どんな状況にあっても「自分を大切に」ーケアしよう
コロナ禍が1年続きましたみなさまいかがお過ごしですか最近、医療系のニュースがかり耳にするので久しぶりに看護師長からメッセ―を出させていただきますちょうど1年前新型コロナウィルス感染症が中国で発生し「対岸の火事」ではなく自分たちの生活に大きく影響を及ぼす大事件だと判明そこからちょうど1年たちましたこの1年の間に私たちは何回「危機的」な状況という言葉を聞いたでしょうか多くは「社会的な危機的状況」のことを指していますが社会の危機的な状況は個人に大きく影響を及ぼします社会は「個人」の集合体です医療機関の危機保健所の危機オリンピックも危機自治体も危機地方財政も危機飲食店も、旅行業界も・・・なんでもかんでも「危機的な状況」といわれますちょっと脱線しますが私は個人的に簡単に「危機」と使わないでほしいと思っています仮に「危機」という言葉を使わなくてはいけない状況ならば「危機回避の方法(危機をさける方法)」も同時にセットで使ってほしいと提案したいです話は元にもどります私たちはコロナの前は「普通の生活」を行っていました保育園、幼稚園、学校、大学に行き職場に行き買い物に行き病院や介護施設に行き趣味に興じたり友人や家族に会い家に遊びに行ったり食事にでかける旅行にいく散歩に行くスポーツをするいろんなシチュエーションがあったと思います皆さまはコロナになってからどこまで自分の生活が変わりましたか私たちは、「普通の生活」を行いながら心身のバランスを保ってきましたコロナによって自粛によって病気によって病気にかかるんじゃないかという心配事を抱え生活の心配を抱える状況になって・・・私たちのごくごくあたりまえの「普通」が脅かされ「普通」が「普通」に行えないことから「自分たちの生活」や「自分たち自身」が「危機的な状況」になり「深刻な状況」になっている方もいます海外ではすごく早い時期からコロナ禍による「メンタルヘルス」の不調について警告をだしています特に「子ども」「女性」「高齢者」「経済的困窮者」など弱い状況の方をサポートするように注意喚起がなされています残念ながらわが国は欧米諸国に比べてすごく少ない感染者にも関わらず「危機的」な状況になっていて「(コロナにかかっていない人達の)不安や不調」にまで目を向けて、心配してくれてサポート体制を整えてくれるような活動は今のところ・・・・残念ながら・・・・・国家レベル、自治体レベルではありませんつい最近悲しいニュースがありました東京に住んでいるコロナにかかったお母さんがお子さんへ病気をうつしてしまうことを心配して自殺してしまったと報道されました詳細な背景は報道されていないのでよくわかりませんがその母親が追い込まれていた状況は少ない情報の中でも読み取ることができましたワクチンの接種が行われることが決まっていますワクチン接種も少し海外より初動が遅く私たちみんなが病気の不安から解放されて安心して暮らせるようになるまでもう少しかかるかもしれません今や「危機的」という言葉に少し慣れてしまったかもしれませんが・・・継続して、何回も、何回も「危機」「危機」「危機」と言われ続け「耳」や「心」にその言葉が触れていて生活がガラっと変わってしまったことによる「精神的な負担感」は人によってかなり違います「生活の変化」を簡単に受け入れられる人ばかりではないと思います「みんなが苦しいんだから」と「我慢を強いる」のはNG、絶対にダメです「一人ひとりが苦しまないようにどうしたらいいか」を考え実践することが大事です皆さまの中に皆さまの周囲にこのような方はいらっしゃいませんか?一例ですが・・【感情のコントロールがうまくできなかったり】【ふさぎこむことが多くなったり】【いつもの自分ではないと自覚する】ことや【ちょっとしたココロの不調のサイン】があったら私ども専門家に相談してもらいたいと思います当院のカウンセリングルームは「お試しカウンセリング(15分無料)」があります当院のカウンセリングルームは心理の専門家である「公認心理師・臨床心理士」が担当していますお部屋は一般家庭の一室のような環境にんっていてリラックスして安心してお話できるようになっていると思いますでも時折初めてカウンセリングを利用する患者様から「初対面の人と話すのは緊張する~」「ちゃんと話ができるか心配」「どんな雰囲気なんですか」「どんな人が担当しているか知りたい」といったご相談や要望をいただきますそんな方のための初回「お試しカウンセリング(15分無料)」ですえっ?たった15分と思うかもしれませんが結構お話できます雰囲気がわかります少し話してみることでその先も相談してみようかどうかを判断するにはいい時間かもしれませんそのまま続けてフルカウンセリングに移行することもできます。15分の無料で終了もOKそのまま延長してお話してもOK選択は患者様にお任せしています無理に継続を勧めたりすることは絶対にありません。世田谷区にお住まいに方は「子育て利用券」が使用できますご家族の心配についても承っていますカウンセリングを受けようかどうしようかという悩みについても受付していますぜひ一度ご相談ください初回は3000円2回目以降は2500円ですご予約/お問い合わせはcounseling.tamagawa@gmail.com(24時間受付)03-6427-5321(診療時間内のみ受付)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー