備軍が持ち帰ったことで生じた矢の不足の責めを問われてしまう。
すると孔明は、周瑜に3日で10万本の矢を調達してみせると宣言するのだったが…。



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下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


赤壁<レッドクリフ>で、激突。

信じる心が、未来を変える。



いや~、待ちましたね。
今週末10日(金)公開の『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』を、
一足お先に試写会で観る事が出来ました。

さて、戦艦2000隻を率いて進軍してくると見せかけ、陸路で攻め入る曹操軍との対戦を
劉備軍の誇る天才軍師 孔明の奇策と猛将たちの活躍で見事勝利した孫権軍と劉備軍の連合軍。
いよいよ赤壁の戦いへって、ものすごく盛り上がったところで終わった前作『レッドクリフ Part I』から
半年の蛇の生殺し状態を経過し、やっとの事で公開される『レッドクリフ Part II』ですから
嫌でもテンションが上がるってもんですね。

そんなこんなのキャラクター紹介的なPart1を経て、ようやく本戦の開始です。
陸路での対戦で思いがけず大敗してしまった曹操軍ですが、2000隻の軍艦を従えて赤壁に進軍。
劉備・孫権の連合軍の陣営の対岸に大陣営を構え、サッカー(?)三昧でございます。
そんな時、謎の疫病の発生。
非情な曹操は大量の死者を船に乗せ、対岸に流し、ウイルス攻撃を仕掛けるわけです。
前作にも増して曹操は圧倒的な悪に描かれていて身震いするほど怖いです。

一方、前戦に勝利したものの圧倒的な兵力差で兵も村人も傷つき、
食料も不足している連合軍側。
特に民を想う劉備に対してはこのウイルス作戦は効果的で、
劉備軍は戦意を消失して撤退してしまうわけですね。
しかし、初志を貫くことを決意し、一人戦いに残った孔明。
劉備からの申し入れにより戦いを決意したはずの孫権はもちろん苛立ち、揺れます。

周瑜は劉備軍が持って帰っちゃった4万本の矢を
何とかしろと孔明に難題を突きつけるわけです。
3日で4万本の矢を集めなければならなくなった孔明は、わずか20隻の船を藁で覆い尽くし、
その中であわてる魯粛と共に優雅にお茶しながら、あえて濃霧の中を敵船に近づき、
弓矢の一斉攻撃を受けて10万本の矢を意図も簡単に持ち帰る奇策を披露。
孔明の天才軍師ぶりを知る事の出来るおなじみの“10万本の矢”のエピソードには嬉しくなります。
そんな周瑜と孔明のライバル同士の心理戦も見物でした。

おなじみの三国志のエピソードと、周瑜と孔明の天才ぶり、
周瑜の妻 小喬の命がけの決断、
曹操軍に男装して潜り込み粛々とスパイ活動に勤しんでいた
孫権の妹 尚香の活躍と思いがけず芽生えた友情のエピソード、
三国志至上一のハンサムだった周瑜の華麗な舞&男気溢れる団子一気食い、
これまた絶世の美女と言われた小喬の妖艶なお茶立て、
海賊出身の甘興の爆薬を物ともしない男の誇り、など盛りだくさんに詰め込んで、
クライマックスの自然さえ制した炎の戦いに突入していくわけなのです。

最大の見所、曹操軍の大船団への火計のシーンは、必見の価値のあるド迫力でした。
瞬きするのが勿体無いくらいで、男たちが大群の曹操軍陣営に乗り込み、
圧倒的な兵力差を頭脳戦で切り抜け、
いよいよ曹操と対峙するまでにジリジリと追い詰めていく様子に手に汗を握り、大興奮です。

なんと言っても、憎たらしいほど周瑜、趙雲がカッコよすぎるんです!
三国志ファンならば誰しもお気に入り武将がいるものですが、
きっと、ジョン・ウー監督は周瑜、趙雲、小喬がお気に入りなんでしょうね。

そして激しい戦いが終わった後、周瑜が放った言葉が静かに胸に突き刺さりました。

そんなこんなで、前作以上にキャストの好演が光り、強い女性の活躍するストーリーと
愛と友情と平和へのメッセージが強く込められている事で、
老若男女に幅広く受け入れられるであろうと思える映画でした。

おや?
孔明と肩を並べるほどの有名なホウ統は?
孔明の祭壇で風を呼び起こすシーンはあれだけ?
僕のお気に入りの関羽の捕虜時代に受けた曹操の恩を忘れられずに・・・のエピソードは?
なんて僕のお気に入りのエピソードを大胆にカットし、
オリジナルな三国志を作り上げたジョン・ウー監督。

残念な気持ちもありましたが、監督が描きたかったのであろう
勇気・友情・愛に真摯な男たちと、それを支える強い女たちの生き様、
平和への祈り、未来への希望がしっかりと観ている側に伝わる分かり易さと、
大迫力で楽しませてくれたアクションで非常に満足度も高い映画でした。

それでも正直な所、僕の魅了された男の三国志の世界、
男の戦いだらけのおなじみの骨太な三国志の世界を
映画で観てみたいものだと欲張りな気持ちになってしまうのでした。


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レッドクリフ PartI スタンダード・エディション / トニー・レオン/金城武







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最終更新日  2009.04.12 22:48:27
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