わたしじかん

アトスが危険です

領地と領民を放置していた伯爵への恨み辛み思慕その他
領主がいない土地は荒れて、狙われますよねぇ
隣の領主に爵位を放棄すると宣言したせいで、
小作人として扱われ、処罰対象になるってわかんなかったんだ
……やっぱ、アトスの根っこは特権階級の貴族さまだ
領地をふらふらしてる間、
ミレディの思い出をズルズル引きずっているアトス
嫌な思い出ばかりの領地で暮らし続ける気になれないのに、
こんなアトスでも、領民は慕っているわけで、
領主さまが言うから、隣の領主と戦う気にもなったわけで、
アトスが土地を小作人に分け与えたら、
数年後には、隣の領主に切り売りする小作人が続出する気がする
それでも、アトスは「彼らの選択だ」と言うんだろうな
まぁ領主じゃなくても国王に謁見できるし、
ミレディを見ることもできるし、
むしろ守る土地とかあったら戦えないし、
アトスが領主であるメリットが何もないもんな～

＜弟の元婚約者＞
アトスとの婚約目前に出現したミレディのせいで
アトスの弟の婚約者になり、
結婚前に弟はミレディに殺され、実家は没落し、
アトスの代わりに領主になれると思ったら、
土地は小作人に渡すなんて言われた彼女
隣の領主の息子を撃ち殺してしまって、
最後以外は、彼女が悪いわけじゃないのに、可哀想

＜銃士隊＞
隊長を解雇されて平銃士隊になったトレヴィル隊長
馬房の掃除をしていても、頼りにされたら、指揮します
馬房掃除は、他の銃士に任せればいいんです

領民を守る気ゼロで、神経逆撫でするアトスを見かねて、
口を挟む元隊長
戦争の選択肢は、和解か徹底抗戦か
戦うとなれば、全力を尽くすし、
和解を選んでも、全力交渉しただろうな～
やっぱり隊長は恰好いい！
国王も、感情的にトレヴィル隊長を罷免せずに、
隊長として傍に置いておけばよかったのにな～