「いぬかみっ！１０」　有沢まみず

2006/08/24

カテゴリ：ライトな本

永い眠りから覚めた川平カオル、啓太、ようこ、ともはねが始めた新生活。
８巻以降の正当な続編がようやく登場です。

まあでもいつもの「いぬかみっ！」なんですけどね。
とりあえずこのシリーズもようやく追いつきましたよ。

兄が行方不明だからといって、啓太の家に預けておくと言うのもどうかと思うのですが・・・。

意外と普通な啓太の対応に、

全俺驚愕！？

啓太のストライクゾーンって一体・・・？

薫捜索のために、旅立ったため、なでしこは登場しませんので、なでしこファンにとっては残念な新展開ではありますが、その代わりフラノがレギュラーキャラ化するようです。

登場人物中、いまだに表紙になっていないどころか、前回は「はけ」に乗っ取られてしまうと言う事態になったり、電波キャラなのに目立たないと言う憂き目あってしまった、フラノですがここでレギュラー化で一気に巻き返すのでしょうかね？

でも、電波キャラ。

作ったがよくわからないので使いづらいてんそうとか、せんだんが表紙になるのはいつの事でしょうか・・・。

と言うか、あと何巻で完結？

相変わらず変態だらけ

本人は普通なのに、今回も全裸で空中を舞うという曲芸を披露する仮名史郎はやっぱり、先祖の血を引いてるのでしょうか？その上に、大妖孤と、赤道斎たちが普通に仲間になってる辺りとか、なんか相変わらずごちゃごちゃしてますが、基本的に変態だらけですね。

と言うかこの人は、お色気か、変態のどちらかがメインの話が多いです。

しかし、新堂ケイはいったい何しに来たのか？

よくわからない展開になりつつも、薫はちゃんと見つかるのかいろいろと気になりますが、まだしばらくは引っ張られそうですねぇ・・・。