大金を失うことを分かってても、
そのまま突っ走る?
自分の頭で考える生活設計。
〇メール顧問会員のKさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
2015.10.22
つまり・・この10月に、
新規にメール顧問会員になった
・・ばかりです。
メールをいただきました。
御世話になります。
現状診断が記入できましたので
送付いたします。
※早い! 今回の新規会員の中で
一番早いです。 素晴らしい!
ところで、記入して頂いたのは、
「現状診断」ではありません。
「ヒアリングシート」です。
「現状診断」は、これから
当事務所が作成するモノです。
添付資料についてはレターパックにて
送付いたしますのでお願い申し上げます。
※それが届いたら・・
行列に並ぶことになります。
固定資産税については不明なので
概算15万を記入しています。
※不明な場合は、土地や建物の
状況から、当事務所が判断します。
ローンもまだ確定していないので
フラットの10月の金利で記入しています。
2500万円の借入予定でしたが、
養老保険300万円を解約して296万円ですが
ローン金利が60万近くかかることを考えて
解約の8万をあきらめます。
(人生のいい勉強代です)
※「住宅ローンの返済と並行して、
養老保険で貯蓄している。」
・・のは、生活設計的に変。
『貯蓄利息<借金利息!』
解約で少々損をしても、
借金利息で大損するよりも
はるかにマシ。
そもそも借金が有ろうが無かろうが、
「保険で貯蓄する。」
こと自体が、生活設計的に変。
ですので
借入を2200万で設定しようと考えています。
まだ金消契約がまだですのでフラット35でも
多少金利上昇のあおりを受けそうです。
武田さんがブログで
夫婦の意向を記入すること、というのは
夫婦でよく話しあう必要があるためですね。
※生活設計は夫婦の共同作業
ではありますが、
当事務所の事情があります。
新規メール会員受付けの際に
「生活設計の意識」を
「夫婦それぞれの言葉で」
記入してもらっています。
なぜか・・?
生活設計の意識があるかどうか
確認するためです。
夫婦のどちらかが
生活設計の意識が薄い場合は
お断りするためです。
生活設計意識の低い
おバカさんのために、
時間や労力を使いのは
もったいないから・・です。
1件引受けるごとに赤字だし、
1ヶ月にできる生活設計は
せいぜい5~6組だけです。
意欲が薄い人のために使う
時間や労力が
もったいないから・・です。
うちはコミュニケーション不足で、
話し合うということがなかなか高い壁でした。
※そのような夫・・と分かっていたら、
受付けなかった・・かも。
洗脳されているとなかなか保険も住宅も
一筋縄ではいかないところがあります。
※うわぁ・・。
自分一人洗脳がとけても、もう一人を説得
するには、なかなか骨が折れますね。
そのためには
何カ月もの話し合いが必要になってきます。
※うわぁ・・。化石のような脳ミソ?
保険解約も3か月程度かかりました。
※うわぁ・・。
出産を挟んだ
ぼーっとした期間にいろいろ決めたので
ハウスメーカーになってしまいました。
※うわぁ・・。
一瞬で数百万円が吹っ飛ぶ・・?
土地の購入時、
一部の土地が隣地とうちの土地とちょっとずつ
食いこんでいたりしたため、現地が違っていて、
さらにその土地が農地転用のからみがあり、
農地転用の書類申請時に
建築するメーカーを決めなくてはならず、
※本当にそうか?
そうだとしても、最初に適当に
業者名を記入して提出して
おいて、後で変更するとか・・。
ど素人のままで動くと、
プロの言いなりになるしかない。
業者に言われて困ったら・・
自分で役所に確認してみる
ぐらいの行動力や知識を
持ってから、行動を起こしたい。
クレバリーと一条工務店とミサワで検討
してしまいました。
※何? このチョイスは・・?
すべて展示場業者です。
余分な経費がかかって高い業者。
これらの業者は・・
当事務所の顧問会員なら、
「死んでも選ばない」
業者です。
なぜなら、
一瞬で数百万円を失うからです。
間取りをいろいろ考えていただき、
一番いい間取りで再度メーカーに
見積もりだしてもらおうといったのですが、
夫が
こういうものは別の会社に流用するのはいやだ
といいだしまして・・・。
※はぁ・・ 化石の脳ミソ・・。
実際ハウスメーカー3社では金額は
さほど変わりませんでした。
ミサワにいたっては500万円の値引きを
提示されました。
それでも2900万でした。
※ということは、当初は3,400万円?
夫が在来工法よりパネル工法を選択し、
一条に決めたわけです。
※はぁ・・ それでも、
32坪の小さな家で、
2,600万円というとんでもない
バカ高い金額です。
きちんと比較検討すれば、
外構工事も含めて
すぐ住める状態にして、
2,000~2,100万円程度で
できるのが普通です。
「死んでも選ばない」
業者に依頼することで、
一瞬で5~6百万円を失います。
さらに・・
5~6百万円余分に
住宅ローンを借りることで、
その利息負担も上乗せで
お金を失います。
きちんと生活設計したいなら、
展示場業者は・・
死んでも選んではいけない。
他にも何社か見積もりを、とは思いましたが
産後の体力のない中で決めるのが面倒
になってしまったのです。
(見積もりをとるのはだいたい妻の私でした)
※そもそも、
出産前後の大変な時期に
人生最大の買い物をしては
いけない。
まともな判断ができるわけがない。
夫の脳ミソは化石・・だし。
出産後5ヶ月して
体力も戻って頭もはっきりしてきて
今更ながら、一瞬で数百万円を垂れ流す、
という意味が身にしみて分かってきました。
※分かったのなら、やめたら?
若干の授業料がかかったとしても、
600万円以上を一瞬で失うより、
はるかにマシ・・だ。
素人のままで建てるな
ってこういうことなんですね。
※そういうこと。
夫に
今なら辞められると言ってはみたのですが、
「YES」とはならず・・・。
※おバカさん・・だ。
夫にこの記事を読ませてみよう。
「化石の脳ミソ」とか
「おバカさん」とかの言葉に
怒ってしまうようなら、それまでだ。
業者の言いなりにならずに、
自分の頭で考えよう、
・・と思わないようなら、それまでだ。
本来・・顧問を引き受けるケース
ではなかった、ということだ。
最近近所にすまいぽーと21という
設計コンペの会社ができました。
地元工務店の何社かにコンペをしてもらい、
そこで建設するというものですが、
これはきっと
コンペの会社にキックバックする
パーセンテージ分やはり高いのでしょうね。
※ビジネスでやっているのだから、
当然・・高くなければ、
経営者ほかの給料は出ません。
建築士事務所は設計・監理業務で
建築費の10~15%をもらいます。
少なくても同じレベルか
それ以上だと思われます。
当事務所は消費者側に立つため、
ビジネスではやっていません。
武田FPは無報酬のボランティア
ですが、事務所を運営する
費用が必要なので、
プレゼンコンペの結果受注した
業者から5%いただいています。
いろいろと長文失礼いたしました。
これから着手了承(最終の依頼)となり、
来年6月には建物ができる予定です。
※みすみす600万円以上を捨てる?
なんとか必死にがんばって、
ダンナの目を覚まさせて、
今回はやめたら・・?
一瞬で600万円失う ・・っと。