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最近の関心事・思う事

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2023.09.18
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放送年
1988年8月24日~9月28日 TBS
水曜日21:00〜21:54
1989年3月29日にスペシャル版が放送

主題歌: 松任谷由実 メトロポリスの片隅で (↓以下リンクをクリックすると曲が聞けます)

https://www.youtube.com/watch?v=b1ljHe6CtiE&ab_channel=%E4%B8%80%E6%9C%AC%E6%B0%97%E5%A4%A7%E5%B0%86

このドラマは現在、U-NEXTで見られます。1か月無料お試しもやってます。

キャスト

秋本美樹(あきもと みき)(26) - 今井美樹
主人公。東京都内のマンションで一人暮らし。百貨店店員を経て、建築デザイン事務所に勤務するショップ・プランナー。
結婚後も仕事を続けたいと思っている。スペシャル編ではニッポウ設計へ転職、都内の別のマンションへ転居する。

津田慎一郎(つだ しんいちろう) - 村上弘明
建築デザイン事務所・デザイン課課長。美樹と社内恋愛中。
「共働きは好きではない。自分と結婚したら仕事を辞める事」という結婚観を持っているが、第4話では美樹の心をつかむため、「結婚してからも働いても構わない」ということにした。
しかし無理があったのか、結局元の結婚観に戻る。スペシャル編ではスリランカへ海外出張。

堀口春彦(ほりぐち はるひこ)(40代) - 西郷輝彦
美樹の建築デザイン事務所が取引する、一流建築事務所のインテリア課長。
妻と死別し、息子・憲太を男手で育てる。美樹からは人生経験が豊富な頼れる男として、仕事の悩みを相談される年上の友人としての地位。女性に対しては結婚しても好きな仕事に情熱を燃やしてもらいたいという考え。

柴崎琢也(しばざき たくや) - 藤井郁弥(現・藤井フミヤ)
フリーター。南青山でカフェレストラン・アシスタントマネージャーを務めるバーテンバイト。美樹にとって気楽に会って何でも話せる男友達で、友達以上恋人未満な関係。
美樹から不安定な地位と収入の事を悪く言われたため、美樹のことを思って一時転職したが、美樹から良く思われず、自身の意思にも反していたため、また元のバーテンに戻った。

長尾とも子(ながお ともこ)(26) → 木島とも子(きじま ともこ) - 小林聡美
設計事務所デザイン課に勤務する美樹の同僚。
同じ職場の木島に好意を持たれており、後に結婚。結婚したら女は家庭に、という古い女性感を理想としている。

木島洋介(きじま ようすけ) - 吉村明宏
美樹の上司。琢也の態度を良く思っておらず、何度か衝突に発展したことがある。
後にとも子と結婚。

山中圭子(やまなか けいこ) - 宍戸史絵
美樹の友人。アラビア語翻訳者。
第3話では琢也と肉体関係を持ったと告白。
結婚に関心が無いタイプ

感想・・

美樹に好意を持っている男性3人の中では、津田慎一郎(村上弘明)が圧倒的に有利な扱いを受けていると感じた。
この手の恋愛話は職場が同じでそこそこ見た目がいい男が圧倒的に有利だ。何せ主人公といる時間が一番長いのだから。

琢也(藤井 フミヤ)は仲の良い年下の男友達みたいな扱いだし、堀口春彦(西郷輝彦)は、美樹にとっての「落ち着いた大人の助言者」扱いだし。
津田だけ明確に「この人と結婚しようかどうか迷っている」対象だったので、藤井フミヤが好きな私には不公平に感じた。

私からすると、津田(村上弘明)は女性観が古すぎて登場シーンを見ているとストレスを感じる。これは美樹の友人のとも子にも言えるが。
津田が一番中途半端な感じがした。津田というよりも30代が男として中途半端な年代なのだろうか?

30代にしては血気盛んというといい意味に聞こえるが、それよりももっとケンカ腰で落ち着きがない。
20代フリーターの琢也と比べたら管理職サラリーマンとしての落ち着き・常識はあるが、堀口春彦(西郷輝彦)と比べると、苦手な酒を飲めばみっともなく酔いつぶれて、煙草の吸殻を散らかすヘビースモーカーで感情を抑えられない未熟さが出ている。
20代なら左程好感度が下がらない行為も30代がやると印象が下がるし、世の中を知り落ち着いた40代と比較すると一緒にいると性格の欠点が目に付いて疲れるのが津田慎一郎だ。

まあ、顔は2枚目だと思う。昔テレビ東京で放送された12時間超ワイドドラマ「宮本武蔵」で演じていた佐々木小次郎」役は良かった。この人、時代劇の方が合ってるんじゃないか?舞台が江戸時代なら古臭い女性観も目立たないし。

女性観は堀口春彦(西郷輝彦)が一番好感度が高い。しかしいきなりキスしてプロポーズを迫るところは、大人の男の余裕が無くなった感じで、40代の子持ち男がやると怖い。かなり年下の女なら引いてしまうだろう。
こういうことは琢也のような20代の男がやることだ。40代男が20代女性からの好意を得ようとするなら、強引に迫るのではなく、20代・30代男にはない世の中を知り尽くした落ち着きと余裕、下心を感じさせない、清潔さ、時代の空気に乗れる事が大事だと思った。

