KANO 1931海の向こうの甲子園
いよいよ待ちに待った映画が先週の土曜日から全国で公開されています。戦前の実話にもとづく青春映画です。台湾の南部の嘉義に実在する嘉義農林(KANO)という高校の野球部が舞台。台湾代表として甲子園大会に初出場し、見事準優勝をかざった感動のドラマです。甲子園大会での日本人、漢人、台湾先住民の三民族混成チームの大活躍は「天下の嘉農」として、多くの日本人にさわやかな感動をもたらしました。主演のKANO野球部の鬼監督役(実在の人物)は永瀬正敏、その奥さんが坂井真紀、また嘉義を含む華南の農業振興に重要な役割を果たした嘉南大圳(かなんたいしゅう)を完成させた八田与一役は大沢たかお。映画の8割が日本語という異色の台湾映画です。昨年2月の台湾での公開で、台湾映画史上最大のヒットをとばした映画で、早くから日本での公開が待たれていました。この映画の影響で、現在甲子園には台湾から多くの観光客が来日されているとのこと。とりわけ甲子園にある博物館(小生はまだ訪れたことがない)に、KANOのことも勿論展示されており、それをみた台湾旅行客の多くは感動されるとの、新聞報道にも接しました。大沢たかおが演じた八田与一さんは金沢出身、東京帝国大学を卒業した技師で、台湾にわたり、多くのダムの建築に尽力された方で、その最大の功績が嘉南大圳(かなんたいしゅう)の建設で、工期が10年におよぶ難工事だったそうです。今でも八田与一さんの作った嘉南大圳は現役で活躍しており、その一角にある烏山頭ダムのほとりには八田与一さんと奥さんのお墓があり、参拝する人が絶えない場所となっています。台湾の小学校の教科書にはこの戦前の日本人技師の偉業が掲載されているとのことで、いまだに語り継がれているようです。上の二枚の写真は今から3年前に小生が現地を訪れたときのものです。ダムに通じる道には「八田路」と名前がつけられており、当時の家屋敷も復元されていますが、質素な建物を見ると往事が忍ばれます。映画にでてくる甲子園球場は、高雄市郊外に実際の当時のサイズで作られたセットだそうで、本当に大がかりな臨場感あふれる感動作になっていると思います。とってもいい映画、KANO、是非ご覧になって下さい。台湾で大ヒットした理由も、わかると思います。泣けますよ、ホントに。★★★コントレックスにトライするなら★★★ ↓↓↓↓↓ ★★★シャンプーとコンディショナーはやっぱりこれが一番、リペアシリーズの中でもこのフレーグランスが最高かと★★★ ↓↓↓↓↓ロクシタン L'OCCITANEロクシタン L'OCCITANE プロヴァンス...価格:6,447円(税込、送料込)よかったら↓↓↓↓↓をポチっ、ポチっと2回お願いします ≦(._.)≧ にほんブログ村<