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テーマ:■道具拝見(460)
カテゴリ:味のある ナイフ
<ひぐれなた> 山でこれを使っていると その切れ味の凄さから 時間の経つのも忘れて 仕事をしてしまうほどの 技物。 日暮れ(ひぐれ)になって 「ほー もうこんな時間か」 と 気づくことから 日暮れ鉈(ひぐれなた)と伝わっている。 製作者 浅井 丸勝(あさいまるかつ)さんは、1948年生まれ。 700年の伝統を誇る越前武生を代表する、包丁鍛冶5代目。 鋭い感性は、1988年オールニッポンナイフショーで最優秀賞を受賞。 浅井さんの打つ和式ナイフは 本当に美しい仕上がりと、 抜群の切れ味があります。 普段、毎日実用品 として評価の厳しい薄刃(両刃包丁)を 作り続けているだけに その切れ味は素晴らしく、 丁寧な仕上げは 見る者をうならせます。 この品は、墨流しという製法。幾重にも折り返す丸勝の多重鋼。 ダマスカスを思わせる美しい文様があります。 全長 : 375mm 刃長 : 237mm 刃厚 :5mm 重量 :330グラム 柄 :樫 鞘 :牛皮(別注) この切れ味は、すさまじい。 日暮れ鉈 の異名は嘘ではない。 また 軽量でありながら 強靭な作りは ある意味では 山に最適。 その他黒打剣鉈8寸割込」は日暮れ鉈の流れを汲む 最も使いやすいもの。 いろいろなバージョンがある。 刈ることを目的とした プロの方は、最適か?。 これくらい 自分の名前を たがねで彫りたいな(独り言) 操作した感じは、大きさに比較して、振りやすく使いやすい。 あまりの 使いやすさに シースを別注したぐらい。 (なぜか、浅井さんの樫の鞘は材質が薄く すぐ割れてしまうので、別注しました。) この時 山師の刃物シースも作っている方だったので 教えてもらったことは いろいろある。 その一つに 写真の鞘のように 1箇所 針金を 巻いておく。 山での生活に 何かと便利だそうです。 (物を引っ掛けるもの程度 にしか使ったことないけど) もしかして 罠に使ったか? 何かにつけ 使うのだろう。 オートキャンプでの車の中に入れてもよい いい物。 家の守神にどうぞ。 m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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