競争入札(きょうそうにゅうさつ)って、分かりますよね。
国が業者に工事を依頼する時、
工事代金の見積り競争で、
一番安い価格のところに発注
することになっています。(競争入札)
現実はカタチ・・だけですが。
談合(だんごう)といって、
業者同士の話し合いで
仕事を廻しあって、高い金額で
受注してきました。
貴重な税金の一部が、業者の
フトコロに入っていたんですね~。
(もったいない・・)
落札率(落札価格/予定価格)、
去年の平均は、97%でした。
(競争が行なわれていない)
・・が、今年の1~3月は、
なんと、79%になりました。
(やれば できるじゃないか)
これが、まともな価格競争・・ですね。
私たちの税金のムダ使いが減ります。
個別の案件では、58%とか63%
・・なんていうのも、ありますよ。
・・で、
スケールは、ずぅ~っと小さくなりますが、
私たちのマイホームだって、同じことですよ。
最初からひとつの住宅会社に絞って
計画を進めていくと、
落札率 110%・・なんて大損!も、
ありえますよ~。
仮に業者を心の中で決めていても、
まだ決まっていないふりをして、
別の業者も含めて3社程度で、
競争入札させる・・ことです。
建築予算 3000万円の場合で、
競争入札させることで、
5%程度は価格圧縮できます。
150万円も得をしますよ~。
何に使いましょうか? ・・150万円。
国も、私たち消費者も、業者に
きちんと競争させなければ、
大きく損をしてしまいますよ~。
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最終更新日
2006/06/14 07:28:07 PM
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