各チームの開幕前の準備が整っていくと、どのテーブルもあわただしく試合が始まっていきます。
みんな、早く試合がやりたくて仕方がないんですよね~(笑)。
イーグルスの初戦の相手は、なんいきなり因縁のライオンズと当たります。なんてことだ。
来期のレオ指揮官の座を奪いとるためには、ここはしっかりアタマから叩いておきたいところです!
=4/1 対L 1回戦(西武ドーム)=
開幕投手は田中マーくん。
そこそこなデータの先発陣のアタマ数だけは自慢できるイーグルスですから、エースを堂々と開幕戦に配置できます。
しかし・・・
初回から投球ダイスが大暴れ。
ヒットを打たれる「1」・「2」の目ばかりが立て続けに出まくってしまい、
エースがいきなり5失点。おいおい~。
田中は2回以降立ち直ったものの、
この日は相手も当然エースの岸で来ており、まったく打ち崩すことが出来ず、
5点どころか1点も取れませーん。
そのまま完封負けで、トホホな船出となってしまったのでした。
●E 0-6 L○
負)田中 1敗
=4/2 対L 2回戦(西武ドーム)=
このゲームで各チームの打線の分析をするときにまずポイントとなるのが、
右投手・左投手にそれぞれ対したとき、どれぐらい打線の力があるか、という部分であることは異論の少ないところでしょう。
数の少ない左投手向けのデータはとりわけ重要で、
打線があまりにも左投手に強ければ相手から徹底して避けられますし、弱めと目されるチームが、左のローテ投手たちを一手に引き受けることになります。
まあ、急にこんなことを書いて何がいいたいかというと、
「ライオンズ打線は左に対してちょっと弱いんじゃね?」
と思ったわけですよ。
なので今日の先発には辛島を指名となりました。ふっふっふ。
しかし!!
西武のGTOカントクもイーグルス打線に対して同様の評価をしたようで、石井一久が先発してきます。むむむ・・・なんてことを。
ってことで今日は「左投手を克服するのはどっちだ対決」の様相で、
データどおりのロースコア戦となりました。
なんとか奪ったリードを、青山、小山、ハウザーのリレーで守りきり、今季初勝利!
毎年ながら、1勝目上げるとホッとしますね。
○E 2-1 L●
勝)辛島 1勝、S)ハウザー 1S
=4/3 対L 3回戦(西武ドーム)=
昨日左をぶつけて目論見どおり勝てたので、この日の先発も左でいきたいところ。
でも、候補の塩見は右打者へのデータがイマイチ(ヒット+1)。
主軸が右打者ばかりのライオンズよりも、次のホークス(ここは左打者が多い)に投げさせるのがいいと判断し、今日は右打者に強い(ヒット-1)美馬をマウンドに送ります。
逆にライオンズは方針を貫いてきて、左腕・菊池雄星が先発。
まあそんなことだろうとは思っていましたが・・・。
もし今日も打てないと、他球団もウチをなめてガンガン左をぶつけてくることになりかねません。
それで奮起したのかはわかりませんが、
イーグルス打線が立ち上がりの菊池に襲い掛かり、序盤で4点をリード!
スバラしいではありませぬか!
今日はこれで勝たなくてはならなかったのですが、まさか美馬がこのリードを守れないとは・・・。
中盤、投球ダイスが大乱調となり、一挙に5点を奪われる大惨事!!
