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2006/07/29
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カテゴリ:ライトな本

それは、慢性的な絵師不足が招いた弊害なのか?
それとも、編集者のイメージ戦略の一環なのか?


電撃文庫の絵師採用における傾向(SSMGの人の日記)より

売れたシリーズの作家と絵師のコンビは、結構な高確率で次のシリーズでもバッテリーを組むということがあります。これは、読者が慣れ親しんだ、「この作家と言えばこの絵師!」というイメージを崩さないでいられること。

黒く言っちゃうと、大抵の読者はシリーズで買っているので、著者名なんて結構どうでも良かったりするらしい。故に、イラストを変更せ新シリーズをはじめる事で、旧シリーズの読者を放さないと言う戦略としても使ってるっぽい。

もっと悪く言っちゃうと、同じ絵師を採用する事で、全然無名の作家に、人気シリーズの読者をそのまま呼び込む事が可能ではないか?

某レーベルの新人の売り方がこの傾向が強い気がしてならないのですよね。

XXXシリーズで人気だったイラストレーターだったので思わず買ってみたが、読んでみた後思っていたものと違うかったという作品は無かったですかね?

思っていたものと違うと言うのは、以前の作品のイメージをそのまま引き継いだまま読んでしまったことが原因だと思いますが、全く知らない絵師の表紙より、以前どこかで見たことのある絵師の作品の方が、著者が誰かに関わらず、注目したくなるというのが、ライトノベラーの習性じゃないでしょうか?


ぶちゃけ、どっかでブレイクしたイラストレーターそのまま使うの反則!?


ただ、これって、慢性的な絵師不足が招いた弊害では無いかと思う訳ですよね。

ここ最近のライトノベルブームで、作品数が多くなり、絵師の活躍の場が増えてしまったと言う事が一番の原因じゃないでしょうか?

そのくせ、文章書ける人は過多なのに、絵をかける人は少ないのが実情。

正直、文章はトレーニングすればなんとかなるっぽい気がするのに、絵は才能やセンスと言った物が必要とされるから、やる人が少ないんじゃないでしょうかね?

「第13回 電撃大賞」 一次選考通過者発表!

<一次選考通過者・作品>
◆電撃小説大賞 (258作品)  応募総数: 2,931作品
◆電撃イラスト大賞 (25名)  応募総数: 536作品


参考:第14回 電撃大賞

故に、応募数だけで5倍差がで、一時を通過地点では、10倍にその差が広がっている。
下読み君の許容できる範囲でこれですから、商業レベルの絵をかける人の貴重さの参考になるんじゃないでしょうか?

だから、編集部としても、作品数を確保する為には、有名絵師、既存絵師に頼らざるおえなくなり、手垢の付いた絵師では、人気作品のイメージを引き摺ってしまうデメリットを逆に利用するしかないのかなと言う風に、言ってみるテスト。


<まとめ>
と言うことで、イラスト買いと言う自分のやり方に疑問を持ち始め、編集者の裏の戦略に対して疑心暗鬼に陥ったりしていた訳ですが、戦略には乗るつもりは無いが、戦略そのものに悪意は無さそうと言う結論にしてみました。

とりあえず、

イラスト買いはしない!?

いろいろな情報を集めて、自分に合った作品を見つけ出す時代が来たのじゃないでしょうかね?

と言うことで、「イラストによるイメージ戦略」として書き始めて、放置していたものをまとめたいと思います。

まとまったのか?

あまり意味は無い参考
イラストによるイメージ戦略
イラストによるイメージ戦略 その2





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最終更新日  2006/07/31 07:58:16 AM


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