3人の中では柴崎琢也(藤井フミヤ)の扱いが一番悪いと感じた。
お水系フリーター役ということで、就業時間内の美樹の会社に乗り込んだり、ベランダから美樹を訪ねたり、喧嘩っ早かったりと、一般常識に欠ける人物として描かれていた。良く描かれていたのは3話で落ち込む美樹のために手料理を作ってあげたり指圧マッサージをしてあげるシーン位。

この役、藤井フミヤでなかったら好意的に見れなかったかもしれない。

”若さ”以外の部分で「何で収入が不安定で社会人としての常識が無い男が好きなのか?」を感じさせられる人でないといけない。意外とこの役は難しい。下手な役者が演じたらただの小者になってしまう。藤井フミヤは歌手なので演技は決してうまいとは言えないが、トップアイドルとして多くの熱狂的ファンがいる元不良のフミヤだから出来る役だと思う。
ドラマ初挑戦なのに、ファッション感覚・スタイルが時代を先取りしていて、女性を引き付ける魅力を出せていたと思う。

藤井フミヤのファンなら多分1:9位の割合で「 意外とシングルガール 」よりも、翌年に放送された「 オイシーのが好き ! 」の方が好きだと思う。
「 オイシーのが好き ! 」でもお水系の役ではあったが、あちらは経営者として登場しているので、世渡りがうまいし年下役ではなくハッキリと主人公の相手役としてのクレジットなので圧倒的に扱いもいい。こちらの方が作りも真面目で重厚感がある。ただ、結末がアレなので、見ていて心が苦しくなると思うが・・「 意外とシングルガール 」に割合1を割いたのは、主人公が不幸にならない、見ていてつらくならない点だけはアチラよりも良かったから。安心して見ていられるという点で。

最終回は3人の男の中から誰を選ぶか決めるにあたり、男性陣一人ずつと話すシーンがあるが、全てアドリブっぽい。
最初、美樹と琢也(フミヤ)が話すシーンで何でコントドラマのような「笑い声」が聞こえてくるのか分からなかった。
しばらく見ていると二人とも自然な感じで会話をしていたので、ドラマの役柄・ストーリーに沿いつつも俳優自身の「恋愛・結婚観」トークだったのかも。今井美樹はドラマの外では3人の中でフミヤと一番仲良さそう。
フミヤは思いっきり年下役(20代前半役)をやっていたが、実際は今井美樹や小林聡美より年上。

2人目の西郷輝彦はちょっと年上なので今井美樹は少し緊張気味だった。こちらも役の外での恋愛価値観対談といった感じだった。

3人目の村上弘明は、一番有利そうな雰囲気だった。美樹の目線といい、ボディタッチといい。

しかしこの男と結婚したら一番疲れそう。やっぱ性別役割分業意識が会話・話し方の節々に出ている。

それと話はそれるが、美樹の友人の山中圭子は第1話を見た時、テニスか何かのスポーツ選手が特別出演でドラマに出ているのかと思ったくらい素人に見えた。


ついでに・・ 「 意外とシングルガール 」スペシャル版は途中で挫折しそうになった。
スペシャルは無い方が良かった。何か、悲しくなった・・

本放送で3人の男の中から誰にしようか決めていないのに、新たな人物を「第4の男(美樹の転職先の上司役で古尾谷 雅人)」として登場させて琢也を不利にさせるのか?と思った。ケンカを吹っ掛ける役を琢也にさせるのはひどいな。さらに琢也が不利になる。
藤井フミヤにこんな役をやらせてるのにちょっと腹が立った。こんなの「第4の男」が美味しい役回りなだけじゃん。

フミヤは村上弘明同様、スペシャルの出演は断った方が良かったのでは?とすら思った。
結果的にフミヤのキャリアに悪影響は無かったが、演じる役によっては人気低下に繋がる。
若くてお水系はこういう人ばかりと思われているのか、これでは恋愛市場ではサラリーマンの方が有利じゃん。ひどいわほんと。

美樹は転職したばかりでこんな恋愛状況をかかえるのは現実なら厳しいでしょう。琢也はスパッと美樹と縁を切った方がいいかもしれない。こんな損な役回りにされているのに、美樹は第4の男にもフラフラしている。

話は変わるが、スペシャルでは琢也の髪形が変わっていて、長めのスパイラルパーマから、スッキリ短くなっていた。「オイシーのが好き!」の頃の髪形だ。撮影時期が被っていたのだろう。スパイラルパーマも似合っているけれど、ドラマの役としては軽くチャラい印象になっていたので、短い方が好印象かな。

あ~・・美樹の転職先のアルバイトがあの女だ・・

とにかく・・藤井フミヤ好きは 「 意外とシングルガール 」よりも「 オイシーのが好き ! 」の方が100%おすすめ!






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Last updated  2023.10.12 11:10:06
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