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テーマ:暮らしを楽しむ(384368)
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「自然死でお願いします」と兄が主治医に報告をした。
私はディルームで、ずつと泣いていた。 私の母、93歳。5/27に高熱で救急搬送され、総合病院に運ばれ、一月後に歩行リハビリのために、市街にある「高齢者にもリハビリで有名な病院」に転院した。 しかし、母はベツトが開いておらず認知症のフロアに入院させられ、リハビリは足よりも心のリハビリをしなければならなくなった。 母は、入院初日にフロアに入った瞬間に「お母さんを騙したのね!」と叫び、そして、泣いた。 私達も初日から、フロアを見て驚愕し、、、どうして母が認知症ののフロアに・・と不思議だった。 母は、その後、環境と心の変化で高熱を出し、解熱剤の点滴を受けたが、 重症な副作用を起こし、とてもたいへんだった。 7日間点滴を受け絶食だったので、高齢の母が復帰するには至らなかった。 食も細くなり、体重は35キロ、腕も鉄棒のようになった。 何といっても声も出なく、リハビリ病棟から療養病棟に移されたが、ひどい事に 母の好きな絵本など、全て自宅に持って帰るように指示され、母の棚には、カーディガンしか残らなかった。 そのうち2か月が経過し、病院のマネージャーさんから、「転院先を探すように督促されたのが、お盆前日」 お盆なので、病院が開いておらず、私たちは走り回ったが、 残酷にも、母が該当するような病院にはたどり着けなかった。 そんな中、今週月曜日主治医が、母の昼食介助に行っていた姉を呼び 「転院先を見つけること、点滴は針が入らないので中止します。 点滴の代わりに食塩水1リットルをお腹から入れます。 あとは口からの食べ物摂取ですが、お母さんは食も細り、栄養補給するに・・・ 鼻からチューブ 中心静脈栄養 胃ろう 3点から至急選ぶように・・・とのことで・・・私たちは急遽集まり話し、、4人の意見もあわず 結局は、胃ろうの私対自然死の兄姉たちになった。 水曜に兄が主治医に結論報告すると ・・・お母さんは転院先はありません、、なぜかというと、オムツ&食介助となれば、手間のかかる患者という事で、引き受け病院がありません。 実は、こういう時は、患者が転院する場合は、プラスアルファーの医療行為がなければだめなのです。 要は、言いたくないのですが、お金になる患者なら引き受けるという事です。 僕は、 鼻からチューブ、中心静脈栄養、胃ろう、どれもツライ行為なので、本人の体力が持ちません。 ・・・それでは母は、どうしたらよいのでしょうか・・・ ・・・僕も実はわかりません・・・自然死であれば、点滴もなく、本人のあるがままの状態で送ります。 余命は、食べて1と月、食べないと、、1週間は・・・といい、9月末までは確実に母を入院延長してくれると言われた。 昼、夜の食事介助は2か月は私が中心にしていた。 これからは母の命の期限が託されることとなる。 今日も行くと、母は眠り続けその状態が長い。 母を起こし、夕食を介助する 口を開く母に、6年前に亡くなった父と重なった。 少しでも、母と一緒にいたいと心した瞬間であり、悲しいことである。胃 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月07日 14時59分58秒
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