☆こんなのどうですか?設計士が住宅の間取りを
今からでも意見言うのも遅くないですよね? ※おバカさんです。 自分の頭で考える生活設計。発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、コメントしています。Qマイホームの打ち合わせが始まって、 デザイナーがこんなのどうですか?って 間取りを出してきてから始まりました。2回ほど話し合いに行きましたが、調べてみると、こういうのがいいなとか出てきて、今からでも意見言うのも遅くないですよね? ※何を言ってるの? 何を遠慮してるの? 「こんなのどうですか?」 って、デザイナーに見せられた間取りで 最終決定!! ・・で、いいの? 何日か前に会ったデザイナーが 思い付きで出してきた間取りで決まり!! ・・で、いいの? 人生最大の買い物です。 そこに住んで生活するのは自分たちです。 これから自分たちの希望・要望を出して、 何度も何度も打ち合わせを繰り返さないと、 建築するマイホームの内容が決まって いきません。 自分たちの希望を盛り込んでいくのが、 マイホーム建築前に行なわれる、 必須の作業です。 ・・ということとは別に、この質問には、 住宅建築の重大な問題が隠れていそうです。 非常に大切なことなんですが、このお話は、 ①契約前でしょうか? あるいは ②契約後でしょうか? 一般的に多く見受けられるのが、 後者②の契約後!・・です。 営業が担当していた契約までの作業を終えて、 今回のようなデザイナー(設計士?)が 登場して間取りの打合せを始めている、 ・・という光景がよく見受けられます。 このようなマイホーム建築が多いんですが、 どうしようもないおバカなやり方です。 何も決まっていない内に契約して、 ( この瞬間に500万円 1000万円を失う ) その後に間取りや仕様を煮詰めていく、 ハウスメーカーに都合のいいやり方で 建築しているおバカさんが非常に多いです。 マイホーム建築は、まったく同じ内容でも 施工業者によって建築費が500万円とか 1000万円とかの差額が発生します。 このような間取りで外観で設備で仕様で 私たちのマイホームを建てたい♪ ・・とすべてを煮詰めてから、 各業者の提案と見積もり提示を受けた上で、 十分に比較検討する必要があります。 これが、本来の契約前の状態です。 大部分の人たちは、何も決まらない内に まずハウスメーカーを決めてしまって ( とりあえず契約してしまって ) それから間取りの検討に入る・・という、 おバカな行動に走っています。 おバカさんたちは、500万円損しても、 1000万円損しても、全く気付くことなく、 業者に感謝さえしながら、 幸せに死んでいきます。 おバカさんです。A納得できる間取りになるまで、何度希望を出しても良いです。但し変更は建築確認申請までにしましょ。A確かに嫌な顔をされるかもしれませんが、修正出来るのは今のうちです。。。家が建ってからだと不満しか残りませんなるべく納得いくよう話し合いましょうその為の打ち合わせですから!Aデザイナーがこんなのどうですかというプランを出す時は、初回提案、たたき台プランです。少ない要望情報で作られた、デザイナーの提案が盛り込まれたプランです。そのまま建てる事が完成形では有りますが、間取りの要望など有りましたら、遠慮なく、シューズクロークが欲しい、パントリーが欲しい、吹き抜け、高い天井にしたい。ロフトが欲しいという事をお勧めします。但しデザイナーは金額よりも要望に忠実な提案をしますので、予算がある場合は、要望の優先順位を伝える事も必要です。素敵なデザインの住まいになる事をお祈り申し上げます。Aあくまで叩き台として提示してくれてる案なので施主側から希望があるなら全然遠慮なく言っていい状況ですよ。普通は希望の間取りって言われてもピンと来ない人が多いので、設計さんが施主の希望を引き出すために一つ二つ案を出してそこから枝葉を付けるというパターンが多いだけなので具体的な希望を言ってくれた方が設計さんも助かるんじゃないですか。A契約前だと思うので、間取りや設備内容等を確定してから価格提示を受けて下さい。契約後の変更や追加は高額になります。私は各社の間取り20案以上から良いとこ取りしてプランニングしました。遠慮なく要望事項を伝える事です。Aあなたの家なのですから、本来はあなたの方から「要望を出すべき」ですから、遠慮する意味が分かりませんけど。 ※《 参考 》 同じ設計図書で見積もっても、 現実に大きな価格差がついた住宅建築事例。 だから、契約直前まで十分な比較検討を!●顧問会員のMさん(30代)宅 約86坪 ※大きな吹き抜けのリビング・ダイニング・キッチン。その吹き抜けに主寝室や子ども部屋が連動する、遊び心がいっぱいのマイホーム。 