テーマ:ブッククロッシング(79)
カテゴリ:私の日常
今日からいよいよ、bookcrossing_jp@ウィキBLOGと別投稿です。こちらでは、今までどおり私個人の生活からの独り言を書いて行きますが、ブッククロッシングについてはbookcrossing_jp@ウィキBLOGに投稿していきます。
今、たくさんの人がブッククロッシングの日本語フォーラム設置にがんばってくれていますが、私個人としては、そのフォーラム開始に向けて“エキサイトメント”と“興味”を高めることができるように、一人のブッククロッサーとして応援しています。 日本語フォーラムが開始できた際には、日本のブッククロッサーにbookcrossing_jp@ウィキBLOGにどんどん投稿面で参加してもらい、一つのツールとして使用して、フォーラムへの興味を高めて行って貰えれば、と思っています。 前置きはこれくらいで。 今日はあみさんのKIVAについてのエントリーがありました。KIVA自体はブッククロッシングとも本とも全く関係無いと言えるかもしれません。KIVAとは2005年に創設された非利益団体だそうです。元々の創始者(?)はTiVoでコンピュータ・プログラマをやってたマット・フラニーさんと、ジェシカ・ジャックリーさんの様子。詳しい創設から今までの様子はこちらに載っています。 全く関係無いように見えるKIVAとブッククロッシングだけれど、共通するものは、好奇心とgenerousity。このgenerousityというのが少々翻訳し難いのですが、寛大さ、気前の良さ、とでもいいましょうか。 好奇心を持ち、世界の人に聞く耳を持つこと、知りたいと思うこと。ぜひ伝えたい、と思えば出来る範囲ですぐに行動に移す事。かけがえの無い体験には経費を惜しまない事。 こういう心が、ブッククロッシングでのブックレイやブックリング、RABCKの行為=自分の本を他の人に送ってあげて、本を楽しむ気持ちや感想を伝えてシェアしたい、というアクティヴィティを支えていると思います。そして、何よりも世界中の人との交流を楽しむ心が大事です。 難しく考えなくても、日本からちょっと本を送ってあげて、そこに日本の素敵なポストカードが一緒に入っていたり、イギリスからアメリカへ本と一緒にクリスマスの靴下と蜂蜜酒を送ってくれたり、フィンランドからアイルランドへ本と一緒にチョコレートを送ってくれたり。他には手作り石鹸(あみさん、あなたですよ~)や紅茶、チョコレート(募集中)、果ては怪しいモノまで送ってしまったりする。 また、物を送るだけでなく、面白いジョークやエピソード、辛かったエピソード(病気、事故、解雇、離婚、死別)などもよくChit-Chat(井戸端会議)で交わされ、頻繁にたくさんの人から暖かい声がかけられています。(時たま、熱い口論が起こることもありますが・・・。)これらは、私が他に参加しているブック・サイト、Goodreads、BookMooch、PaperBackSwap.comでは味わえない経験なのです。 実際、私も2008年にブッククロッシングに参加して1ヶ月少しで、誰かからウィングを付けてもらったり、(リクエストも何もしてなかったのに)私が読みたかった本(新品です!)をわざわざ送ってもらいました。これがまさに“ブッククロッシングの洗礼”ですねー。それ以来、今もブッククロッシングとその会員達には特別な気持ちがあります。 だからこそ、今こうやって、ぜひとも日本のブッククロッサーに海外会員の懐の深さと面白さ、フォーラムを通して国内、国外会員と交流する事の楽しさを知ってほしいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.13 00:19:24
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