霞拳志郎
イタリア版「蒼天の拳」。霞拳志郎、イタリア語だと軽薄短小な雰囲気なんだろか…「北斗の拳」やら「蒼天の拳」はイタリア語が似合うっていう雰囲気でもない。登場人物がことごとくラテン気質に合わないと思うのは俺だけか!?「雲のジュウザ」はけっこうラテンな感じ。一番好きな登場人物は誰!?と問われたらジュウザとシュウで悩むところ。イタリアでは日本のコミックがはやっている様子。で、これは本屋で売ってるわけではなくて(とりあえず何軒かのぞいた本屋にはなかった)、TABACCHI=タバッキと呼ばれるタバコ屋さん的売店で売っている。「名探偵コナン」とか色んな作品がイタリア語になっている。1冊2ユーロくらいで1つの作品を毎月発行するらしい。コンビにで売ってる廉価版のコミックみたいな雰囲気。で、友人への土産として「蒼天の拳」と「BLACK CAT」を購入。「BLACK CAT」は作品の雰囲気がイタリア語にマッチしているのか、吹き出しにイタリア語が並んでいても違和感無し。そんなモンないんだろうけど「サザエさん」とかは厳しいだろうな…「バガボンド」とかもちょっと…もはや日本の漫画は世界的なサブ・カルチャー。次なる秋葉文化は何が輸出されるのだろう?