タイ万華鏡ー３

　Happy　New 　Year　２０１０

　さすがの世界名所パタヤーは今年の新年をお迎える人出の「カウントダウン・イン・パタヤー２０１０」は、５万人強でした。内外の観光客は誘い合っての成果でしょうか、市長さんは緊急安全対策を強化宣言した。

　小さな町のパタヤーでもこんあに５万人以上の観光客が一晩にきたことは史上初めてだそうです。すべてのホテルは満員でどこのレストラン超忙しい！パタヤー郊外までに宿泊できるホテルを探した客はその半数以上だと言われている。どんなに小さなホテルでも、民宿のような経営も受けいられる！

　海岸での花火打ち上げや飲み放題を楽しむ客は元旦の朝まで。昼頃になると、いつものような静かなリゾート地に戻った。。。暖かくて綺麗なコバルトブルー海の色と波の音で昼寝に導かれのんびりしてからバンコクへ向けた客のパターンで、また、帰路は渋滞となる！

　一方、バンコク市内でのカウントダウンもパタヤーに負けない。各スポットの開催地は、それぞれの特徴と好みによっての対象客年代層に応じたイベントで競い合った。

　その中に、一番人が多く集まるのは、セントラルワールドセンター。数万人のぼるだと、31日の昼ごろから人がだんだんと多くなったせいか、やっぱり安全対策が考えなければならなくなった。バンコク市長も乗り出した。消防車をはじめ、救急隊、医療関係グループ、保安機動隊等々がセントラルワールドの周辺に待機した！

　ヒトゴミを利用してテロ行為が一番怖いと考えたからだった。特にあの「赤シャツ」グループに対しての警戒！そのバックにいる「タクシン」は最もだ！おととしは数箇所でのヒトゴミに爆弾事件があったことは、まだ鮮明に覚えたバンコク市民の過半数！

　寅年は「過激、残酷、恐ろしい、猛獣」とのイメージを持つタイ人社会性格のため、ほとんどの「占い師」によっては、今年のタイはまた「混乱、混迷、闘争」が続くだと言っている。。。。闘牛のような激しい性格を持つ「丑年」は去って行ったけれど、新しい「寅さん」は「猛獣」！「まさか」としか思えられないながら今年を迎える気持ちとなったタイの人々。

　「どうか、タイランドよ、本年もよい年でありますよう」

画像は、パタヤーカウントダウンの夜景。好出発の美しいパタヤーは、今年もよい年になりそう。