馬・温泉・自然のある旅

モデムが新品と交換になり、ネット環境も復旧しました。
今週末は法事などもあるので、知床のことはボチボチ書いていこうかと思います。

さて、今日はＷＢＡライトフライ級の世界戦で亀田興毅選手が新チャンピオンとなりました。
あの内容を見ると色々書かれそうなのは予想できますが、相手にダメージを与えるという意味での有効打の多かった亀田選手を取るか、手数の多かったランダエタ選手を取るかは微妙なところで、取ったラウンド数から見ると亀田選手、ダウンと手数を含めたポイントならランダエタ選手という感じの非常に微妙な判定となりました。
その微妙な判定なら地元選手が有利なのはボクシングでは当たり前のことで、これは相手選手も当然分かっていながら試合をしていたわけで、亀田選手にとっては胸を張るとまでは言いませんが恥じることのない世界王者奪取だったと思います。

何よりも楽に世界王者になるよりも、１ラウンドでフラッシュ気味のダウンを奪われて苦境に立ちながらも勝利したことは、これからの試合に向けて大きな意味があったのではないかと思います。
今回はほとんどの人が見ていて満足できる試合ではなかったかと思いますが、まだまだ若い亀田選手です。
これからの更なる成長に期待したいところです。

それにしても今日の試合で一番印象に残ったのは・・・・・
国歌を歌ったT-BOLANのボーカルだな。
何年ぶりに見ただろう・・・
あの国歌は「ない」ね。