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カテゴリ:ドラマ系の感想
『法律が裂いた嫁姑!消えた5歳児の謎!! 内容 ある雨の日の夜、繁華街で包丁を振る舞わす女が逮捕された。 名前は、関本公美(知念里奈)。。。むしゃくしゃして、誰でも良かったと。 成増警部補(寺島進)と池内刑事(益岡徹)は、叱りつけるが。。。。。 その後、被害者への聞き込みをはじめる成増 目撃者によると、笠松基子(吉本選江)が、追い回されていたという。。。 直後、病院に飯塚武彦という笠松が勤める会社の社長が現れ、 公美と基子が、同じ会社で働いていた元同僚であることが判明する。 どうやら、基子が公美の姑と仲が良く、公美が居場所を聞こうとして 大騒ぎになったと分かってくる。 2年ほど前に離婚した公美。5歳のひとり娘・麻紀(杉本湖凛)は 別れた夫・沢田秀樹(白井圭太)に引き取られ、 今は、姑の波江(赤座美代子)が、世話をしているようだった。 ようやく事件の原因が分かってきたが、 送致されてきた公美から話を聞くあや(名取裕子)は、 2人に娘の面倒を見ることが出来るわけがないと、大興奮。 “あんた達、本当に何も分かってない!”と。 ただ。。。その豹変ぶりに、妙なモノを感じたあやは、 直接、波江の自宅へ聞き込みに向かうのだった。 だが、、、家を訪れると、名乗っただけでモノを投げつけられ追い返されるあや。 聞き込みから、2、3ヶ月で住所を点々としているらしい沢田家。 公美が警察に留置所にいると知って、ようやく波江は扉を開ける。 家に上がり、話を始めるが。。。。麻紀がいない!? よそに預けてある。。と言うが。。。 その直後、帰宅した秀樹からも、異常な剣幕で怒鳴られ、 再びあやは追い返されてしまうのだった。 やがて、同僚の谷検事(中根徹)から、ある事情が判明する。 4年前、波江は人身保護法違反で有罪判決を受けていたのだ。 夫婦関係が不仲になった公美と秀樹。別居となるとき娘を放り出し公美は実家へ。 そのことがかなりの問題となり、秀樹、波江との間でもめはじめたという。 裁判で娘の親権者が公美になった時、娘を渡す渡さないで、トラブルが発生。 波江が、孫娘に異常な執着心を見せていて、秀樹が手放さないようだった。 やはり、何かがあると考えるあや。 もう一度、沢田家に行くが、、、すでに波江の姿はなかった。 秀樹によると、麻紀を連れ出て行ったらしい。。。。。 離婚の裁判の騒動で会社をクビとなり、就職活動中で全く知らないという秀樹。 麻紀の命もあり、あやは、居所を成増に調べてもらい。。。。。。。 敬称略 久々に、超強力母親パワーを発揮する鶴丸あやですね。 こうなると、誰も押さえられないのは言うまでもない。 だが、感情がいつも以上に爆発させ、 事件はともかく、ホント良いドラマ。。。ですよね。 今回のテーマは重い 『子供は誰のモノ?』である。 あや“子供は子供が出会う、全ての人たちのもの。。 りん“出会う人によって、その世界が決まり、時には、未来も決まる” 全ての謎、、、原因はどこに?? 暴走した母性に、最終的に、あやが、、、決着と付けさせましたが。 なんか、、、もの凄く切ない決着で。。。いやまぁ、、原因は、そっちだけど。。 もうちょっと、捻ってきて、 何か別の決着があるのでは?と思いましたが、 裁判所の判断が、必ず正しいわけではない と言う事も語っているし、“これ”しかなかったのかもしれませんね。 女として、母としてのあやの判断。。 にしても、難しい問題である。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.04 20:54:43
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