道楽主義宣言

ようやく｢フライトプラン｣鑑賞。

あ～もう…どうでもイイっす…っていう感じです。期待大で観にいっただけに肩透かしな感は否めない、っていうところでしょうか。

｢母は強し｣っていうのを軸にジョディ･フォスター演じるヒロインの精神的な動きを織り交ぜた、見る者のメンタルな部分を引掻くよな映画かと思って行ったんですけどね～厳しい言葉で言うと｢陳腐｣。
前半はジョディ･フォスターの演技に支えられて引き込まれる感じでしたが、オチが見えてからはB級スカイ･パニックとすら言い難い…
｢えっ!?このヒト!!っていうかまんまじゃん…｣ 伏線、ヒネリ無しですか…という、ある意味清々しい直球勝負。

ヒロインの精神的な揺れ動きを一貫して表現して作れなかったのなら、思い切ってアクション･ムービーにしてしまった方が良かったのでは…とはいえ｢母は強し｣指数でいったらリプリーやサラ･コナーには勝てませんけど、絶対。

ちょっと空いた2時間弱。何も考えずに時間つぶし、っていうくらいならオススメかも。

次回鑑賞予定。｢ミュンヘン｣｢ジャーヘッド｣あたりでしょうか。