オンラインカウンセリング(医療機関)
こんにちは。世田谷区二子玉川にある産婦人科クリニック「玉川レディースクリニック」に併設されているカウンセリングルームのブログです本日は予約を担当している看護師長が記事を担当しています。産婦人科クリニックになぜカウンセリング??と聞かれますが「カラダの健康を保つ」上で「心の健康状態を良好に保つこと」は非常に大切です産婦人科の病気で「心の状態」に影響する病気として有名なのは「PMS」の一つ「PMDD」です月経の周期に伴いメンタルの状態が浮き沈みし、心身に症状が現れるというものです。月経のある人全てに起こりうるものなので思春期から50歳オーバーまで経験する症状です。1か月に数日から数週間症状が現れるため、モチベーションを保つのに苦労したり仕事や学業のアクティビティが減少したりします妊娠・出産によるココロの変化も大切ですあまり知られていませんが10人に1人が経験する「うつ状態」半数以上の人が経験する「マタニティブルー」これは出産後に起こるものだけではなく妊娠初期から注意が必要になります。また、「更年期」、「更年期前後」におこる心身の状態の変化更年期症状で有名なのは、「ホットフラッシュ」「発汗」ですがかなり高い確率で経験されるのがメンタル系の症状です「イライラ」という症状で出現する方もいれば「うつ」「ヤル気の減少」という症状が出現する方もいます更年期は45~55歳。前後の年齢も含めるとかなりの年齢層がターゲットになりますこれらの疾患は月経のある女性特有の症状全てココロとカラダに影響を及ぼす症状になります自分の症状は「メンタル系」の病院に行ったらいいのか「産婦人科」なのかと悩む方も多いし薬物療法だけでは治りづらい方もいたりしますそんな時にカウンセリングはとても有効ですカウンセリングを併用していただけると症状の軽減にも役立ちますそれに日本女性はとくに我慢強いまた日本人は自分の思いを表現するのがあまり得意としませんし「頑張る」とか「耐える」ことを美徳とするような風潮も昭和の初期の頃の名残がいまだに残っているように思います。日本ではことさら大きな声で自己主張することを好ましいと思わない特に女性に対してはその風潮が根強く残っているような気もしますアイドル女性を見ているとそう思いますし最近はアイドルの男性も抑圧されているなと感じます型にはまっていると楽なのもありますが、型にはめすぎていると自分が押しつぶされてしまわないかと心配になりますコロナ禍で人と会うことが少なくなり「孤独」「孤立」が当たり前のように語られる世の中がしばらく続いていました他の先進国が「孤独」「孤立」が人間に与える影響の大きさを議論している中日本の上層部が「人との接触を避ける」ことを真面目に議論しているの状況にすごく心配していました人との接触が減ったことと関係があるかまだ関係性については明確な回答がでていませんが若い人、特に女性の自殺率が高くなり出生率が激減していますメンタル系の病院の受診者が非常に増えていますそれについて議論されているのを聞いたことはありますか?対策がなされていますか?「孤独という病」という本があるくらい「孤独」「孤立」は心身や仕事や学業に大きく影響します医療系の文献検索エンジンである「医学中央雑誌」に「孤独」というワードをいれ検索をかけると2500弱の「学術論文」や「学会発表」がヒットしてきますそれほど孤独というのは病気と関連があるということです寂しさをそのままにしていませんか不安をそのままにしていませんかココロの不調をそのままにしていませか「自分が頑張れば」とか思っていませんか「そのうち」とか思っていませんか日本は海外ほどカウンセリングが日常的に存在していないので「カウンセリングは敷居が高い」といわれます「勇気をふりしぼってカウンセリングにきた」という方もいるくらいまた「産婦人科に来る」「産婦人科に予約の電話する」というハードルもあるのではないかいろんなことを考えて「オンラインカウンセリング」を始めていますコロナだからというだけではありませんオンラインだから全国の悩んでいる方もカバーできます「近くにある病院だからこそ相談しづらい」ということも地方出身の私だからそれはよくわかります1人でも多くの方に「健康になってもらいたい」「メンタルの不調から早く脱却できるように」そう願っています当院のカウンセリング担当は経験豊富な女性スタッフが担当しています臨床心理士(公認心理師)資格をもつプロフェッショナルが担当しています民間ベース、商業ベースのカウンセリングとは異なります予約は予約サイトから24時間承っていますhttps://coubic.com/futakotamagawa-counselingお問い合わせはメールにて承っていますcounseling.tamagawa@gmail.comカウンセリングの間は表情も見させていただきたいのでカメラをオンにしてもらいますが、それ以外はネット上で完結できます看護師長がボランティアで実施しているカサンドラ and me ~nursingでは「カサンドラ ピア・トーク@Setagaya 三軒茶屋」でカサンドラの自助会を行っています(2022年9月~)カサンドラピアトークは、2023年1月以降不定期に開催していきますhttps://coubic.com/a_and_me_nursing/767068#pageContent12月21日午前はいつもと少し趣をかえて「カサンドラ アートワークセラピー」を実施しますご興味のある方は下記のサイトをご覧くださいhttps://coubic.com/a_and_me_nursing/587536#pageContent