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カテゴリ:語学
この家庭教師のEさん、いつも私と目に見えぬバトルを繰り広げていたが、
決していがみ合って(?)ではなく、 たぶん、彼は、私がEさんの期待をいかに裏切らずに応えてくれるか、 すなわち、 「緻密に勉強してもらって、基礎固めをしっかりやらせたい」 と思っていたのに対し、 私は、 「いかに手っ取り早くしゃべれるようになるか」 に重点を置いていたところに、 既に2人のすれ違いが生じていたようなのだった。 「ちゃんと単語は辞書を引いて!」 「知ってる単語なら引かなくてもいいでしょ?」 「なんですか、このアンチョコは!?」 「巻末の単語集のコピーに書き込みしたんですけど」 「こんなもん使って、ズルしちゃダメじゃないですか!」 「なにがズルなんですか、せっかく作ったのに!(キィ~!><)」 ・・・毎度、こんな具合。 彼の口癖は、「毎日、最低2時間勉強してください」だった。 そ、そんな・・・そんな、受験生じゃあるまいし・・!!@@; (いや、受験生はもっとするだろうケド・・;) とにかく、そんな時間は絞っても出てこんっつーに! 出せるとしたら、睡眠時間を削るしか手はない。 それから、 怒涛の睡眠不足の日々が始まったのだった・・。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月28日 23時53分40秒
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