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カテゴリ:ドラマ系の感想
『絶体絶命…妻の涙』 内容 安西(ARATA)の所在をつかんだ杉崎捜査一課長(六角精児) 遠野(佐藤浩市)の妻・奈津美(斉藤由貴)が入院する病院に踏み込むのだが、 すでに、安西は逃走していた。 同じ頃、台風が接近する中、白石(波岡一喜)は中止を提案するが リーダーに松岡博敏(高橋努)サブリーダーに宮田(三浦春馬)を指名し 山岳訓練の実施を決める遠野。 「人が遭難するときは、ほとんどが悪天候」と。 やがて、、、出発の時。 簑島(真矢みき)も行こうとしているのを、遠野は残ってくれるよう伝える。 「女は足手まとい」 出発直後、松岡の妻が産気づいたという連絡が入る。 どうしても妻のことが気になる松岡は、特別休暇を願い出るが、遠野は拒絶。 「職場放棄は許されない」と。 他の訓練生たちも遠野に懇願するが、それでも許可しない遠野。 「訓練も職務である」 遠野の行動に、湯原(池松壮亮)でさえ、納得出来なかったモノの、 それでも訓練へと出発する遠野教場の面々。 その直後、遠野に杉崎から連絡が入る。 安西の逮捕に向け黙秘する奈津美。。。病院に来るようにと杉崎は言うが、 遠野は、職務放棄は出来ないと、山へと入っていくのだった。 訓練が始まり、、、川を渡り始める訓練生たち。 そんななか中仙道彰(相葉裕樹)が、足をすべらせ川に流されてしまう。 遠野が、ロープを放すなと言うにもかかわらず、 宮田、湯原、関根(南圭介)藤岡(中川真吾)が、川に飛び込み流されていく。 が。。。実は、、、少し先には浅瀬がアリ、全員が命拾い。 すべて遠野は知っていたのだった。 危険な場において指示を無視することは、新たな事故に繋がると 遠野は、訓練生たちの行動を非難。 「きみたちの行動は、大勢の犠牲者を生む、最低の行動だ。 きみたちは、あと数ヶ月後には、警察官として現場に立つんだぞ!」 その後も訓練は続けられるが、ついに雨が降り出し。。。。 敬称略 某局の刑事モノと同じで、『成長』を口にする登場人物。 それさえなければ、 今回くらいのお話や、訓練生とのやりとりが ホントは、今作が描きたかったカタチだと思います。 本来、酷い言動やルール違反などは、 ほんとに、志願して教場に入ったならば、ある程度無視して良いハズなのだ。 なのに『学園モノ』という部分を引っ張りすぎたため そういった部分を無視し、明らかに違和感ある事件を頻発させた。 が、今回の場合 途中の訓練における訓練生の失敗も含め、 『学園モノ』を逸脱しているわけではないが、 これまでのエピソードのように、モラルまで逸脱はしていない。 まして“人助け”という部分が職務にあるならば 訓練生たちの行動は当然だし、納得出来る行動である。 もちろん、それを超えている遠野の言動もまた、納得出来ないことはない。 このやりとりのこそ、 ホントは、今作が目指すべき部分があったのだと思います。 これは序盤で行われた、立てこもり事件も同じですよね。 逆に、それ以外のエピソードは、論外と言える。 今回も、最終的に、イベントを作っているが、 山岳訓練という部分をテーマにしてエピソード作りがされているならば、 これなら、ほぼ問題が無いイベントだったと言えるでしょう。 『学園モノ』としても、ベタですが、、、悪くはありません。 それぞれが、夢を語るなんてのもね(笑) 体力はないが、歩き方、背負い方を知っているというのも、なかなか良い感じ。 遠野の妻と松岡の妻を重ねてきたのも ドラマとしては、ベタですが、、、良かったと思います。 そこにこそ、遠野の信念がありますし、 遠野が考える警察官という部分が見えますしね。 ただし、やっぱり疑問があるのは、安西。。。だよね。。。 そのうえ、今回、もう一つ“過去の事件”を盛り込もうとしている。 まあ。。。同一なわけですが、なんかねぇ。。。 完全に、別のドラマにしても良いネタですよね。 今回に限っては、まとまりがアリ、 学校の部分とつぶし合っている感じが無いので、 悪くなかったと思いますが。。。 やっぱ。。。いるのかな?? これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/17a921186b57a928c917fdd0c6fa4268 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.18 21:52:06
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