テーマ:癒しのある生活(728)
カテゴリ:何でも実験室
人参 20g 冬帰 20g 地黄 20g 茯苓 15g 黄耆 15g 芍薬 15g 白朮 15g 桂皮 10g 川芎 10g 甘草 10g ホワイトリカー 1.8L 滋養強壮、虚弱体質、疲労回復、体力増強、血行改善。 本当に疲れている人にいい酒です。 十全大補湯の酒バージョンが、十全大補酒です。 病中、病後の体力回復、癌などにも良いと言う文献もありますが、酒なので病人には、ちょっとねぇって、事で、重度の疲労回復目的で仕込んでみました。 七宝酒との違いを体感したいと言うのもあります。 兎に角、一番、効果のある薬用酒を見つけるのが、私の目的のひとつでもあります。 仕込んで飲んで、仕込んで飲んで、を繰り返し、と言うか、出来上がる側から出払ってしまうので、なかなか自分がじっくり飲むまでに至っていないと言うのが現状ですが、何とか飲みたいなぁと思っております。 やっぱ、3Lづつ仕込んだ方が良いのかなぁ? 試し飲みだから、1.8Lずつ作ってるんだよね。 毎月、仕込んでる割に、ほとんど手元に残ってないって、どーゆうこっちゃ。 楊貴美酒も蔵出ししたら、あっちゅー間に無くなるんだろうなぁ。 てか七宝酒も、あと800mlくらいしか無いんですけど。。。 ってのは置いといて、肝心の酒の方ですが、その名の通り、生薬を10種使います。 各々の効能が、うまく溶け合ってマイルドに効いてくるのが、複方酒の特徴でありますので、飲み続ける事が大事です。 今回、禁断の高価生薬「人参」に手を出してしまいました。 と言っても、目ン玉飛び出るほど高いのは、20年モノとか、30年モノとかの丸ごと人参的な生薬ですので、日頃使いは、お手頃値段の刻みを使います。 はい、ちゃんと使用目的を言わないと、お高くついちゃいますから、 「酒作るから刻みの方で」と言って刻みを買いましょう。 生薬は、丸ごと、刻み、粉とあります。 形態によって値段が違います。 使用目的に応じて、購入しますが、酒を作る時は、全て刻みで注文しましょう。 丸ごと買うと、自分で刻むの大変よ。 ブツが揃えば仕込みは簡単。 生薬全部、ブチ込んで、ホワイトリカーを生薬が浸るように、回しかけします。 ここで、私がいつも使っているアイテムを紹介しましょう。 「QOL実験シート」を使います。 シートを瓶の下に敷いて抽出を促します。 これ使うと早いんですよ、抽出が。 よりまろやかで美味しくなりますし、ウチの酒持って行った人も、このシートを使っているのですが、酒瓶の下に敷いて置くと、全然違うとの事。 生薬漬けて、たかだか3ヵ月のホワイトリカー(35度)のツンツンが全然無くて、すーっと入ってくるそうで、やっぱ違うんだぁ、気のせいじゃないんだぁと思ったりして。 はい、出来上がり。 簡単ですね。 ご予約は、あんよの癒し「よじべえ」から! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月09日 16時53分28秒
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