|
|
|
2009年03月02日
カテゴリ：トルコの芸能界
Recep Ivedik（レジェップ・イヴェディッキ）というコメディー映画が大流行なトルコなのですが、
この続編、Recep Ivedik2 が2月13日から公開されています。 公開から3日間でトルコ映画史上2番目の観客動員記録を作ったそうです。 （ちなみに1番は「Kurtlar Vadisi Irak」、日本でも公開されましたね） この映画お下劣なシーンが多く 映画館への入場年齢制限を我が家のあたりの映画館などは設けていました。 トルコ移民の多いドイツでも公開されたようで、ニュースでも公開日の様子が報道されていました。 同時期にこちらも何年か前に大ヒットした コメディアン、ジェム・ユルマズの「G.O.R.A.」の続編「A.R.O.G」も公開されたのですが こちらはいまひとつ振るわず、話題はRecep Ivedikにさらわれてしまったような感じです。 そうそう、その前にはKurtlar Vadisi、ドラマ本編の中での名脇役、ムロというクルド人をフューチャーした「MURO」というコメディー映画もヒットしていました。 トルコ人の間でこの秋冬話題だったこの3本のコメディー映画。 気になる方はチェックしてみてくださいね。 Recepはトルコ大手携帯電話会社のCMに起用されているのでトルコに今の時期いらっしゃる方はホテルのテレビで、街頭でぬぼーっとしたこの毛むくじゃらな顔を見る機会があるかもしれませんね。 ちなみに、Recep...主演のシャーハン・ギョクバカル自身、眉毛のつながった毛むくじゃらな感じではなく、こんな感じなのですよ。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[トルコの芸能界] カテゴリの最新記事
わずか３年くらいで大スターにのしあがったシャーハン。彼とは２００４年の秋、家の前であるクイズ番組の出演者（本人には知らせない）として、撮影隊にスカウトされました。
色のなまっちろい大柄なお兄さんが、いつまでもお喋りしながら私にいろいろ質問するんです。いつ撮影が始まるのかとアホ面できょろきょろしている私がばっちり撮影されていて、あとで目の前の黒い布を被った棚の裏側にカメラがあったことを知りました。このときは５問のうち２問正解と言うことで、４０，０００，０００リラ（４０ミリオン）貰いましたよ。娘と美味しいものを食べました。 去年のアシクム・アシクムの撮影中、シャーハンが私生活の恋人ドアー・ルトカイを訪ねてきたときに再会し、彼のほうから「私を覚えていますか」なんて言ったので嬉しかったですよ。 例のクイズで、賞金２０ミリオン札２枚を出されても、まだ事態が飲み込めない私。シャーハンさんに「これ何？」と聞いたら彼も鸚鵡返しに「何これ？」というので、「イエシル・アタテュルク」と答えたら、笑いそうになって苦労したとのことです。（笑わない男というキャラクターで売り出した） (2009年03月02日 20時56分13秒)
madamkaseさん
＞ 去年のアシクム・アシクムの撮影中、シャーハンが私生活の恋人ドアー・ルトカイを訪ねてきたときに再会し、彼のほうから「私を覚えていますか」なんて言ったので嬉しかったですよ。 おお、シャーハンともお知り合いとは。さすが加瀬さん。今回のRecepでは日本人ビジネスマンが登場していました。前回の映画の成功でやっかみからか同業者には叩かれている感のあるシャーハンですが、そうですか、5年前に既にテレビに出ていたのですね。 ＞ 例のクイズで、賞金２０ミリオン札２枚を出されても、まだ事態が飲み込めない私。シャーハンさんに「これ何？」と聞いたら彼も鸚鵡返しに「何これ？」というので、「イエシル・アタテュルク」と答えたら、笑いそうになって苦労したとのことです それは、本当に笑いをこらえるのが大変そうです。私なら5分くらい笑い転げていたかも (2009年03月02日 21時12分24秒)
この間、ドイツのニュースでも取り上げられていました。ドイツに住んでいるトルコ人が沢山観にいたようで（それも家族で）かなりの興行収入が上げられたとか。(笑)ドイツ人は字幕の映画に慣れていないので、観るのに疲れた～と言っていました。これから、ドイツでもトルコ発の映画が沢山上映されていくようです。
(2009年03月04日 23時37分54秒)
koepekkayaさん
＞この間、ドイツのニュースでも取り上げられていました。ドイツに住んでいるトルコ人が沢山観にいたようで（それも家族で）かなりの興行収入が上げられたとか。(笑)ドイツ人は字幕の映画に慣れていないので、観るのに疲れた～と言っていました。これから、ドイツでもトルコ発の映画が沢山上映されていくようです。 ----- ドイツも吹き替え主流ですか？トルコもそうですよ。 子どもにはいいですが、映画の俳優のオリジナルの声を知っていてあまりにかけ離れているとショックを受けます。（たとえばこの前北野監督映画作品がそうでした）字幕といえば、CNBCなどはトルコでも字幕が多いのですがやっぱり疲れます。 (2009年03月05日 16時48分36秒) |
