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カテゴリ:語学
翻訳は4ページに増え、その上作文も2つ、単語の活用を10ヶ
必ず毎週やるように言われ、そして、 「今日やったことを、ノートにまとめておかないとダメですよ!」と、 念押しをされた。 (まとめかぁ~・・・) まとめはいいんだけど、 前述したように、お世辞にもきれいとは言えないEさんの字が、 ノートの上でのたくっている・・。 (また”解読”からだよ、トホホ・・TT) おまけに、先週私がまとめたノートにまで、 赤ペンで消せないEさんの字が乱舞しているではないか。 (頼むから、どっちか一方向から書いてちょーだい!) ココロのなかでブツブツ文句をいいつつ、私はひらめいた。 (そうだ、コレを作文にすればいいんだわ・・・☆☆キラリ~ン) かくして、私の宿題、 「これはあくまで”日記”であるから、 文法以外に ”書いてる内容の面白さ”まで採点するべからず。 そして、採点する際の赤書きは、読める程度にはキチンと書いてもらいたい」 という内容の作文が一つ出来上がった。 しかし、私は日本人なので、 (あんまりストレートに言うと傷つくかも・・)と思い、 オブラートにくるんでやんわり表現したのだったが、 そんな気遣いは韓国人の彼にはまったく無用だった。 なぜなら彼ら韓国人は、(少なくともEさんは) 「言いたいことは、ハッキリ言わんと!」 という精神の持ち主なので、オブラートに包まなくても、 「それは悪口ではなく、自己主張ですね」と、受け取ってくれるからである。 だが、 こういう気質の違いや受け止め方の違いを認識したのは、 けっこう時間がたってからだった。 「なんでこう、時間にルーズなの?」とか、 「私の言ってることをまったく聞いてくれない・・TT」 と、常々思っていたし、 でも、それをなかなかストレートには言いづらく、それでしばらくは曖昧にしたままだった。 作文は、なんとか作ることが出来た。 単語の活用もどうにかなった。 しかし、いかんせん、翻訳は時間が掛かり過ぎる。 サボると、Eさんからのお説教が待っていて、 だが、お説教より最悪なのは、「ため息」だった。 呆れ顔と共にため息をつかれると、本当に悔しかった。 学生でも、一人暮らしでもない私が、 2時間という時間を捻出することの大変さは、Eさんにはわからなかったに違いない。 海外生活のせいか、毎日日本よりも忙しく、 でもやはり、勉強以外の時間も持ちたかった。 しばらくは、夜中2~3時までかかって宿題をやる日々が続いた。 そんなにたいそうな勉強をしていたわけでは、まったくない! 私にこの勉強(翻訳)が合わなかったからだと思う。 慢性睡眠不足のようになり、久しぶりに会った友達から 「なんか、顔が疲れてるわね~っ!?」 と言われ、トホホな気分だった。 しかもヘロヘロ状態ゆえ、勉強したことがあんまり頭に入ってないことが よけいにトホホだった・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月29日 01時05分20秒
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