秀吉に息子が生まれて、
太閤派と関白派、どっちにつくかで右往左往しています
秀吉は秀次にしっかりして欲しい反面、権力者気分が抜けてないし、
秀次も実権を振るうつもりだけど、秀吉の顔色を伺ってるし、
船頭多くして~ってこんな感じだよな
<信繁>
秀吉付きから、秀次付きに
両方に顔の利く信繁は垂涎の的ですね
でも実態は、両方の宥め役で忙しさ倍増というハズレポジ
冠位を授けると言われて、お兄ちゃんを引き合いに出して断れば、
余計にややこしく、しかも真田家の兄弟間にヒビが入っちゃった
宥め役を昌幸パパに頼んだら、代わりに城の普請を任されて、
図面を秀次に見られて、
やることなすこと、裏目に出てばかり
きりちゃんのことも、裏目だよな~
<きりちゃん>
秀次さまに側室にと求められたと報告したら、
「おめでとう」だけって……
自分が信繁の初恋の相手だと思っていたのは、きりちゃんだけ
いつか信繁と結婚できると思っていたのに
ま、口うるさくて、世話焼き女子が主人公と相思相愛になるって、
男子がマザコンで長いものに巻かれるタイプじゃないと、ない!
振り返りながら去って行くきりちゃんwww
そんな少女漫画的展開は、ないよ!
<秀吉>
生まれたばかりなのに、結婚相手も考えるとか
1歳になるみっちゃんの娘と拾の縁談って、
気が早いったらありゃしない
先のことを決めておいたら、そこまでは死なないって言霊?
信繁に冠位を断られたら激昂して、
秀次が話をまとめたら一旦は褒めたものの、
秀次がいないところで、真田兄弟をDisって、
これが気遣いの天下人ですか?
年を取るって、こういうことなんですね
甥っ子が死んだのに、葬儀に参列どころか、
なかったことにしたいと言い出したのにもびっくりです
そんなことしたら、余計に恨みを買うとか思わないのかよ、秀吉
千利休が生きていれば、
「この年の災いを持って行ってくれましたんや」って
穏やかに言って、丸め込んでくれただろうに
<秀次>
秀吉に疎まれていないか、暗殺されないか、疑われていないか、
疑いだせばきりがありませんね
思い切って、拾が元服するまで関白として守る宣言したのに、
秀吉から言われたのは、日本の分割統治
幼児の拾に九州を渡す裏には、九州の強い武将を後ろ盾にするから?
「拾さまを攻めると思われてる~~~~」って、もう被害妄想
気に入られるために、能を稽古してる最中に
弟が小早川に養子に出されれば「厄介払いだ~~~~」
しかも、秀吉を喜ばせたくて練習したのに、頭から叱られるし……
これだけ秀吉のことを怖がっているのに、
信繁の冠位云々で信繁と秀吉が対立したら、
「関白が冠位を授けるんだから!」と采配しちゃう
ねいちゃんの助言通りに堂々としてみたのが、
裏目にでるかとヒヤヒヤしたけど、
表向きは秀吉に褒めてもらえてよかったです
でも、弟の死をないことにされたら、心が折れちゃいますよね
宇喜多の「殿下の為に生き、死に、舞う」が重いわ~
殿下のために死ぬならまだしも、
一方的な妄想で糾弾されて、弁明のチャンスもなく殺されるんだから、
秀吉に殺されないためには、出家するしかないって
追い詰められた気持ち、わかるよ~~~
秀次が中途半端に賢くて、人望があるから面倒なんだよね~
完全に軽い御神輿にしかなれない人なら、こんな心配もなかっただろうに
秀次の衣装、紫と黄緑の組み合わせが、エヴァっぽくてw
<稲ちゃん>
なんか、ずっと嫌な女です
嫁いだのに、本多の娘気分そのまま
大名の妻になった自覚もないし
妻として扱われるのが嫌だから、実家に帰る!って
人質としても失格だし、妻としても失格です
こんなことで帰ったら、お父さんに叱られるんじゃね?
しかも、言った相手が元嫁だしなぁ
これだけ長い間、真田の家にいながら、
信幸の元嫁が下女として仕えてるってことも知らないんだぁ