見積価格(外構工事込み) 最高額:6,500万円 最低額:4,586万円 住宅会社5社がプレゼン、最大・・約2,000万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のIさん(50代)宅 約70坪 ※大きな吹き抜けのリビング、続き座敷、車イスで動き回れる家。 見積価格(外構工事込み) 最高額:4,200万円 最低額:3,500万円 住宅会社3社がプレゼン、最大700万円の価格差がつきました。 I さんが希望した〇友林業は、5,000万円台~6,000万円台になりそうで、 最初から勝負にならず参加を見あわす。 ●顧問会員のHさん(60代)宅 約70坪 ※旧建物の続き座敷を残してドッキング。 見積価格(外構工事込み) 最高額:3,650万円 最低額:2,640万円 住宅会社5社がプレゼン、最大1,000万円の価格差がつきました。 Hさんの希望で知人の業者さんにも参加してもらいました。 ( 価格は2番目に高かった ) ●顧問会員のKさん(40代)宅 約65坪 ※住宅性能を徹底的に追求。 見積価格(外構工事込み) 最高額:4,200万円 最低額:2,750万円 住宅会社2社がプレゼン、1,450万円の価格差がつきました。 住宅性能を追求する特殊で独特な世界です。 価格差がつきやすいのかも・・。 ●顧問会員のHさん(30代)宅 約60坪 ※400坪の敷地に平屋のアメリカ住宅。家の中心は高い天井のリビング。 Hさんが購入していたのは、建築ができない200坪の土地でした。 建築できるように、折衝ごと等・・色々お手伝いをしました。 見積価格(外構工事込み) 最高額:4,720万円 最低額:2,780万円 住宅会社5社がプレゼン、最大2,000万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のSさん(40代)宅 約40坪 ※2階でのびのび暮らす家。 リビング・ダイニングは2階、寝室は1階。タイトな日程の中、土地購入から建築・入居まで・・なんとか無事に終了しました。 見積価格(外構工事込み) 最高額:2,530万円 最低額:2,140万円 住宅会社4社に依頼、2社脱落、2社がプレゼン、390万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のH2さん(30代)宅 約39坪 ※展示場のような、ドーマーのある家。 見積価格(外構工事込み) 最高額:2,617万円 最低額:2,225万円 住宅会社4社がプレゼン、392万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のSさん(30代)宅 約36坪 ※自分でメンテナンスはしたくないけど、できるだけ自然素材で・・。 土地探しはかなり広いエリアから・・だんだん絞り込んで、なんとか落ち着きました。 見積価格(外構工事込み) 最高額:3,000万円 最低額:2,100万円 住宅会社5社がプレゼン、最大900万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のMさん(30代)宅 約35坪 ※あえてオール電化ではなくガスで。「子どもに火の恐さを教えたいから・・。」 見積価格(外構工事込み) 最高額:2,250万円 最低額:1,390万円 住宅会社4社がプレゼン、最大860万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のTさん(30代)宅 約34坪 ※楽しい小屋裏収納(パパの趣味部屋?)。楽しい子ども部屋。 見積価格(外構工事込み) 最高額:2,000万円 最低額:1,800万円 住宅会社5社がプレゼン、最大200万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のHさん(30代)宅 約33坪 ※無垢の素材。塗り壁。板間に座る生活。まきストーブ。 見積価格(外構工事込み) 最高額:2,780万円 最低額:1,950万円 住宅会社4社がプレゼン、最大830万円の価格差がつきました。 ●顧問会員のYさん(50代)宅 約24坪 ※眺望の良い「終の棲家」 ご夫婦で過ごすためのマイホームを取得。 見積価格(外構工事込み) 最高額:1,495万円 最低額:1,200万円 住宅会社4社がプレゼン、最大295万円の価格差がつきました。 自分の家だべ、何を遠慮する?・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて19年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。