連続テレビ小説『虎に翼』第20回
内容ある日、寅子(伊藤沙莉)が家に帰ると。検察官たちがいた。直言(岡部たかし)を逮捕したと、はる(石田ゆり子)に告げていた。唖然とするはる、そして寅子たち。そこに優三(仲野太賀)が帰宅し、直言の部屋などに案内する。そして数時間後。書類などを押収し、検察官は帰っていく。作、吉田恵里香さん“これが、猪爪家と検察との戦い・その長い日々の幕開けでした。”放送開始前から、宣伝していたので、驚きはしなかったが。驚きは、やはりナレーション。“長い日々”だそうだ。ってことは、いつまでかは分からないが。最低でも1週と少しだろうか。当分は、この案件を集中的に扱うということなのだろう。で。気になるのは、案件を扱うのは良いけど。どこまで、学校を描くのか?でしょうか。なかなか、良かったのは。よねに始まり、涼子、梅子と描いたこと。そこからの大学。やはり、それぞれの気持ち、動きなどは気になるから、ドラマとして適切な描写である。まだ4週目で、ちょっと早めの印象はあるけど。この3週間。特にこの2週間の集大成のような描写である。。。。まるで、最終章、最終回のようなことを書いているが。それくらい、今作が、この4週間を、丁寧に紡いできた証拠である。扱うネタだけで無く。描こうとしている“コト”も。結構、小難しいことを描いているんだけどね。でも、今作は、極力難しくならないように、わかりやすく表現。そして、ドラマとして、連ドラとしての完成度も素晴らしく。まだ序盤ではあるが、かなりの作品になりそうな予感がします。ここ数年でも序盤は、似たようなモノはあったが。正直、今作ほどでは無い。いっそ、これ。。。今作。金曜の夜、いや。。。土曜の夜あたりにでも、地上波で“土曜ドラマ特別編”として。毎週、全てを再放送しても良いくらいだ。OPや重なりを削れば、1時間強でイケるだろうし。まあ、そのまま5本を流しても良いけどね。むしろ、土曜の夜に、ちょうど良い感じのドラマかもしれないし(笑)もう一度みたい。。。と久々に思わせてくれる作品である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8647.html