将来が不安だから・・と、
ひたすら節約して1千万円貯蓄?
※仮に1千万円貯まったとしても、
将来の不安がすべて解消
されるわけではない。
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2016/12/27自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 武田 つとむ
階段を降りた先は勝手口。
( 顧問会員のNさん宅の新築 完成時の写真 )
『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
貯蓄1000万円「富女子」台頭
20~30代、節約極める
2016/12/26 日経MJ
小田浩靖 さんという人のお話。
「5年で1000万円をためる」――。
そんな目標を掲げてコツコツと節約にはげむ
20~30代の女性が増えている。
※そうなんですか・・ あ”~~。
その名も「富女子(ふじょし)」。
※あ”~~。
お金をためて手に入れたいものは
ブランド品などの高額品ではなくて、
将来への安心感。
※そういうことなんでしょうね。
1000万円をためてもまだ不安はぬぐえず
アパートの大家になった女性も現れた。
※あ”~~、おバカさんです。
富女子の生態に迫った。
■美容はカットモデル、
自作アクセサリーは数十円
平日の夜、東京・渋谷のマンションの一室で、
20~30代の女性10人が真剣に
話し合っていた。
「ボーナスの月はもっとためられるんじゃない?」
「これ、無謀な計画では」――。
みな自分の年収や貯蓄額を包み隠さずに
さらけ出す。
手元の資料をのぞくと、
「5年1000万達成計画」と書いてある。
ワイズアカデミー(東京・渋谷)が開く
女性のためのお金のため方
・投資勉強会「富女子会」。
※ ・・。
代表の永田雄三さんが時折アドバイスをするが、
基本的には、参加者が持ち寄った
計画書を見ながら議論する。
※投資勉強会だったんだ・・。
サークルのような雰囲気だ。
※上手に雰囲気作りしているようです。
2013年に始めた頃は会員は10人程度だったが、
口コミなどで広がり150人に増えた。
会社員や学校の先生、薬剤師など様々で
年収は多くが500万円以下。
励まし合いながらコツコツと節約する一方で、
月々の貯金の多くを低リスクの投資に回している。
※ ・・。
これまでに約50人が500万円以上を達成し、
なかには1000万円の目標をクリアした人も。
※逆の人もいるんじゃないの?
いたとしても、今回の記事には
載せられないかもしれないけど。
参加者の1人は「こんなにためたんです」と
通帳をみせてくれた。
なぜこれほど懸命にお金をためているのだろう。
参加者に聞いてみた。
みな口々に
「いつか結婚して子どもが生まれたら、
いまのように働き続けられるか分からない」
という。
子どもが認可保育園に簡単に入れない今。
結婚していないうちから
子どもを育てて働く将来を案じているようだ。
※・・で、するべきことは
やみくもな節約や貯蓄ではなくて、
ライフプランニングなんだけど。
都内に住む渡辺瑠美さん(30)が
1000万円を目指したのは5年前。
「はやり廃りがない
着回しができる服を何年も着ている」。
見ると欲しくなるのであまり店に足を運ばない。
サルビアなどの花を金具と合わせて
数十円でアクセサリーを作り、
シンプルな服のアクセントにしている。
髪を切る時は
アプリを使って美容室のカットモデルに応募。
「失敗しても、また伸びるからそれで十分」。
賃貸マンションの自宅ベランダでリーフレタス
などを栽培し料理につかう。
目標があるから、
いまの暮らしも「苦に思わない」という。
※涙ぐましい・・。
別の女性(28)は
買い物をする際に「それが欲しいものか、
必要なものか、徹底的に選別」する。
約700万円をため、彼氏もいる。
それでも
「結婚しても幸せになれないかもしれない。
年金だってどうなるか分からない」
と打ち明ける。
※「年金がどうにかなったら」
「年金がもらえなくなったら」
現実にそうなったら、
大部分の日本人は生きていけない。
貯蓄が1千万円・2千万円
あったって、生きていけない。
年金無しに生きていくことはできない。
むやみやたらに節約・貯蓄しても、
走って走ってどこまで行っても、
将来の安心は得られない。
公的年金は老後生活の基本
であると同時に、
働けない体になった際の生活の基本、、
死亡の際の遺族の生活の基本、
生きていくための基本になっている。
公的年金については・・
すでにもらっている人、
将来もらう人、それぞれが協力して、
がんばって存続させるしかない。
川崎市の女性(28)は
貯蓄額1000万円まであと一歩だ。
やはり外食はめったにせず、
自宅で多めに作った夕食の残りを
朝食や昼のお弁当のおかずにしている。
化粧品はずっと数百円ほどの「ちふれ化粧品」。
買い物はイオンなどで、百貨店にはまず行かない。
独身だけではない。
東京都豊島区の会社員(29)は既婚者だ。
家賃や生活費は夫と折半で、お財布は別々。
毎月ためる約7万円は
もともと「ないもの」として
やりくりをして、
※この手法は素晴らしい。
昨年末に念願の1000万円を達成した。
ご主人がいますよね?
