「最愛の妻」
内容
保本(中村蒼)と田山(鈴木康介)は、往診帰りに、
浪人・鎌田孫次郎(戸次重幸)が、八百屋ともめている場に出くわす。
病に伏せる妻のため、滋養の良い食べ物を求めていたらしい。
往診することを伝えたが、拒絶されてしまう。
その態度とは裏腹に、街の人たちの評判は良いようで。
妻のために、長きにわたり頑張っているというコトだった。
養生所に帰った保本は、鎌田のことを新出(船越英一郎)に伝える。
高名な医師に診てもらい、朝鮮人参を処方してもらっているらしいが、
保本は、妙な印象を受けたと言うこと。
すると新出は、保本に任せると。。。
そんななか、ある藩の藩士たちがもめているのに出くわした鎌田は、
その腕前で一蹴する。その姿を見ていた沖田源左衛門(長谷川初範)は、
剣術指南役だけでなく、娘・志乃(岩崎愛)を。。。。
その後、保本は、高名な医師というのが、
父・良庵(大和田伸也)だと知ることに。
養生所を訪れた良庵から、新出、保本たちは、思わぬ話を聞く。
すでに、鎌田の妻・椙江(松本愛)は亡くなっているという。
かつてある大名家で剣術指南役を務めたことがある鎌田。
だが剣の道を究めようとするあまり、愛している妻のことも顧みなくなり。。。
敬称略
脚本は、尾崎将也さん
演出は、皆川智之さん
どういう話しになるのかと思っていたら。
ちょっと、良い話に。
養生所の面々も、上手く絡めているし。
保本の重ね方も、良い感じ。
やはり、こういう物語こそ、見たいモノだと思います。
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Last updated
2019.11.22 20:43:08
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