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テーマ:アニメあれこれ(27069)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
『ポプリが家出!いつき、ボロボロです!!
内容 夏休みが終わり、いつきと遊べなくなると知ったポプリは、ダダをこねて 植物園から飛びだしていき、、、、家出をしてしまう。 あわてて、探し始めるつぼみ、えりか、、そして、いつき。 一方、飛びだしたポプリは 公園で、ひとりでいるはるかちゃんと出会っていた。 お母さんとケンカして、家出をしたという。 ふたりで、家出することを決めたはるかとポプリ 雨が降る中、土管の中でいると。。。そこにゆりが現れる。 なんとか、家に帰るよう促していると、 そこに、はるかちゃんを捜すお母さんの前に、コブラージャが現れ。。。。 “あなたは、一歩間違えれば パートナーの妖精を失うところだったのよ。 それを忘れないで! すでに、“メイン”の主人公になっている、、、いつき、、いや、サンシャイン その前に現れた、ゆり姉様。。。 いつきに、妖精の大切さを諭す。。。 というお話のようだ。 ま、正直なところ、 家出をした少女・はるかちゃんが、ほとんど関わりがないのですが。。。。。 そのうえ、お母さんとの関係の描き方も、 視聴者へ丸投げされ、中途半端という状態の中、 出現したデザトリアンを浄化する“お仕事”“作業”を必死に行うプリキュア という妙な印象しかない今回のお話だ。 たしかに、 大切にすると言うことと、ずっと近くにいるというのとは違う! などというのは、理解は出来るのだが、 イマイチ、はるかとおかあさんとの“関わり”が薄いプリキュアが コブラージャに語るようなことではない。 ましてポプリが云々言うようなことでもない。 それにしても、今作は、 物語の描き方が中途半端なモノが多くなってきていますよね。 今回など、ゆりがいるのだから、 ポプリがひとりで家出しているのを、ゆりが接触するお話だけで 本来は、十分成立しているのだが、 こころの種という設定がある限り、 どうしても、“誰か”を絡ませる必要があり、 無理矢理、少女を家出させている。 描き方としては間違っていないんですよね。 重ね方も、悪くはないし。 ただ、問題なのは、 ポプリ、ゆりと、プリキュアたちの関わりではなく、 わざわざ盛り込んだ、少女との関わりをもっと描かなくてはならない! ということなのだ。 ここが、どうしても、設定上無理に絡ませているために、 物語が破綻してしまうと言う、あり得ない状態に陥っている。 ここで、提案なのだが。 もう後半戦に入っている今作。 すでに、2人から3人となりパワーバランスが崩れた状態で 砂漠の使徒との戦いも、ほぼ弱いモノイジメになっているのだから、 デザトリアンを誕生させる過程で、 ゲストキャラを絡ませずに、強化デザトリアンを発生させては、どうだろうか? そうすれば、 無理が通れば道理が引っ込む。。。という、 現在の意味不明状況を脱却して、物語も作れるようになると思うのだが。。。。 今作の、もう一つ悪い部分は、 ゲストキャラを絡ませているわりに、 気がつけば、プリキュア3人の物語に転換されてしまっていることである。 ゲストを絡めなければ、 こういう無理矢理な転換で、プリキュアを登場させる必要もなくなり プリキュアたちの言葉にも説得力が生まれてくると思います。 そろそろ、“定番”の強化タイプの出現で、 ハートキャッチプリキュア!の、、、転換を行ってほしいものだ。 このままでは、 物語の破綻と、プリキュアへの無理な物語の転換ばかりが目についてしまい オモシロ味がなくなっていくと思います。 どうせ、、、そろそろ、4人目も登場させるんでしょ?? パワーバランスも、完全に崩れるだろうしね。。。。。 これ以上の物語の崩壊を留めないと、 “声”だけで、視聴者やファンの気を惹こうとしているのが バレバレになってしまうと思います。 ほんとは、再出発を図ったプリキュアだったろうに。。。。。 これまでの感想 第29話 第28話 第27話 第26話 第25話 第24話 第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.05 09:09:59
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