「でも、夫と離婚や死別する可能性
はないとは言い切れないでしょう」
ときっぱり。
思わず「そうですね」と男性記者(30)もうなずいた。
※うなずいては・・いけない。
離婚の場合は自分が悪くない限り、
一定のまとまった収入は得られる
だろうし、
死別の場合は遺族年金等で
やはり一定のまとまった収入が
得られます。
仕事、結婚、子ども、ローン、年金……。
将来への漠然とした不安が富女子たちを
貯蓄へと駆り立てる。
※「漠然とした不安」があっても、
それを「ばくぜんとした」ままにして
いてはいけない。
だからいつまでたっても
「不安」が残ったままになる。
どこまで行っても、いくら貯めても、
不安が消え去ることはない。
「漠然とした不安」を具体化する
作業が、ライフプランニングだ。
具体化できて、自分の人生の
見通しが立てば、不安は消える。
お金をためてラグジュアリーな暮らしをしたいとか、
高級ブランドの数百万円する時計など
大きな買い物をしたいわけでもない。
得たいのは「安心感」。
※「安心感」が得たければ、
生活設計をすることです。
お金がたまると自信もつき、
「周囲からも見違えるほど、
雰囲気が明るくなったといわれる」
(20代の女性)という。
※・・が、完全に将来の不安が
解消されるわけではない。
1,000万円貯めようが、
2,000万円貯めようが・・。
■将来に備えアパートに投資
※おいおい、おいおい、
今度は
そっちに行ってしまったか・・。
不安という感情はやっかいで、1000万円ためても
必ずしも不安がなくなるわけではないようだ。
※当たり前。
富女子の次なるラウンドは不動産投資だ。
※おバカさんです。
横浜市内の駅徒歩12分。
1000万円ためた女性(29)に案内され、
ベージュの壁のアパートに着いた。
「私がここの大家です」
とほほ笑む。
※10年後、20年後、
微笑んではいられないかも・・。
目標の1000万円を達成しても「不安がなくならない」。
※当たり前。
貯蓄額は根本解決にはならない。
アパートの大家ならローリスク・ミドルリターンで
身の丈にあった投資だと考え、
※その考えは、明らかな間違い。
昨年末に1棟丸ごと4000万円で購入した。
※おバカさんです。
人口減少・少子化社会で、
新たな賃貸経営はありえない。
月々の16万円のローンを返すが、
全部屋は満室で24万円の家賃収入を得ている。
※永久に満室なわけが無いし、
24万円の家賃が永久に入る
ことはあり得ない。
ババ抜きのババをつかんで
しまった ・・ということ。
マンションを買ってしまったのと
まったく同じこと。
(自己居住用も賃貸経営も同じ)
夫からとくに反対されなかったという。
※おバカさんです。
夫婦そろって・・
しっかり自分の頭で考える
ことをしなかった・・ということ。
アパート経営をはじめ不動産投資に関心のある
若い女性が年々増えている。
※おバカさんたちです。
会員数が8万人を超えるファーストロジックが運営
する不動産投資サイト「楽待」では、
主婦の登録が11月時点で約1640人と、
12年に比べ約7倍に増えた。
※業界の言いなりに・・。
飛んで火に入る夏の虫・・状態。
インヴァランス(東京・渋谷)の調査では、
20~39歳で不動産投資に関心のある
社会人の女性の
半数以上が「老後の生活費のため」、
※おバカさんです。
人口減少・少子化の日本で、
賃貸経営用の不動産で
老後準備をしてはいけない。
金食い虫になるだけ、
人生のお荷物になるだけ・・だ。
借金で不動産を所有してはいけない。
約30%が「子どもの教育費のため」と回答した。
※おバカさんです。
人口減少・少子化の日本で、
賃貸経営用の不動産で
教育費準備をしてはいけない。
金食い虫になるだけ、
人生のお荷物になるだけ・・だ。
借金で不動産を所有してはいけない。
富女子について、
コラムニストの辛酸なめ子さん(42)は
「年金も男性も頼りにならないので、
女性たちの自立心が高まっていったのでしょう」
と語る。
※自立心が高まるのは良いが、
そのために手法を間違っては
いけない。
私の目には・・
『まじめな女の子たちが
業者のエジキになっている。』
ようにしか、見えない。
先行きが不透明な時代。
結婚しても就職しても
若い女性たちの不安を払拭する確かなものは、
今の社会ではなかなか見当たらないようだ。
※「何かを売る業者」とばかり
話をしていれば、結論はそうなる。
「不安を払拭する確かなもの」
それこそが、ライフプランニングだ。
キャッシュフロー表を作成して、
自分の生涯を眺めながら
人生をコントロールしていきたい。
ある富女子はつぶやいた。
「どこまでためてもゴールはないのかもしれない」
※そう、お金を貯めるだけでは、
不安はまったく解消されない。
しっかり自分の頭で考え、
地に足を付けて生活設計したい。
20代や30代の女の子を
だますのは実に簡単なことです。
業界にだまされるだけだから・・
「お金を増やす会」・・ではなく、
「生活設計の方法を勉強する会」
に集いたい。
( 以下 略 )
業者に奨められてアパート経営
するおバカさん。
・・っと。
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