何やってんだろう・・・。
星野カントクがいつも美馬にやたら厳しいのがわかるような気がしてしまった一戦でした。
無念の開幕カード負け越しスタート。
●E 6-7 L○
負)美馬 1敗
=4/5 対H 1回戦(Kスタ宮城)=
ホーム開幕は塩見に託します。ホークスは新垣。
期待を背負った塩見は初回、いきなり先頭の長谷川を出すと、4番ペーニャにタイムリー。
さらに自らのエラーでランナーをためてからさらに失点と、Kスタのファンを落胆させるような出来。
ところが、これに新垣がお付き合いしてくれて、すぐにその裏3点を取って逆転します。
でも、このわずかな勢いを活かしていけないのがこの日の傾向で、3回には江川に2ランを浴び、早々と再逆転・・・。
ここから両軍ともランナーを出しまくるものの点が全く入らない、なんとも微妙な展開に突入。
攻撃時のダイスも不調で、走塁死は出るわ、盗塁死は出るわで、ホームが超遠い・・・。
そのまま2点差をつめられず敗戦となったのでした。
結局9回途中まで引っ張った塩見は、16安打6四球。
対する新垣は7回14安打(無四球w)で勝利投手。
8回で3時間超えており、仙台はまだ寒いのにこんな長い負け試合をいきなり披露して申し訳ないですね。
●E 3-5 H○
負)塩見 1敗
=4/6 対H 2回戦(Kスタ宮城)=
打たれっぱなしの傾向は今日の先発・ヒメネスでも止まらず、
松田に先制弾、さらにペーニャんに3ランを浴びて序盤から劣勢の展開。もうイヤ。
しかし、今日はホークスの大隣(対左ヒット+2/対右ヒット-2)に対して、
聖澤、鉄平、銀次、枡田、岡島、藤田と1~6番まで左バッターを並べる、
というやけっぱちな打線が功を奏し、4回途中で9安打を浴びせてKOします。
大隣は2戦連続で序盤に沈んだらしく、その場でタカ派監督から2軍行きを通告されてました・・・。
リアルで12勝を挙げていた侍戦士といえど、こういうことがあるのがこのゲームの怖いトコロですな。
試合は4-4のまま進んで7回、岡島に対して代打攻勢を仕掛けると、ガルシアが勝ち越しホームラン!!!
5試合目にしてようやくチーム第1号かと思うと情けない限りですが、これはまさしく値千金ですよね!
直後に、青山が松田に一発浴びた挙句得点圏にランナーを背負うなど、
「またか!」となりかけましたが、
最後は”半袖魔神”小山伸一郎で逃げ切り、ヘトヘトの勝利~。
冷静に見れば、勝ったけど今日も5失点。
開幕5試合で24失点は、問題あり・・・。
○E 6-5 H●
負)青山 1勝、S)小山伸 1S、本)ガルシア1号
=4/6 対H 3回戦(Kスタ宮城)=
今日も相手は左の先発投手を繰り出してきました。
菊池と大隣は打ち込んだので山田も・・・と意気込んだものの、3安打しかできず。
8回に連続四球でようやくチャンスをつかみかけましたが、
ファルケン、岡島、森福と、高級投手を贅沢に使ったコースを存分に振舞われてしまっては、もはや厳しい。
今日の例会での「かみ合わないダイス目」を象徴したのが、
2点を追いかける9回の攻撃で、先頭の松井がよりにもよって「ピンピン(11)」を振ってホームラン!!
この場面、ホームランはマジいらないのですが。
ランナーたまってから出てくれよ~。
で、最後は2アウトに追い詰められた場面、次の打者で一打同点を狙いに行く必要に迫られて、
1塁走者鉄平に盗塁させたものの、「6」の目を出してしまい、ゲームセット!
マー君、また負けたよ!!
上位浮上のためにも、早く勝ちをつけてあげたいなあ。
●E 1-2 H○
負)田中 2敗、本)松井1号
<まとめ>
ダイスのせいにするのはよろしくないのですが、
よく打たれるし、走れないし、守れないし、何でここでこんなのが!というような、
年に1回はあるけど、2回はあって欲しくないような出目の日でございました。
その中で2勝4敗で済んだのは上出来かもしれないです。
これが終盤に来るよりマシですしね。
<<2012/1 定例会 終了時点>>
=Pacific League=
順 | TEAM | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 差 | 残 | 監督 |
1 | Marines | 4 | 3 | 1 | 0 | .750 | -- | 58 | 半 |
2 | Lions | 3 | 2 | 1 | 0 | .667 | 0.5 | 59 | GTO |
2 | Fighters | 4 | 2 | 1 | 1 | .667 | 0.0 | 58 | まさゆき |
4 | Hawks | 6 | 2 | 3 | 1 | .400 | 1.0 | 56 | タカ派 |
5 | Buffaloes | 3 | 1 | 2 | 0 | .333 | 0.5 | 59 | NPC |
5 | Eagles | 6 | 2 | 4 | 0 | .333 | 0.0 | 56 | "ま" |
#「監督名」は機構公式Blogに準じております。