内容
瀬戸内海に浮かぶ寂れた島。
ソコには、牛鬼が封印されていると語り継がれる
封印石があった。
だが、ある島の男が伝説を信じずに封印石を動かそうとしたために。。
牛鬼は復活する。。
伝説を信じずに、勝手に石を動かした。
もちろん、今回直接的に動かしたのは、ねずみ男。
が、
やめておいた方が良いと言ったのも、ねずみ男。
牛鬼に取り憑かれたねずみ男は暴走をはじめる。
その記憶から、鬼太郎を呼び寄せ
鬼太郎を乗っ取ろうとした牛鬼。
駆けつけた鬼太郎は、
牛鬼を倒そうとするが、
牛鬼を攻撃すれば、ねずみ男まで傷つくと知り。
攻撃をやめる。
そして、
鬼太郎史上、1,2を争う衝撃的セリフが
目玉おやじ『手遅れだ
こうなったら、ひと思いに殺してやるのが、
せめてもの情けじゃ
今まだにもよく似たものはあった。
今シリーズ中にも、鬼太郎が妖怪に吸収されたとき
あきらめに似た言葉は出てきた。
が、今回は、『殺せ』と。。。
でもヤッパリ、ここは鬼太郎。
ねずみ男の身代わりに乗っ取られることに。
鬼太郎『心が乗っ取られる前に、牛鬼を倒します
と、火山へ向かうのだった。
途中、ねずみ男は問う。
ねずみ男『どうしてオレなんかの代わりに牛鬼になったんだ』
鬼太郎『確かに、ほめられた性格じゃない。
でも、僕の友達だもんな。。』
よく考えてみればそうなんだ。
出生からして、よく似た2人。
でも『友達』。
前回のぬりかべの時のねずみ男の言葉が頭に浮かぶ。
『子供とか、家族とか、そういうのニガテなんだ』
彼らにとって、友達、友情は
何物にも代え難い『家族』なのだ。
この瞬間、本気で感動モードに。。。
鬼太郎の感動したのって、久々。(^_^;
だから、鬼太郎が、牛鬼とともに火山の火口に落ちていったあと。
ねずみ男は、猫娘を助けようという行動に。
一瞬の自暴自棄。
ホントは、ねずみ男もイイヤツなんだ。
前回、今回とね。
そんなお話でした。
まぁ、カルラ様が。。。
あの造形からも迦楼羅だと、、、仏教のアレです。
もうちょっと活躍が見たかった気もしますが、
仕方ありません。
きっと、圧倒的なチカラのハズだろうし。。
『よい父と仲間を持ったな』。。
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