内容
結婚式場で、女性(かとうかず子)の遺体が発見された。
黒留め袖を着ていることから、関係者かと思われたが、
第一発見者となった新婦・吉岡奈々(たかはしあいこ)は、知らないという。
その後、“石井望美”名義の保険証で、貸衣装を借りていたと判明。
スタッフの畑山(若杉宏二)によると必ず貸衣装で写真を撮るらしい。
そんななか、糸村(上川隆也)は、被害者が所持していた“衣類のタグ”に
引っ掛かりを覚える。
しばらくして、被害者の女性にはご祝儀泥棒の前科があり、坂口真代と判明する。
再び犯行に及ぼうとしたのか??それとも。。。。
一方、タグが気になる糸村は、村木(甲本雅裕)に分析を依頼。
村木の話では、薬物を嗅がされた上で殴られたようだと。
またクリーニング会社の石井望美(岡まゆみ)に事情を聞くと、
真代がパートとして働いていたことが分かる。
会社で盗難事件がアリ、クビにしたということ。
そんななか、真代の娘・海老名史香(大路恵美)が、
夫・光輝(浜田学)や、史香の泉(椎平瑠月)らと確認。
過去の事件で、音信不通状態。6年ほど会っていないという。
敬称略
脚本は、真部千晶さん
監督は、兼崎涼介さん
さて。
舞台が京都になった今作。
まあ、エピソード自体に質の違いはあるモノの、
基本的に、一定以上のレベルの人気作品なので、合格点といえるでしょう。
ただし、2つほど、残念なトコロを。
ひとつめは、糸村の仲間達のキャラが、あまり立っていないこと。
このあたりは、“次”があれば、
エピソード次第。。。。かな
で、もうひとつは、この枠の定番である舞台を京都に移したにも関わらず。
そこが、あまり強調されたエピソードが、無いことだ。
全体的に、今作らしさもあるし、面白いので、不満は無いのだけど。
もうひと工夫で、もっと面白くなる可能性があるので、
続編に期待ですね。
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Last updated
2017.09.14 20:53:28
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