食事介助食事介助一部、見守りの食事介助一部介助では、見守りが主となり利用者に食べてもらう。 食べるペースが遅い場合。 「口が動いてないですよ」 「手が止まってますよ」 促しの声かけ。 食事の介助(座位) 座って食べる場合、少し前かがみの姿勢が誤嚥を防ぐ。 首が少し前に出ている状態をイメージする。 個人差はあるが、15~20分。 長い人で、30分の介助を要する。 エサにならない食事を心がける。 調理では、ミキサー食やとろみ食などの工夫を要する場合もある。 きざみ食は、硬いものが口に残ってしまうなどの問題点がある。 きざみ食は、決して身体に優しいものではない。 ベッド上での食事介助。 15~30度背を上げる。 少量ずつ介助し、飲み込みの確認をする。 決して焦らず、ゆっくりと。 次々に食べ物を運ばないこと。 食事介助での声かけ。 口の中に食べ物があるときは、話しかけない。 献立の説明をしながら介助する。 料理の味付けの感想を聞きながら食事介助する。 スプーンにのせた食べ物を見せながら、口へ運ぶ。 食べ物の残りを見せる、説明しながら介助する。 次は、何を食べたいか?伺いながら介助する。 食事介助のコツ。 利用者と同じ高さか、 低い位置から介助する。 高い位置、立っての介助はNG。 口の幅より小さく浅いスプーンが望ましい。 スプーンにのせる量は、 利用者に応じる。 スプーンに5~7分を目安に食物をのせる。 下から口元へスプーンを運ぶ。 スプーンを口の中に入れ、まっすぐに引く。 飲み込みの確認する。 口を開けてもらい食べ物が残ってないか確認。 残っていれば「もう一度ゴックンして下さい」と声かけ。 食事の最後にお茶を飲ませ、口の中に何も残らないようにする。 |